インテル
ビジネス用途にセキュリティー機能が向上した
第 3 世代 インテル® Core™ vPro™ プロセッサー・プラットフォームを発表
~ 企業における Ultrabook™ 製品と国内の先進事例を紹介 ~
2012 年 6 月 20 日
インテル株式会社(東京本社:東京都千代田区丸の内 3-1-1、代表取締役社長 吉田 和正)は、企業クライアント PC 向けにセキュリティー、性能・機能の強化、フォームファクターの改善が図られた第 3 世代 インテル® Core™ vPro™ プロセッサー・プラットフォームを発表しました。最新の第 3 世代 インテル® Core™ vPro™ プロセッサー搭載プラットフォームは、ノートブック PC やデスクトップ PC のみならず、新たに Ultrabook™ 製品や一体型 PC など、企業は、様々な機器を通じてその利点を享受できます。
Ultrabook™ 製品は、より優れたユーザー体験を提供するためにインテルが提唱する新たな製品カテゴリーです。ユーザーが PC に期待する“スタイリッシュなデザイン”“長時間のバッテリー動作”“思い立ったらすぐに使いたい”などの要求に応えるように設計されています。新たに発表された第 3 世代 インテル® Core™ vPro™ プロセッサー・プラットフォームをベースにした Ultrabook™ 製品は、これらのユーザー利点に加え、インテル® vPro™ テクノロジーの優れた運用管理機能とセキュリティー機能によって、IT 部門と企業エンド・ユーザーのニーズのギャップを解消します。
第 3 世代 インテル® Core™ vPro™ プロセッサー搭載プラットフォームは、インテル最先端の 3 次元トライゲート・トランジスター採用の 22nm プロセス技術と強化されたアーキテクチャーの組み合わせにより、従来製品と比較して最大 20%性能向上 1 し、高い応答性と高度化するアプリケーションに対応できるように設計されています。第 3 世代インテル® Core™ vPro™ プロセッサー搭載の Ultrabook™ 製品は、東芝、富士通、レノボなど国内外の PC メーカーより発表・出荷が予定されています。
インテル コーポレーション インテル・アーキテクチャー事業本部 副社長 兼 ビジネス・クライアント・プラットフォーム本部長のリック・エチャベリアは「インテルは、第 3 世代 インテル® Core™ vPro™ プロセッサー搭載プラットフォームによって、ユーザーが必要とするシステムの柔軟性や Ultrabook™ 製品などの先進のフォームファクターを提供しながら、セキュリティーの脅威にも対処できる包括的かつ管理性能の高いコンピューティング・ソリューションを実現し、新世代の企業コンピューティングへの道を切り拓きます」と述べています。
セキュリティー機能の強化
第 3 世代 インテル® Core™ vPro™ プロセッサー搭載プラットフォームには新機能として、システムの性能を損なうことなく稼働するセキュリティー機能が実装されました。公開鍵基盤(PKI)を備えたインテル® アイデンティティー・プロテクション・テクノロジー(インテル® IPT)は、PC のファームウェアに格納されている秘密鍵を使用することで、よりセキュアな方法でユーザー承認を行います。ユーザーは VPN を通じて企業ネットワークの認証を受けたり、SSL を介して Web サイトの認証を受けることで機密性の高い文書や電子メールを暗号化/復号化したり、機密文書や電子メールに電子署名したりすることが可能です。インテルは、ユーザーの個人情報を保護するインテル® IPT の利用促進に向け、シマンテック(国内では日本ベリサイン)などのソリューション・プロバイダーやサイト運営者との協業を進めています。
第 3 世代インテル® Core™ vPro™ プロセッサー搭載プラットフォーム向けセキュリティー機能の分野では、マカフィーと新たに協力することにより、マカフィー ePolicy Orchestrator(ePO)Deep Command などのツールを利用してセキュリティー対策を強化します。マカフィー ePO Deep Command は、電源が投入されていない、または無効化されている PC に対して IT 管理者が遠隔地からでも管理アクセスできるようにします。マカフィー ePO Deep Command は、インテル® アクティブ・マネジメント・テクノロジー(インテル® AMT)を使用することで、ウィルスなどに感染した PC を IT 管理者が遠隔地から修復して、セキュリティー・パッチを適用可能にします。これらのツールにより、企業 IT での利用に留まらず、例えば、研究所や病院と機密情報を共有する医務室など、近年ネットワーク接続されたエコシステムが広がるヘルスケアなどの業界で、データのやりとりを安全に行えるようになります。
広がる利用事例: PC モビリティー事例と医療 IT システム
