インテル
インテル® Core ™ M プロセッサーを発表
ファンレス設計により実現した、驚異的に薄く、美しい筐体に
最適な性能とバッテリー駆動時間を備えた製品が 2014 年に登場
2014 年 9 月 8 日
ニュース・ハイライト
- 国内外の主要な PC メーカーがインテル® Core™ M プロセッサーを搭載した 2 in 1 デバイスを発表予定。
- インテル® Core ™ M プロセッサーは、ファンレス設計による超薄型の 2 in 1 デバイスで優れた性能とバッテリー駆動時間を実現
- 同プロセッサーは消費電力 4.5 ワットで、インテルがこれまでに発表した製品 *0 の中で、最も優れた消費電力効率を達成
インテル株式会社(東京本社:東京都千代田区丸の内 3-1-1、代表取締役社長 江田 麻季子)は、ファンレス設計により、超薄型の筐体で性能とバッテリー駆動時間、美しさを備えたシステムを可能にする新しいマイクロプロセッサー「インテル® Core™ M プロセッサー」を発表しました。同プロセッサーを搭載する 2 in 1 デバイスは、今後国内外の主要な PC メーカーから、提供される予定です。モビリティーと性能を両立させるインテル® Core™ M プロセッサーは、ファンレス設計の超薄型の 2 in 1 デバイス向けに開発されました。インテル® Core™ M プロセッサーはシステムの薄さを実現しながら、インテル® Core™ プロセッサーと同等の性能を提供し、4 年前に発売された製品 *1 と比較して最大 2 倍のバッテリー駆動時間を実現します。
インテル コーポレーション 上席副社長 兼 PC クライアント事業本部長 カーク・スカウゲンは「私たちは、エンドユーザーの要望に応えるために、複数年にわたってモバイル・コンピューティングの変革に取り組んできました。インテル® Core™ M プロセッサーは、このミッションにおける重要な節目となるでしょう。インテル® Core™ M プロセッサーは、世界で最も薄型のノートブック PC と、最も高性能なタブレットという 2 つの特長を、単一のデバイスで実現させることを目指した、初のファミリー製品です」と述べています。
より高い性能とさらに進む低消費電力化
インテル® Core™ M プロセッサーは、従来の第 4 世代 インテル® Core™ プロセッサー *2 と比較して演算性能で 50%、グラフィックス性能で 40%高速化されています。旧来型の PC を使用しているユーザーは、その性能差をより如実に実感することができます。例えば *1、4 年前に発売された PC と比較すると、インテル® Core™ M プロセッサー搭載 PC の、演算性能は最大で 2 倍、グラフィックス性能は最大で 7 倍改善されています。
インテルは 2013 年、過去最大のバッテリー駆動時間の改善を図りました。そしてインテル® Core™ M プロセッサーとプラットフォームで引き続き電力低減を推し進め、バッテリー駆動時間のレベルをさらに高い水準へと引き上げました。インテル® Core™ M プロセッサーを搭載した製品は、前世代のインテル® Core™ プロセッサー *3 との比較で、最大で 20%(1.7 時間)長いバッテリー駆動時間を実現し、8 時間以上の動画再生が可能になります。また、4 年前に発売された平均的な PC *1 と比較するとバッテリー駆動時間は 2 倍になっています。
薄型でファンレスな 2 in 1 デバイスは 2014 年の年末商戦に提供開始
インテル® Core™ M プロセッサーのパッケージは、前世代のインテル® Core™ プロセッサー *4 と比較して 50%小型化され、熱設計電力(TDP)は 4.5 ワットと 60%低減されています。これにより、PC メーカーは、単 4 型電池もしくは今日の最薄のノートブック PC よりもさらに薄い、厚さ 9mm のファンレス仕様の PC を設計することができます。20 機種を超えるインテル® Core™ M プロセッサー搭載製品の開発がすでに進んでおり、クリスマスや歳末の商戦期間に同プロセッサーを搭載する初のシステムが販売開始となる予定です。
ドイツのベルリンで開催された家電見本市「IFA」では、国内外の主要な PC メーカーより、インテル® Core™ M プロセッサーを搭載した、さまざまなサイズ、スタイルや価格帯の製品が公開されました。
インテルはさらに、Wistron* をはじめとする、ODM と連携し、システムの選択肢の拡大や供給能力の強化に努めています。Wistron は、インテルの開発モデル「Llama Mountain」に準じた、インテル® Core™ M プロセッサー搭載製品の開発を予定しています。インテルはすでに、今年台湾で開催された Computex Taipei で、薄さ 7.2mm で 670 グラムのファンレス設計の「Llama Mountain」を公開しています。
コンフリクト・フリーのプロセッサー
インテル® Core™ M プロセッサーは、コンフリクト・フリーの製品で、直接的または間接的にコンゴ民主共和国またはその隣接諸国の武装勢力に資金を供給する、または利益を与える紛争鉱物(錫、タンタル、タングステン、金)を含んでいません。
インテル® Core™ M プロセッサーのラインナップには、最大動作周波数 2.0GHz のインテル® Core™ M-5Y10/5Y10a プロセッサーと、最大動作周波数 2.6GHz のインテル® Core™ 5Y70 プロセッサーがあります。
インテル® Core™ M-5Y70 プロセッサーはインテル® Core™ M プロセッサーの中で最高の性能を誇ります。また、インテル® Core™ M-5Y70 プロセッサーはビジネス向けの 2 in 1 デバイスとして、 データ、ユーザー識別やネットワークアクセス *5 への保護機能などセキュリティーに優れたインテル® vPro™ テクノロジーにも対応しています。
インテル® Core ™ M プロセッサーの詳細については www.intel.com をご覧ください。
インテルについて
インテルは、コンピューティングの革新を世界でリードする企業です。世界で使用されるコンピューティング機器の基礎となる重要な技術を開発、製造しています。また、企業の社会的責任と持続性をリードする企業として、商用のマイクロプロセッサーとして世界で初めて“コンフリクト・フリー”に対応したマイクロプロセッサーを製造しています。インテルに関する情報は、http://www.intel.co.jp で入手できます。また、コンフリクト・フリーについての取り組みは、http://www.intel.com/content/www/us/en/corporate-responsibility/conflict-free-minerals.html で紹介しています。
