インテル
「インテル フューチャー・ショーケース」を開催
~ 私たちの生活、仕事、趣味を変える『現在』『明日』『未来』の数々の技術を紹介 ~
2014 年 11 月 14 日
インテル株式会社(東京本社:東京都千代田区丸の内 3-1-1、代表取締役社長 江田 麻季子)は、進化し続けるデジタルの製品や技術、コンセプトをデモンストレーションを通じて紹介する「インテル フューチャー・ショーケース 2014」を開催しました。同ショーケースは、ユーザーの利便性を追及することにより登場してきた様々な『現在』のデジタル機器から、間まもなく生まれるであろう『明日』の技術、さらに将来に向けて開発が進む『未来』の技術やコンセプトを紹介し、将来にわたり進化し続けるデジタルの世界を体験できるイベントです。本イベントは、今年 5 月のヨーロッパでのショーケースより始まり、続いて、北米地域、中南米地域など世界各地で開催されており、アジアでは今回の日本を皮切りに、台湾、シンガポールで今月中に開催される予定です。日本での開催は、今回が初めてとなります。
インテル株式会社 執行役員 マーケティング本部 本部長 山本 専は「インテルは創業以来、常にイノベーションの創造に取り組んでいます。今回のイベントもこの企業姿勢を表すもので、世界に点在するインテルのラボや研究施設で生まれた様々な分野でのデジタル技術の活用を通じて、私たちの生活や仕事、趣味の在り方がどのように変容していくのか、“未来”について考える場と言えます」と述べています。
今回のショーケースでは、インテル株式会社が今年 3 月、つくば本社にリニューアル・オープンした「インテル® コラボレーション・センター」のデモも紹介します。同センターは、日本に限らず、近隣のアジア諸国をはじめとする国内外の企業とのコラボレーションを目指して設立され、将来に向けて、日本から様々な新しいコンピューティング体験を発信しています。
インテル フューチャー・ショーケース 2014 では、ウェアラブル機器やワイヤレス給電、ジェスチャーや視覚等で機器を操作する知覚技術、さらにインテリジェントな運転支援体験まで、約 30 種類に及ぶ多岐にわたるコンピューティング技術・製品を実際に紹介しました。
インテルについて
インテルは、コンピューティングの革新を世界でリードする企業です。世界で使用されるコンピューティング機器の基礎となる重要な技術を開発、製造しています。また、企業の社会的責任と持続性をリードする企業として、商用のマイクロプロセッサーとして世界で初めて“コンフリクト・フリー”に対応したマイクロプロセッサーを製造しています。インテルに関する情報は、http://www.intel.co.jp で入手できます。また、コンフリクト・フリーについての取り組みは、http://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/corporate-responsibility/conflict-free-minerals.html で紹介しています。
以上
* Intel、インテル、Intel ロゴは、米国およびその他の国におけるインテル コーポレーションの商標です。
* その他の社名、製品名などは、一般に各社の商標または登録商標です。
Look Inside.™
私たちのデジタル世界を表現するインテル フューチャー・ショーケース
インテル フューチャー・ショーケースは、私たちのデジタル世界を読み解くことができる場です。『現在』の最先端の製品から、間まもなく生まれるであろう『明日』の製品や技術、さらに将来に向けて開発が進む夢のような『未来』の技術やコンセプトまでを一連の流れで紹介する、まさにテクノロジー・ジャーニーと言えます。
現在、そしてこれからのパーソナライズ・テクノロジーとは、人々が愛着を抱き、そして欲しいと思う体験を実現する技術です。テクノロジーと人々の境界はあいまいになってきています。これまでパーソナライズといえば、デスクトップ・コンピューターの壁紙や携帯電話の着信音を選ぶ、あるいはノートブック PC の色をグレーではなく赤を選択する、といった程度でした。しかし、現在の最高のテクノロジーは、私たち一人ひとりの好みを完全に認識し、仕事、休暇、趣味のそれぞれに適した体験を実現します。
インテルはテクノロジー業界と連携して、スマートで、シームレスに接続・統合されたデジタルの世界の実現を推進しています。ムーアの法則によりデバイスの微細化が進み、テクノロジーは見えないほどの大きさで物や空間、さらには衣服の素材の中に組み込まれ、ごくごく自然に利用できるようになります。いつか、インテリジェントなモノに囲まれ、何かを必要とした瞬間に適切なモノを得られるようになる日が訪れ、「忘れずに機器を携帯する」ことなど、過去の話になってしまうかもしれません。
『Today』
多彩な機器
インテルのプロセッサーは、ユーザーの仕事のスタイルに合わせて機能する多彩な機器の心臓部として採用されています。2in1 システムやタブレットなど、ユーザーのあらゆるワーク・スタイルに沿った機器が用意されています。
