インテル
新たなモバイル体験を幅広く提供
~ 新しいスマートフォン、タブレット、Ultrabook™ コンバーチブルにより
モバイル・コンピューティングをさらなる高みへ ~
2013 年 1 月 8 日
<ご参考資料>
* 2013 年 1 月 7 日に米国で発表されたプレスリリースの抄訳です。
ニュース・ハイライト
- Acer*、Lava*、Safaricom* の協力を受け、インテル® Atom™ プロセッサー・ベースの新しいプラットフォームを普及価格帯のスマートフォンに向けて発表。パフォーマンスおよびメインストリーム製品を対象とした「Clover Trail+」(開発コード名)プラットフォームも紹介
- 店頭およびオンラインで販売開始されたインテル・ベースの Windows*1 8 タブレット製品群を紹介。インテル® Atom™ プロセッサー Z2760 プラットフォームの 2 倍以上の性能向上が見込まれる、初のタブレット向け 22nm(ナノメートル)プロセス技術に基づくクアッドコア版 インテル® Atom™ システム・オン・チップ(SoC)製品を 2013 年後半に発表予定
- 低消費電力のインテル® Core™ プロセッサー製品群を紹介。消費電力 7 ワットを達成した製品群は、さらに薄くて軽い、タッチ機能付き Ultrabook™ コンバーチブル、デタッチャブル、タブレットを実現
- 第 4 世代インテル® Core™ プロセッサー・ファミリー(開発コード名: Haswell)は、Ultrabook™ コンバーチブル、デタッチャブル、タブレットに幅広く対応し、ほぼ丸一日という長時間のバッテリー駆動を実現
インテル コーポレーション(本社:米国カリフォルニア州サンタクララ)は、米国ラスベガスで開催中の「International Consumer Electronics Show(CES)2013」において、スマートフォン、タブレット、Ultrabook™ 向け製品群の拡充を通じて新たなモバイル体験の提供を加速させる計画について、その概要を説明しました。
Intel Inside® のスマートフォン
インテルは、昨年の CES で初めて開発状況を公開した、普及価格帯のスマートフォンに向けたインテル® Atom™ プロセッサー・ベースの新しい低消費電力プラットフォーム(開発コード名: Lexington)とインテル® スマートフォン・リファレンス・デザインを発表しました。業界の調べによると、普及価格帯の製品セグメントの規模は、2015 年には 5 億台に達する見込みです。Acer*、Lava*、Safaricom* などが、このプラットフォームへのサポートを表明しています。
この新しいプラットフォームにより、急成長を続けるスマートフォン市場向けに従来からのインテル製品の強みである高速な Web 閲覧を可能にする高い性能、素晴らしいマルチメディアおよび Android*2 アプリケーションを体験することができます。
インテル コーポレーション 副社長 兼 モバイル&コミュニケーション事業本部長のマイク・ベルは「インテルは低消費電力 インテル® Atom™ プロセッサー・プラットフォームの追加により、スマートフォン向け製品のポートフォリオをさらに拡充し、新しい市場セグメントに対応します。Intel Inside により実現される体験は、新興市場でスマートフォンを初めて購入される方々にだけでなく、性能やユーザー体験を損なわずに、より低価格の端末を選択する方々にも喜んで受け入れてもらえるはずです」と述べています。
インテル® ハイパースレッディング・テクノロジーを搭載したインテル® Atom™ プロセッサー Z2420 は、1.20GHz の動作周波数、ハードウェア・アクセラレーションによる 1080p のフル HD 画像のエンコードおよびデコード、2 台までのカメラのサポートが可能で、5 メガピクセルの写真を 1 秒間に 7 枚撮影できるバーストモードを含む高度な機能など、多数のハイエンドな機能が搭載され新たな価値を提供します。このプラットフォームには、価格を重要視する一般消費者向けにデュアル SIM、デュアルスタンバイに対応したインテルの XMM 6265 HSPA+ モデムも含まれます。
