インテル、スマートフォン関連製品を拡充:
新たなメーカー、最新の製品、新ソフトウェアや新サービスを発表
~ Orange*、Lava*、ZTE*、Visa* とスマートフォン分野で協力。
スマートフォン向け最新のシステム・オン・チップ(SoC)とコミュニケーション製品を公表 ~
2012 年 2 月 28 日
<ご参考資料>
* 2012 年 2 月 27 日にスペイン バルセロナで発表されたプレスリリースの抄訳です。
インテル コーポレーション(本社:米国カリフォルニア州サンタクララ)社長 兼 CEO(最高経営責任者)のポール・オッテリーニは、本日、スペインのバルセロナで開催中の Mobile World Congress 2012 において、Orange*、Lava International Ltd.*、ZTE*、Visa*との新しい戦略的な取り組みを始め、スマートフォン関連製品や顧客との協力体制の拡大に向けたさまざまな発表と計画の詳細を明らかにしました。
オッテリーニは「我々のスマートフォンのビジネスに向け、新しい重要な顧客や可能性が加わったことをたいへん嬉しく思います。インテルは、引き続き、世界中のスマートフォンのユーザーに対して、ワクワクする新しい機能や卓越した性能を提供することを目指しています」と述べました。
オッテリーニは、Mobile World Congress 2012 で開催した記者説明会でさらに、パフォーマンス市場とバリュー市場を対象としたスマートフォン向けシステム・オン・チップ(SoC)製品とコミュニケーション製品の開発計画の強化について説明しました。
新しいスマートフォン・メーカーとの取り組み
モトローラ・モビリティやレノボやとの戦略的な協力関係の締結に続いて、インテルは新たに Orange、Lava International、ZTE との新しい戦略的な取り組みについてその詳細を発表しました。
まず Orange のモバイル・マルチメディア・デバイス部門 上席副社長のイーブス・マイトレ氏が登壇し、インテル® Atom™ プロセッサー Z2460 リファレンス・デザインを採用した Orange の新しいスマートフォンについて紹介しました。薄型ながらさまざまなエンターテイメント体験と Orange TV、Daily Motion、Deezer、Orange Wednesdays、Orange Gestures などの豊富な Orange のサービスを利用することができます。Orange のスマートフォンは英国と仏国で今年の夏に提供される予定です。
インテルはまた急拡大するインドのスマートフォン市場に参入するため、インドで急成長している携帯端末事業者である Lava International との協力関係を発表しました。同社 共同創業者かつ取締役のヴィーシャル・セーガル氏は Lava 製の XOLO スマートフォンを発表しました。XOLO X900 はインテルのスマートフォン・リファレンス・デザインに準拠したインド市場では初となるスマートフォンです。この携帯端末は 2012 年の第 2 四半期にインド国内の主要な販売店で発売される予定で、同市場の主要な携帯ネットワーク内で利用することできます。
先に発表されたモトローラ・モビリティとの協力関係と同様に、インテルはグローバルな携帯端末事業を展開する ZTE 社との複数年にわたるスマートフォンおよびタブレットなどの携帯端末分野での製品開発に向けた取り組みを発表しました。ZTE 上級副社長 兼 ターミナル事業部長のヘー・シュー氏は、ZTE が無線通信事業者にとってユニークで差別化された製品をより迅速に開発するという課題解決のため、いかにインテルとの協力関係を構築したかを説明しました。同氏はまた ZTE 初のインテル・プロセッサー搭載機種が 2012 年の第 2 四半期に発売されることを公表しました。
スマートフォン向け SoC 製品とコミュニケーション製品のロードマップを拡充
インテルは、顧客との協力体制の構築に向けた取り組みを踏まえ、パフォーマンス市場からバリュー市場までの関連製品を拡充する、スマートフォン向けの最新の 3 種類の SoC 製品の計画を発表しました。
インテルは、優れた性能と電力効率を兼ね備えたインテル® Atom™ プロセッサー Z2460(開発コード名: Medfield)のプラットフォームの処理速度を 2GHz まで向上させたと発表しました。
さらにインテルは、インテル® Atom™ プロセッサー Z2460 の 2 倍の性能を実現し、先進のマルチモード(LTE/3G/2G)ソリューションを提供するインテル® Atom™ プロセッサー Z2580 を発表しました。インテル® Atom™ プロセッサー Z2580 は 2012 年後半にサンプル出荷を開始し、搭載製品は 2013 年前半に提供される予定です。