- キーボードを外して、スクリーン部で操作できる軽量タブレット
- ノートブック PC のスクリーン部を反転させ、簡単な操作でタブレットとして利用できるシステム
- ハンドバッグに収まる 7 インチ、8 インチの小型のタブレットなど、さまざまなサイズのスタンドアロン型タブレット
インテルのプロセッサーは、Chromebook* の心臓部にも採用されています。Chromebook は、Google* Chrome OS を動作させ、クラウド経由で Google サービスに接続できるようにする低価格な機器です。
豊富な機能を備えたノートブック PC や Chromebook を使ってデスクで仕事をする、あるいは移動先で Windows/Android タブレットを持って仕事をするなど、それぞれのワーク・スタイルに適したインテル プロセッサー搭載のシステムが用意されています。
『Today』から『Tomorrow』へ:ウェアラブルとメーカー・ムーブメント
インテルは、子供、趣味愛好家、プロのデザイナーを問わず、優れたアイデアを持ちながらもテクノロジーの利用経験が浅い、すべてのイノベーターが容易にテクノロジーを活用できるように積極的に取り組んでいます。インテル® Galileo 開発ボードとインテル® Edison 開発ボードは、ティンカラー(Tinkerer、例:アマチュア発明家)やメーカー(Maker、例:モノづくりの愛好家)のために設計された開発プラットフォームで、パーソナライゼーションを個々の想像力の世界から、作品の設計・制作へと次のレベルへと引き上げます。
インテル コーポレーション CEO(最高経営責任者)のブライアン・クルザニッチは、2013 年 10 月に開催された Maker Faire Rome で初めてインテル® Galileo 開発ボードを発表しました。インテル® Galileo 開発ボードは、インテル・アーキテクチャーを採用した Arduino* 互換開発ボード・ファミリーの製品で、メーカーおよび教育界向けに設計されています。インテル フューチャー・ショーケースでは、Twitter* でつながり、ツイートに反応して動作するシャボン玉メーカーなどが展示されます。
「現在」から「明日」に位置するテクノロジーの 1 つに、ウェアラブル・デバイスがあり、これはテクノロジーを本当の意味でパーソナルなものにします。ウェアラブル・デバイスは現在、走行速度、心拍数、歩数、血圧だけでなく、睡眠の質まで測定してくれます。スマートフォンのコンパニオン・デバイスとして機能する腕時計型は、今後スマートフォンに取って代わるかもしれません。インテルの戦略は、ユーザーが迅速かつ容易にウェアラブル製品の開発に利用できるようなリファレンス・デザインの機器やプラットフォームを考案し、用意することです。ショーケースでは、ウェアラブル・デバイスに対するインテルの積極姿勢を示す一例として、健康管理用ウェアラブル端末「Basis Health Tracker」や「Intel Make It Wearable Challenge」の上位入賞した作品も紹介されています。Intel Make It Wearable Challenge は、個人、チーム、企業が生み出すウェアラブル製品の発想の独創性を称賛するコンテストです。
インテル® Edison 開発ボード
コンピューターはここまで小さくなりました。これ以上の小型化は無理だろうと誰もが思っていた時、インテルは切手大ほどの SoC(システム・オン・チップ)となるインテル® Edison 開発ボードを発表しました。インテル® Edison 開発ボードは、そのまま製品として利用できる無線機能内蔵の汎用コンピューティング環境です。この製品は、ウェアラブル端末などの小型端末を開発する発明家や起業家、製品デザイナー、産業用 IoT(Internet of Things)ソリューション・プロバイダー向けに設計され、販売チャネルを通じて一般のユーザーにも販売されています。インテル® Edison 開発ボードは、2014 年 9 月に正式に発表されました。ショーケースでは、インテル® Edison 開発ボードと携帯電話を用いて遠隔操作で照明を点灯させるデモを紹介します。
『Tomorrow』
Llama Mountain*
Computex Taipei 2014 で発表されたインテルのコンセプト・デザインである Llama Mountain は、『明日』の 2in1 システムと言え、ファンを必要としない冷却方法により超軽量・薄型を実現しています。このコンセプト・モデルは、キーボードを外すとタブレットとして利用できます。スクリーン・サイズは 12.5 インチながら、厚さは 7.2mm に抑えられています。このスタイリッシュなデザインは、第 4 世代インテル® Core ™ プロセッサーで採用されている 22 ナノメートル・トランジスターよりもさらに微細な 14 ナノメートル・トランジスターのインテル® Core™ M プロセッサーによって実現されました。