近日、発表が予定される高性能なメインストリーム・スマートフォンを対象としたインテル® Atom™ プロセッサー Z2580 プラットフォーム(開発コード名:Clover Trail+)も紹介されました。このプラットフォームは、インテル® ハイパースレッディング・テクノロジー、およびデュアルコア・グラフィックス・エンジンを搭載したデュアルコア版 インテル® Atom™ プロセッサーを含みます。新しいプラットフォームはインテルの現在のソリューション(インテル® Atom™ プロセッサー Z2460 プラットフォーム)と比較して、最大で 2 倍の性能を有し、かつ同等の電力消費やバッテリー駆動が実現されます。
今後登場するクアッドコア版 インテル® Atom™ プロセッサーによるタブレット向けロードマップの拡大
ベルは、インテル® テクノロジーを採用したタブレットおよびコンバーチブル型タブレットの競争力のある製品ロードマップと、その拡大を続けるエコシステムについて言及しました。そして Windows*1 8 が動作するインテル® Atom™ プロセッサー Z2760 を搭載したさまざまな種類のタブレットが登場し、Acer*、ASUS*、Dell*、富士通*、HP*、Lenovo*、LG*、Samsung* をはじめとするシステム・メーカー各社の製品が店頭およびオンラインで販売されており、今後数週間以内にさらに多くのタブレットが登場する予定であると公表しました。競合製品より省電力化に優れ、24 時間駆動可能なバッテリー寿命を実現したインテル® Atom™ プロセッサー・プラットフォームは、モバイル性と接続性が高められた Windows*1 8 のもたらす新たなユーザー体験をすべて実現可能です。
またベルは、次世代の 22nm プロセス技術に基づくインテル® Atom™ システム・オン・チップ(SoC)である「Bay Trail(開発コード名)」の詳細について明らかにしました。この製品は 2013 年後半に出荷される予定です。初のクアッドコア版 インテル® Atom™ SoC は、今まででもっとも力強いインテル® Atom™ プロセッサーとなり、インテルのタブレット向け現行製品の 2 倍以上のコンピューティング性能を提供します。また、強化された新しいセキュリティー機能も搭載されます。これらの改良により、24 時間駆動と数週間のスタンバイ時間を提供する 8mm ほどの薄さのタブレットが、ビジネスおよびパーソナル用途の新たな体験を低コストで実現します。
ベルは「インテルは、Bay Trail において、これまでの SoC 開発の経験を基に、中核となるコンピューティングにおける強みを活用して、製品開発を短期間で行います。加えて、膨大な量のソフトウェア資産と経験を活かし、クラス最高のユーザー体験を実現する最高の製品を提供します」と述べています。
省電力化によって加速する Ultrabook™ 製品イノベーション
インテルは、2011 年後半より、薄くエレガントなデザインや、最近増えているコンバーチブルやデタッチャブル・デザインの Ultrabook™ によって、より豊かで新しいモバイル・コンピューティング体験を提供し、業界をリードしてきました。インテルは、これらの画期的なデザイン設計に対応するため、昨年 9 月、およそ 10 ワットの消費電力で十分に優れた性能を発揮する将来の第 4 世代インテル® Core™ プロセッサー・ファミリーを公表しています。
インテル コーポレーション 副社長 兼 PC クライアント事業本部長のカーク・スカウゲンは本日、現行の第 3 世代インテル® Core™ プロセッサー・ファミリーの低消費電力プロセッサー製品群の出荷を開始したことを発表しました。新しいプロセッサー製品群はわずか 7 ワットの電力で動作するため、システム・メーカーに多大な柔軟性を提供し、より薄くて軽いコンバーチブル型のデザイン設計を可能にします。現在、この新しい低消費電力プロセッサーを採用した 12 以上のデザインの開発が進められ、タブレットや Ultrabook™ コンバーチブルなどの画期的なモバイル対応のフォームファクターで、十分な PC 体験が実現される予定です。新しいプロセッサーを採用した最初の製品には、この春に発売される Lenovo IdeaPad Yoga* 11S Ultrabook™ や Acer Sage 2* タブレットなどがあり、これらの製品のデモがスカウゲンによって壇上で行われました。
第 4 世代インテル® Core™ プロセッサー・ファミリー(開発コード名:Haswell )は、インテル史上、最も大幅なバッテリー機能の向上を実現することにより、真の丸一日のバッテリー駆動を実現します。このシステムのバッテリー駆動時間は連続で 9 時間以上が予測されており、電源ケーブル類の持ち歩きから解放されます。