インテル® Core™ vPro™ プロセッサー搭載プラットフォームの強化されたセキュリティー機能と優れた運用管理機能の活用で、企業における PC モビリティー利用が広がりを見せています。PC モビリティーの利活用は、企業の生産性の向上と共に企業競争力の強化が期待できます。三菱電機ビルテクノサービス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役 取締役社長 石川 正美)は、インテル® Core™ vPro™ プロセッサー搭載ノートブック PC を 4,500 台導入ました。同社は、インテル® vPro™ テクノロジーを活用した管理システムを自社構築し、全国に分散する PC の稼働状況を可視化することで管理効率を上げると共に、PC モビリティー活用と個人情報保護対策の強化を両立しています。これにより従来に比べ PC 管理業務を、年間で数千時間短縮できると見込んでいます。
また、株式会社ソフトウェア・サービス(本社:大阪市淀川区、代表取締役社長 宮崎 勝)は、幅広い医療機関で利用されている同社の電子カルテシステム「新版 e- カルテ」がインテル® vPro ™ テクノロジーに対応したことを発表しました。従来インテル® Core™ vPro™ プロセッサー搭載 PC の活用は、主に大規模な医療 IT において、ファイル配布の効率化や電力コストの削減などで効果がありました。今回の「新版 e- カルテ」によりさまざまな規模の医療機関の IT システムにおいて、運用管理機能の活用により省力化と電力コストの削減が見込めるようになります。TCO 削減に効果を発揮するインテル先進のハードウェア技術、インテル® vPro™ テクノロジーは、企業 IT の利用だけにとどまらず、医療 IT 分野などで導入実績を伸ばしています。
インテルについて
インテルは、革新的なコンピューティング技術で世界をリードする企業です。インテルは、仕事や生活で利用される様々なコンピューティング機器の基礎となる重要な技術を開発しています。インテルに関する情報は、http://www.intel.co.jp で入手できます。
以上
(注 1)第 2 世代 インテル® Core™ i5/i7 プロセッサーとインテル® Q67, QM67 または QS67 チップセットの組み合わせと比較
インテル® vPro™ テクノロジーを搭載した PC には、インテル® アクティブ・マネジメント・テクノロジー(インテル® AMT)とインテル® バーチャライゼーション・テクノロジー(インテル® VT)が組み込まれています。インテル® アクティブ・マネジメント・テクノロジーを利用するには、インテル® AMT に対応したチップセット、ネットワーク・ハードウェア、ソフトウェアを搭載したコンピューターが必要です。システムは電源コンセントおよび LAN に接続されていることが必要です。
インテル® アンチセフト・テクノロジー—PC プロテクション。すべての条件下で絶対的なセキュリティーを提供できるコンピューター・システムはありません。インテル® アンチセフト・テクノロジーを利用するには、インテル® AT に対応したチップセット、BIOS、ファームウェア・リリース、ソフウェアを搭載したコンピューター・システムと、インテル® AT に対応したサービス・プロバイダー/アプリケーション・ベンダーのアプリケーションおよびサービスへの加入が必要です。検出(トリガー)、応答(アクション)、リカバリーのメカニズムを利用するには、事前にインテル® AT の機能を有効化して設定しておく必要があります。提供される機能の内容はサービス・プロバイダー/アプリケーション・ベンダーによって異なり、サービスが提供されていない国もあります。データやシステムの紛失や盗難など、サービス利用の結果生じたいかなる損害に対してもインテルは責任を負いません。
インテル® バーチャライゼーション・テクノロジーを利用するには、同テクノロジーに対応したインテル® プロセッサー、BIOS、バーチャル・マシン・モニター(VMM)、および、用途により、同テクノロジーが有効になっている特定のプラットフォーム・ソフトウェアを搭載したコンピューター・システムが必要です。機能性、性能もしくはその他の特長は、ご使用のハードウェアやソフトウェアの構成によって異なり、BIOS のアップデートが必要になることもあります。ご利用になる OS によっては、ソフトウェア・アプリケーションとの互換性がない場合があります。詳細については、各アプリケーション・ベンダーにお問い合わせください。
これらの [ベンダー、デバイス] は、インテルの一般のお客様向けの参考情報として記載されているものであり、インテルは各デバイスの品質、信頼性、機能性、または互換性についていかなる表明や保証もいたしておりません。リストやデバイスは、予告なく変更されることがあります。
一部のリモート管理機能は、ディスク暗号化技術によって制限される場合があります。ディスク暗号化ソフトウェアとリモート管理との相互作用の詳細については、各ソフトウェア・ベンダーにお問い合わせください。
* Intel、インテル、Intel Core vPro、Ultrabook、Intel ロゴは、米国およびその他の国における Intel Corporation の商標です。
* その他の社名、製品名などは、一般に各社の商標または登録商標です。
