インターネットで健康管理がより簡単に! コンティニュア対応のヘルスケア・サービスが多数登場

インターネットで健康管理がより簡単に!
コンティニュア対応のヘルスケア・サービスが多数登場
~ CEATEC のデジタルヘルスケア・プラザで、フィットネスや女性の健康管理、
高齢者介護・看護などの多彩なサービスを紹介 ~

2010 年 9 月 30 日

標準通信規格を用いた健康管理機器の相互運用を実現する NPO 法人、コンティニュア・ヘルス・アライアンス 日本地域委員会(代表企業:インテル株式会社)は、一般の消費者を対象にしたコンティニュア対応のインターネット・ヘルスケア・サービスやアプリケーション 約 20 種類が順次、実用化されると発表しました。今回登場するコンティニュア対応のヘルスケア・サービスは、一般ポータル・サイトや健康系サイト、女性の健康を管理するサイトやフィットネス・クラブ向けのサービス、および高齢者の介護やリハビリ支援アプリケーションなど、ヘルスケアに関する幅広い消費者のニーズに応えるものです。

健康管理機器、インターネット・ヘルスケア・サービスやアプリケーションのコンティニュアへの対応により、一般消費者は、日常生活のなかで簡単に健康管理を行えるようになります。消費者は自宅で、コンティニュア対応の体重計や血圧計などで計測した健康データをパソコンや携帯電話などの家庭内の IT 機器に自動で取り込むことができます。取り込まれた個人や家族の健康データは、新たに登場するコンティニュア対応のインターネット・ヘルスケア・サービスやアプリケーションに蓄積され、グラフや一覧表など様々な形式で表示することにより、家庭での健康管理を簡単に行えるようになります。健康データの経年変化などを観察することにより、消費者は、近年増加傾向にあるメタボリック・シンドローム(内臓脂肪症候群)や高血圧などを早期に発見し、生活習慣病の予防対策を行うことができます。

ポータル・サイトでは、NTT レゾナント株式会社が運営する「goo からだログ」がコンティニュアに対応したサービスを開始する予定です。体重計や体組成計、血圧計で計測されたデータをパソコンで取り込み、「goo からだログ」のサイト上に棒グラフや折れ線グラフで表示できるようになります。蓄積されたデータは、一週間分から一年間分までを、簡単な切り替え操作で閲覧できるなど、健康状態の変化や特徴をわかりやすく捉えることができます。

女性向けの健康管理では、「ママカフェ」(株式会社 Ring coco)が産前産後の女性、および子育て世代の女性/男性を対象にしたコンティニュア対応のサービスを開始しました。ママカフェは、出産に関連する女性の健康とからだを分かりやすく、簡単に管理できる女性健康管理サイトです。このサイトでは、妊婦が日常注意すべき体重や血圧、脈拍、あるいは妊婦に推奨されるウォーキングの歩数、女性特有の基礎体温などの数値データを健康機器でそれぞれ計測し、無線で自動的にパソコンに取り込むことができます。取り込まれたデータは、サイト内で、グラフ形式で管理され、妊娠期間の体調管理に役立てることができます。また、出産後には、コンティニュアに準拠した風袋引き機能付きの体重計で、赤ちゃんの体重管理を行うこともできます。

高齢者介護の分野では、株式会社ワイズマンが、同社の介護・福祉事業者向け ASP サービスをコンティニュア規格対応にする予定です。同社の ASP サービスは、介護/看護施設や訪問先で介護士が利用するためのアプリケーションで、例えば、デイケア施設における高齢者の血圧や体重などの健康データが対象です。コンティニュア対応機器で測定されたデータは、ワイズマンのデータセンターに自動的に送信され、管理されます。これらのアプリケーションには、デイサービス介護情報システム、施設介護情報システムなどが含まれており、介護士業務の負担軽減や効率化、入力ミスの防止に有効です。

このように、コンティニュア対応のインターネット・ヘルスケア・サービスやアプリケーション 約 20 種類が 2011 年 3 月までに実用化される見込みです。これにより、一般消費者による日常の健康管理、妊婦や高齢者の体調管理などが促進され、予防医療の発展に寄与することが期待されます。

コンティニュア・ヘルス・アライアンス会長のリック・クノッセンは「日本は、一般消費者の健康に対する関心の高い市場です。この関心の高さと健康管理への取り組みによって、日本はヘルスケア先進国としての足がかりを築くでしょう。また、一般消費者がコンティニュア対応のインターネット・サービスを利用して自ら健康管理を行うことにより、日本の医療費の抑制にも貢献すると思います。コンティニュア対応製品やサービスがさらに普及し、慢性疾患予防や健康管理、高齢者の自立支援などに大きく寄与できると期待しています」と述べています。

インテル株式会社 代表取締役社長の吉田 和正は「過去 30 年以上にわたり、企業は ICT の導入によって生産性や競争力の向上を図ってきました。同様にして、私たちは、現代の日本社会が抱える高齢化や慢性疾患予防などの重要課題を、パソコンや高速インターネットを最大限に利用することによって効率的に解決できます。メタボリック・シンドロームや高血圧など生活習慣病の予防には、家庭での健康管理が今まで以上に重要になります。日本のヘルスケア企業が互いに協力することにより、新しいヘルスケア技術やサービスのモデル・ケースとなると期待しています」と述べています。

これらの新しいインターネット・ヘルスケア・サービスやアプリケーションを利用するには、コンティニュアに対応したパソコンと健康機器を利用する必要があります。コンティニュアに対応したパソコンは、パナソニック株式会社の Let’s note C1 や TOUGHBOOK H1 などが既に製品化されているほか、株式会社 東芝は dynabook RX3W を 10 月上旬にコンティニュア対応にする計画です。日本の大手パソコン企業の多くは、来年春までに消費者向けパソコンで順次、コンティニュアに対応する予定です。

今回発表したコンティニュア対応のインターネット・ヘルスケア・サービスやアプリケーションに加えて、コンティニュア対応の最新ヘルスケア製品・サービスは、10 月 5 日(火)より幕張メッセで開催される最先端の IT・エレクトロニクス展「CEATEC Japan 2010」で体験することができます。コンティニュア・ヘルス・アライアンスは、CEATEC 主催者の企画展示『デジタルヘルスケア・プラザ』(Hall 2)で、一般的な健康管理、女性の健康管理、高齢者介護と看護、そしてフィットネスなどをテーマにした多彩なサービスを紹介します。また、家庭用の健康機器とデータ連携する情報通信機器を中心に、それを支える要素技術、さらにソフトウェアおよびサービス業界など、さまざまな業界の取り組みも紹介します。(別添参照)

別添:コンティニュア対応済み、および対応予定の国内の健康サービス/PCおよび携帯電話/健康機器一覧

コンティニュア・ヘルス・アライアンスについて

コンティニュア・ヘルス・アライアンスは、パーソナル・ヘルスケアの質的向上をめざして、様々な医療機器や健康管理サービスの連携を通じて人々の健康管理を支援する NPO 法人です。参加メンバーは全世界で 230 社を超え、人々の健康増進や健康管理、自立した生活の実現に向け、相互運用可能なパーソナル・ヘルス・ソリューションの確立に努めています。詳細な情報は、http://www.continuaalliance.org(英語)をご覧下さい。

以上

About Intel
Intel (NASDAQ: INTC) expands the boundaries of technology to make the most amazing experiences possible. Information about Intel can be found at newsroom.intel.com and intel.com.

Intel and the Intel logo are trademarks of Intel Corporation in the United States and other countries.

*Other names and brands may be claimed as the property of others.