スカウゲンは「第 4 世代インテル® Core™ プロセッサーは、インテルが Ultrabook™ を念頭に一から開発する最初のインテル・プロセッサーです。低消費電力インテル® Core™ プロセッサーにおける大幅な進化と、タッチ機能の大きな可能性は、より薄くて軽く、同時にタッチ、音声、ジェスチャー・コントロールなどの直感的な操作に必要な性能にも完全に対応し、Ultrabook™ コンバーチブルとタブレットの新しい大きな変革を起こすものと期待しています」と述べています。
スカウゲンは、厚さ 10mm のタブレットに変形でき、13 時間以上のバッテリー駆動時間を持つ、新しいフォームファクターの Ultrabook™ デタッチャブル・リファレンス・デザイン(開発コード名:North Cape )を紹介し、低消費電力の新しい第 4 世代インテル® Core™ プロセッサー・ファミリーがもたらす変革を示しました。
コラボレーションとブログの新たな体験を実現する、背景抽出を利用したビデオ会議にも使用できる 3D 深度カメラなど、コンピューティング・デバイスの操作性の進化を披露するデモも行われました。また、昨年 10 月に登場した、言葉や手、指、顔の自由な動きによってオブジェクトを自然に操作できる、Perceptual Computing SDK beta をベースとしたアプリケーションも紹介されました。インテルは、今年、利便性も高く、パスワードを必要としない音声コントロール(Dragon Assistant*)や顔認証(Fast Access*)を採用した、より多くの Ultrabook™ およびオールインワン(AIO)システムが登場すると期待しています。
「家族の団らん」の復活
スカウゲンは、スクリーンにバッテリーを内蔵し、家庭でも職場でも必要に応じて簡単に持ち運べる、アダプティブ AIO システムも紹介しました。アダプティブ AIO は、複数ユーザーに対応したタッチゲーム・システムや、インタラクティブなアート・クリエーション・デバイスとして利用でき、共有、専用の両面でさまざまな体験を提供できる、大型のタッチ操作対応スクリーンが搭載された高性能コンピューターです。このようなデバイスを置くだけで、システムの周りに集まった家族や友人が操作して楽しむ、共有体験による「家族の団らん」を可能にします。
インテルでは、インテル製品搭載デバイスによるコンテンツへのアクセスの進化にも継続して対応しており、有料放送のコンテンツをライブまたはオンデマンドで楽しめる TV 体験を実現するために、Comcast や Bouygues Telecom をはじめとする世界のビデオ・サービス・プロバイダーと協力しています。インテルは Comcast と共同で、Ultrabook™、インテル製品搭載の AIO PC やタブレットなど、家庭内の複数のスクリーンで楽しむことができる XFINITY* TV 体験を実現しています。
この体験は、ARRIS が開発したインテル® Puma™ 6MG ベースの XG5 マルチスクリーン・ビデオ・ゲートウェイによって実現可能になりました。この新たなカテゴリーのデバイスにより、家庭内のどのスクリーンからでも、ライブまたはオンデマンドで上質なエンターテインメント・コンテンツにアクセスできるようになります。また、インテルは Bouygues Telecom と共同で、同様のインテル製品搭載端末を持つフランス国内のコンシューマー向けに Bbox* TV 体験を提供しています。放送中の番組とビデオ・オンデマンドの両方を、Bouygues Telecom ネットワーク上のどこからでも楽しむことができます。
インテルについて
インテルは、革新的なコンピューティング技術で世界をリードする企業です。インテルは、仕事や生活で利用される様々なコンピューティング機器の基礎となる重要な技術を開発しています。インテルに関する情報は、http://www.intel.co.jp で入手できます。
以上
* Intel、インテル、Intel Core、Intel Atom、Intel ロゴ、Ultrabook、Intel Puma は、米国およびその他の国における Intel Corporation の商標です。
* その他の社名、製品名などは一般に各社の表示、商標または登録商標です。
*1:Windows は Microsoft の登録商標です。
*2:Android は Google の商標です。
