インテルの新組織 ネットワーク & カスタムロジック事業本部のご紹介

AI、5G、クラウドをはじめとする幅広い製品ポートフォリオでお客様企業をサポート

 

<ご参考資料>
2019年6月13日に米国で発表された資料の抄訳です。

 

最近インテル製品を利用するさまざまなお客様企業とのやり取りで、繰り返し耳にするキーワードが2 つあります。変革とチャンスです。

 

変革については、直接お話しした経営幹部のほぼ全員が、ビジネスが大きく変わってきているのを目にしていると言い、テクノロジーの最新トレンドに後れをとらず、競争力を維持し続けていけるのか、懸念を口にしています。

 

チャンスについては、こういった企業が求めるニーズから、どの企業もデータをより有効に活用し、5G 対応に向けてインフラストラクチャーを最新化して、AIと分析ワークロードの導入を推進する方法など、目の前に広がる可能性を確実に認識しています。

 

お客様企業がこの先、チャンスを最大限に活かせるように、インテルは新しい組織を立ち上げました。これまでのネットワーク・インフラストラクチャー事業本部とプログラマブル・ソリューションズ事業本部を統合し、私がその責任者として就任しました。この新しい組織の名称は、ネットワーク & カスタムロジック事業本部です。

 

元々あった部門はどちらも、2018年に記録的な採用実績数を達成し、収益の面でも実績を残しています。インテルはこの2部門の統合により、インテル® Xeon® プロセッサー SoC、FPGA、eASIC、フルカスタムのASIC、ソフトウェア、IP、システムをはじめ、クラウド、エンタープライズ、ネットワーク、組込み分野、IoT市場に向けたソリューションまで、インテルの多彩な製品ポートフォリオを、これまでになくシームレスに利用できるようにすることで、お客様企業に最大限の価値を提供することが可能になります。この目的に向かい、FPGA およびカスタムシリコンは、業種に関係なく重要なテクノロジーとして展開し続けていくことになります。製品のライフサイクル全体を通して、各企業に固有のニーズに対応できる、FPGA、eASIC、ASICの3領域からなる、一貫したカスタムロジックの製品ポートフォリオはまだ始まったばかりです。これを実現できるのは世界中でインテルのほかにありません。

 

お客様企業にとって最大の関心である5Gに話を戻しますと、この領域には変革とチャンスの両方が同時に存在していると言えます。

 

ワイヤレス通信の次の世代を示すだけの「G」にとどまらず、5Gはコンピューティングを利用する新しい方法を続々と展開し、スピードと高性能だけでなく、低レイテンシー、信頼性といった機能が、現状のネットワークではまだ実現されていないレベルで可能になることが期待されます。例えば、この超高信頼 / 超低遅延(URLL)という特長を備えたことで、マシンと担当スタッフが隣り合わせで作業をする場合も、M2M(machine-to-machine)通信でも、製造現場にロボティクスを確実な方法で導入できるようになります。エンターテインメントやメディアの楽しみ方も拡大します。また、医療機関では、コンピューティング、AI、センサーを連携させ、患者モニタリングの精度を向上し、医療スタッフが効率的に作業を進めることができるようになります。こういった新しい利用方法のすべてが、エッジでのコミュニケーションとコンピューティングの組み合わせがもたらすメリットです。

 

この2年ほどで飛躍的な進歩を見せているもう1つの分野がAIです。数年前にパイロット版の運用を開始したばかりのクライアント企業が、今では組織全体に AI導入を進めるほどになっています。これまでもお伝えしてきたとおり、それぞれのニーズに応えるためには、パートナー企業と連携しながらインテルの多彩なテクノロジー資産を活かすことが、AIを実現するインテルのアプローチです。

 

インテルの製品ポートフォリオを活用しイノベーションにつなげている企業がありますので、いくつか事例を紹介させてください。

  • 世界各国で事業を展開するeコマース大手の楽天では、世界初*1のクラウドネイティブ・モバイル・ネットワークを、ハイパフォーマンスを提供するインテル® Xeon®プロセッサーを基盤に、データセンターからコア・ネットワーク、無線アクセス・ネットワークまですべて FPGAにより実現しています。同社はまた、高速化とアプリケーション提供を目的に、リッチ・メディア・コンテンツでも限りなくゼロに近いレイテンシーで提供できるようにと、コンピューティングのネットワーク・エッジへの段階的な移行を進めています。
  • AT&Tをはじめとするパートナー各社と連携し、インテルは数々のネットワーク・ソリューションを開発してきました。サービス・プロバイダーが独自規格のアプライアンスからインテル® アーキテクチャー基盤の標準的なサーバーへと移行できるように、仮想ネットワーク機能をソフトウェアとして稼動し、運用効率を改善します。
  • Microsoftには、FPGAによるエッジでのマシンラーニングの導入事例があります。Azure* Machine Learning サービスに構築したディープ・ニューラル・ネットワークを用いて画像の分類 / 認識モデルを複数組み合わせることにより、インテル® FPGAによるハードウェア・アクセラレーションを Azure* サービス内で実行できるようになりました。これによりMicrosoftでは、FPGA、FPGA アプライアンス(Azure* Data Box Edgeなど)、CPUを含め、ハードウェアへのアクセス拡張が可能になっています。

 

この新たな組織の一員として、顧客の皆様の力になれるという期待に胸を膨らませています。インテルは、ユーザー優先の視点と、インテル® テクノロジーに対する情熱と、熱心に取り組む姿勢で、多大な成功を目にし、収益性の高い成長し続けるビジネスを築いてきました。最大級の成功はまだこれからだと確信しています。

 

インテル コーポレーション、上席副社長 兼 ネットワーク & カスタムロジック事業本部長

ダン・マクナマラ(Dan McNamara)

 

インテル® テクノロジーの機能と利点はシステム構成によって異なり、対応するハードウェアやソフトウェア、またはサービスの有効化が必要となる場合があります。実際の性能はシステム構成によって異なります。絶対的なセキュリティーを提供できる製品はありません。詳細については、各システムメーカーまたは販売店にお問い合わせいただくか、http://www.intel.co.jp/を参照してください。

 

*1: https://global.rakuten.com/corp/news/press/2019/0212_06.html

 

Intel、インテル、Intel ロゴ、Xeon は、アメリカ合衆国および / またはその他の国における Intel Corporation またはその子会社の商標です。

インテルについて

インテル(NASDAQ: INTC)は、半導体業界をリードする企業として、世界中の技術革新の基盤となるコンピューティングや通信の技術により、データを中心とした未来を創造します。技術的な優位性を基盤に、世界中のさまざまな課題の解決だけでなく、クラウドからネットワーク、エッジ、そしてそれらをつなぐあらゆるモノに至るまで、スマートかつつながっている世界を支える数十億ものデバイスやインフラを安全に接続するための支援に取り組んでいます。インテルの詳細については ニュースルーム またはインテルの Webサイト をご覧ください。

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