ワイヤレス給電
皆さんも幾度となく、機器の充電のために、コンセントやケーブルを探し回った経験があることでしょう。また自宅では、すべてのコンセントが塞がり、壁に接続された携帯電話やタブレットの充電ケーブルがコンセントから芽が出たように見えることもしばしばあるでしょう。
標準以外の充電器が必要な機器を使用していた場合はどうでしょう。他人の家や会社でバッテリー残量が低下した場合、適切なコネクターを借りられなければ困った事態に陥ります。
インテルのワイヤレス給電ボウルは、スパゲティーのようにからまった配線と、充電場所を求める徒労に終止符を打つことを目的としています。このスマートなボウルは、多数の機器を同時に充電できます。
ワイヤレス・ボウルはスマート充電コイル・テクノロジーを採用しており、使用コネクターの形状に関係なく複数の異なるデバイスを充電できるユーザーに優しい製品です。さらに、このボウルはその高いデザイン性によりオフィスでも、家でもその雰囲気に自然に溶け込みます。
インテル® RealSense™ テクノロジー
昨年インテルは、知覚コンピューティングの道を拓き、テクノロジーとのこれまでのやりとりとの決別を目指します。マウスに別れを告げ、ジェスチャーで操作する時代へと向かいます。
テクノロジーは進化を遂げ、より微細に、よりスマートになりました。インテル® RealSense™ テクノロジーでは、モニターの上に大きなカメラを取り付ける必要はありません。カメラは小型になり、オールインワン・システムやノートブック PC の一部製品にはすでに組み込まれています。
インテル® RealSense™ テクノロジーの中心となるのは、3D の深度カメラと 2D のカメラを統合した点にあります。これにより、機器が人間と同じように奥行きを認識できるようになるのです。
インテル® RealSense™ テクノロジーでは、機器をジェスチャーで操作できるだけでなく、コンピューターで 3D のオブジェクトを作成することもできます。自然な身振りでオブジェクトを形作ることができ、それを他人と共有したり、3D プリンターで造形したりすることもできるようになります。
ゲームや知人との電話、ビデオ会議から製品設計まで、仕事にも娯楽にも新しいリアリズムと双方向性をもたらします。インテル® RealSense™ テクノロジーにより、無粋な 3D メガネをかけることなく、自然にテクノロジーを利用し、離れた場所の人々とも自然にやり取りできるようになります。
『Future』
未来の車内エクスペリエンス
自動走行車の話題をよく耳にしますが、自動車に対するインテルのビジョンは、自動車自体がインテリジェント・デバイスになったとしても、ユーザーが自動車をコントロールし続けるというものです。自動車に話しかけることができ、行き先を口頭で伝えたり、子供たちが同乗しているかどうかを自動車が自動的に検出し、お気に入りの映画を再生して移動中も退屈させないようにします。
スマート・ソーラー・コントローラー
太陽光発電はすでに珍しくなくなっていますが、インテルは、太陽エネルギーを交流に変換せずに可変直流出力として直接利用できる 500 平方センチメートルのソーラー・パネルを考えています。目的は、電気が通っていない発展途上国の土地で、子供向けの Intel® Classmate PC のようなデバイスの充電に利用できるようにすることです。
IoT 向けの組込みセキュリティー
現在多くの注目を集めているトレンドの 1 つに、「IoT(Internet of Things)」があります。ネットに接続されたデバイスが、クラウド経由で集めた情報(温度センサーなどのローカル・センサーのデータなど)やその分析結果を共有することで、こられのデバイスが持つ機能を追加で利用したり、情報源として利用できるようになります。
自動車からウェアラブル・デバイス、家電製品まであらゆるモノがつながることは、脆弱な入口を新たにハッカーに与えることにもなります。セキュリティーに関するインテルの最新の研究は、これらのポートを特定し、可能な限りデバイスをサイバー脅威から保護することを目的としています。
インテル フューチャー・ショーケースでは、現在の最新の自動車がどれだけコンピューター化されているかを示すために、自動車空間のデモを行います。自動車では、組み込まれた多数のコンピューターが、テレマティックス、インフォテインメント、接続性、高度なドライバー支援システムなどの車載システムのモニターと制御を行っています。これらの機能はユーザビリティーと利便性を向上させますが、脅威のランドスケープも大幅に広がり、悪意のあるアクティビティーの可能性が高まります。
デモでは、自動車向けに最適化された、軽量で信頼できる実行スキームを紹介します。悪意のあるソフトウェア操作をどのように捕捉し、被害を軽減するかをご覧いただけます。