以上
* Intel、インテル、Intel ロゴ、Intel Core, vPro は、米国およびその他の国におけるインテル コーポレーションの商標です。
* その他の社名、製品名などは、一般に各社の商標または登録商標です。
性能に関するテストに使用したソフトウェアとワークロードは、インテル® マイクロプロセッサー用に最適化されていることがあります。SYSmark* や MobileMark* などの性能テストは、特定のコンピューター・システム、コンポーネント、ソフトウェア、操作、機能に基づいて行ったものです。結果はこれらの要因によって異なります。製品の購入を検討される場合は、他の製品と組み合わせて比較した性能など、ほかの情報や性能テストも参考にして、パフォーマンスを総合的に評価することをお勧めします。
結果は、インテル内部の分析に基づいて予測されており、情報提供のみを目的としています。システムのハードウェア、ソフトウェアや構成の差が実際のパフォーマンスに影響を与える可能性があります。
*0 Energy efficiency based on SPEC CPU2006 Intel estimates for both performance and core power. Comparison made vs. Intel prior generation Intel Core family CPU Processors.
*1 Intel® Core™ M-5Y70 Processor (up to 2.60GHz, 4T/2C, 4M Cache) vs. Normalized to a 4 year old PC with Intel® Core™ i5-520UM. Performance based on SYSmark* 2014. Intel® Core™ M 5Y70 compared to Intel® Core™ i5-520UM. Weight based on Intel® Core™ M processor based 2 in1 based on Intel® FFRD Llama Mountain. Old PC is OEM laptop with Intel® Core™ i5-520UM and 62WHr battery, 3lbs weight, 1.1 inch thick.
*2 Up to 50 percent faster vs. 4th generation Intel Core processors based on: Specfp_rate_base 2006 comparing Intel® Core™ M-5Y70 Processor compared to Previous Generation Intel® Core™ i5-4302Y @ 4.5W. Up to 40 percent faster graphics vs. 4th generation Intel Core processors based on: 3D Mark Ice Storm comparing Intel® Core™ M-5Y70 Processor w/Intel HD graphics 5300 vs. Previous Generation Intel® Core™ i5-4302Y @ 4.5W
HD Graphics 4200.
*3 Intel Core M battery life tested vs. 4th generation Intel® Core™ processor based platforms–11.6”panel;19×10; 200 nits;35WHr battery; SSD;4GB memory. Full HD Local Video Playback Battery Rundown-measured using a Tears of Steel 1080p 10 Mbps video. Configuration: In the device settings, disable all radios. Disable Intel® Display Power Saving Technology (Intel® DPST), set up the system to specified screen brightness using a full screen white background, and re-enable Intel DPST. Turn OFF the adaptive brightness setting under Power Options in Control Panel. Set“Dim the display”to never on both battery and AC. Set“Put the computer to sleep”to never on both battery and AC. Wait 15 minutes after boot. Launch the default video player (Windows* 8.1 Style UI video player for win), start the workload video in a loop, and disconnect the AC plug to start the test. Measure the time until battery is exhausted.
*4 4th generation Intel® Core™ Processor (40 X 24 X 1.5 mm; 960 mm; 11.5W) vs. Intel® Core™ M processor (30 X 16.5 X 1.05 mm; 495 mm; 4.5W)
*5 No computer system can provide absolute security. Requires an enabled Intel processor, enabled chipset, firmware and/or software optimized to use the technologies. Consult your system manufacturer and/or software vendor for more information.