インテルは、低価格が重視される新興市場での携帯電話需要の拡大に対応するため、インテル® Atom™ プロセッサー Z2000 の計画を公表しました。インテル® Atom™ プロセッサー Z2000 は、業界が 2015 年までに 5 億台規模に成長すると見込んでいる低価格スマートフォン市場セグメント向けの製品です。このプラットフォームは、1.0GHz のインテル® Atom™ プロセッサーを搭載し、グラフィック性能とビデオ性能に優れ、Web アクセスや Google Android* アプリケーションのゲームを楽しむことが可能です。さらに、デュアル SIM 2G/3G 機能を持つインテル® XMM™ 6265 3G HSPA+ モデムをサポートするため、利用料金の節約につながる柔軟なデータ通信/音声通話プランを実現します。インテル® Atom™ プロセッサー Z2000 のサンプル出荷は 2012 年中旬に開始され、搭載製品は 2013 年初頭に登場する予定です。
オッテリーニは、これら 32nm(ナノメートル)プロセス技術に基づくプロセッサーの発表を踏まえ、インテル® Atom™ プロセッサーがムーアの法則を上回るペースで進化すると説明しました。さらに、通信事業者の評価に向けて、2013 年にスマートフォン向けの 22nm プロセス技術に基づく SoC 製品を提供する予定であることや、14nm プロセス技術に基づく SoC テクノロジーをすでに開発中であることを発表しました。
インテルは 4 億個を上回る携帯端末向けプラットフォームを 2011 年に出荷しました。このような市場状況を鑑み、インテルは、下り 100Mbps、上り 50Mbps に対応した先進のマルチモード(LTE/3G/2G)プラットフォームで、HSPA + 42Mbps をサポートするインテル® XMM™ 7160 プラットフォームを発表しました。インテルは、2012 年末の搭載製品の発表に向けて、2012 年第 2 四半期にサンプル出荷を開始する予定です。
インテルはさらにインテル® XMM™ 6360 プラットフォームのサンプルが出荷中であることを発表しました。このプラットフォームは、下り 42Mbps、上り 11.5Mbps に対応した、スモール・フォームファクター向けの新型スリム・モデム 3G HSPA+ ソリューションです。
インテル・アーキテクチャーでより優れた体験を
インテルの戦略は、魅力的で一貫性があり、安全なユーザー体験を幅広いモバイル・デバイスで実現することです。
一つの最新動向として、モバイル・デバイスで安全にオンラインあるいはリアル店舗でのショッピングを可能にすることがあげられます。ここで、Visa Inc. 社長 ジョン・パートリッジ氏が登壇し、先進国と途上国の一般消費者向けモバイル・コマース・ソリューションの開発に向けた、インテルとの複数年にわたる戦略的な提携を発表しました。
この取り組みには、Visa の幅広いモバイル・サービスとインテルのモバイル・プロセッサー搭載スマートフォンおよびタブレットを連携させることで、魅力的で安全なユーザー・サービスを提供することが含まれます。パートリッジ氏は、その手始めとして、インテルのスマートフォン・リファレンス・デザインがモバイル決済方式 Visa payWave* の対応デザインとして認定されたことを発表しました。これにより、インテルのスマートフォン・リファレンス・デザインに基づく製品は、市場投入と同時に Visa のモバイル・サービスに対応することとなります。
インテルは、Google との連携に基づき、インテル® Atom™ プロセッサー搭載のデバイスで大多数の Android* アプリケーションが動作するように、今後も ISV との協力関係を強化します。オッテリーニは、モバイル・アプリケーション開発事業者との強力なエコシステムをサポートするために、インテルは適切なツールと専門技術をすべて保有していると語りました。
インテルについて
インテルは、革新的なコンピューティング技術で世界をリードする企業です。インテルは、仕事や生活で利用される様々なコンピューティング機器の基礎となる重要な技術を開発しています。インテルに関する情報は、http://www.intel.co.jp で入手できます。
以上
* Intel、インテル、Intel Atom、Intel XMM、Intel ロゴは、米国およびその他の国における Intel Corporation の商標です。
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