様々なインターネット接続機器間のシームレスな体験を実現する技術革新を推進
2010 年 9 月 14 日
* 2010 年 9 月 13 日に米国で発表されたプレスリリースの抄訳です。
ニュース・ハイライト
- オッテリー二が、高機能なインターネット接続機器の普及が業界にもたらす技術的課題とビジネス機会について講演
- インテルは、半導体設計、製造技術、ソフトウェア開発を一層強化し、新しい市場に向けて、完成度の高いハードウェア/ソフトウェア・プラットフォームや関連サービスを提供
- 革新的な技術とコンセプトで、様々な機器で一貫性と相互運用性を有するインターネット体験の実現に向けた、インテルのコンピューティング・アーキテクチャーの先進性を紹介
- D-Link*、グーグル*、Logitech*、ソニー*、Telecom Italia* が今秋、スマート TV 関連製品を発売予定
インテル コーポレーション(本社:米国カリフォルニア州サンタクララ)社長 兼 最高経営責任者(CEO)のポール・オッテリーニは、「パーベイシブ・コンピューティングに向けた新たな市場」を創出する市場動向や技術について講演し、それがもたらすハイテク業界の技術的な課題とビジネス機会について説明しました。
今日の傾向として、PC や電話、自動車など、高機能なインターネット接続機器は数十億規模へと急増する一方、ユーザーは、友人とのコミュニケーションや各種情報の入手、エンターテイメントの視聴など、これらの機器を相互利用しながら、シームレスに楽しみたいと考えています。オッテリーニは「今後、ユーザーは用途に応じて最適な端末を選ぶようになり、特定の端末が優位に立つということはない」と語っています。
インテルはコンピューティング市場でのこの変革をさらに推し進め、その利を享受することができるとしています。インテルは多様な機器で、電力効率に優れた性能、セキュリティー、インターネット接続を実現させるために、半導体設計、製造技術、ソフトウェア開発を一層強化していきます。またインテルは、高性能な PC やサーバーに加え、インターネットに接続可能な多彩な“多機能”機器向け製品を開発しています。
米国カリフォルニア州サンフランシスコで開催中の開発者向け会議「インテル・デベロッパー・フォーラム(IDF)Fall 2010」の基調講演に立ったオッテリーニは「コンピューティングは私たちの日常生活に不可欠な存在となりました。インテルのビジョンは、家庭やオフィスの機器に留まらず、車の中や、ポケットに収まる端末まで、あらゆるインターネット接続機器の一貫性と相互運用性を確保し、パーソナル・コンピューティングの継続性(Continuum)を創出することです」と述べました。
オッテリーニは「インテルの技術はこの継続性の中心に存在し、この技術が各種端末や“クラウド”を一層、高機能かつ強力で、有用なものにしていきます。インテルは今、このビジョンを実現するソリューションの開発や提供の手法を変革しています」と加えました。
インテルは過去数年、非 PC の領域に限定的な投資を行っていました。しかし、同社はさらなる事業拡大を図るため、ウインドリバーの買収に始まり、この一年で 100 億ドル規模の企業買収を実施しました。オッテリー二は、先日発表したインフィニオンの無線ソリューション事業とマカフィーの買収により、インテルは、無線接続の幅広い選択肢拡大と、複雑化するインターネット接続端末へのセキュリティー攻撃に一層、効果的に対応できるようになると述べました。また、テキサス・インスツルメンツのケーブル・モデム事業の買収により、デジタル家電機器と連携したインターネット・サービスを提供できるようになるだろうと述べています。
また、オッテリーニは、ムーアの法則とインテルの最新トランジスタ技術が、異なる市場セグメント向けのプロセッサーであっても、電力効率に優れた性能と高い処理能力を適用できるとして、その仕組みについて説明しました。高誘電体材料とメタルゲートを採用したインテル独自のトランジスタ技術により、プロセッサーの世代が一つ進むごとに、性能を向上させながら、リーク電流を 10 分の 1 に減少できます。
オッテリーニは、今後発表される第 2 世代のインテル® Core™ プロセッサー・ファミリーやインテル® ワイヤレス・ディスプレイ技術に加え、企業向け PC の管理技術を示しながら「今日の PC には、素晴らしい技術革新が起こっています。インテルがコンピューティングで培ってきた専門ノウハウを、従来とは異なる市場で生かせることに大きな期待を寄せています」と述べています。
インテル® Core™ プロセッサーやインテル® Atom™ プロセッサー、インテル・ソフトウェア・ツールは、急増する“高機能”なインターネット接続機器により変革しているデータセンターやインターネット“クラウド”、そして、その他の分野での変革を促す役割を果たしています。オッテリーニは、この領域で進展しているインテルの取組みを強調しました。さらに、多様な端末間での一貫性と相互運用性が確保されたインターネット体験を提供する、先進的なインテルのコンピューティング・アーキテクチャーの拡張技術について、デモンストレーションを行いました。
オッテリーニは「テレビ業界は、これまでわずかなインターネット・サービスの提供に留まっていましたが、統合された本格的なインターネット体験の実現へと移行していることに期待を寄せています。私たちはこの新しいジャンルをスマート TV と呼び、これに対応した新製品が世界中で提供されようとしています」と述べました。
オッテリーニは、今秋発売されるインテル® Atom™ プロセッサー CE4100 と GoogleTV* を搭載した、2 つのスマート TV 製品を紹介しました。これらの製品は、ソニーのインターネット TV と Logitech Revue* アドイン・ボックスで、インテル・プロセッサーと、GoogleTV* の Android プラットフォーム* を統合させ、テレビを観ながらインターネットを利用することが可能になります。このほか、D-Link*、Telecom Italia* など複数の企業が、今後インテル® Atom™ プロセッサー CE4100 を搭載した機器を発売する見込みです。
インテルは組込みプロセッサー分野においてもそのビジネスを堅調にのばしており、インテル® Core™ プロセッサーとインテル® Atom™ プロセッサーの採用は車載システム、電力管理システム、デジタル・サイネージなど、30 分野以上の市場セグメントに広がっています。現在、組込み用途でのインテル® Atom™ プロセッサーの顧客案件は 3,800 件以上に上ります。
IDF 2010 でデモされた技術の詳細は、http://www.intel.com/newsroom/idf(英語)でご覧いただけます。
インテルについて
インテルは、革新的なコンピューティング技術で世界をリードする企業です。インテルは、仕事や生活で利用される様々なコンピューティング機器の基礎となる重要な技術を開発しています。インテルに関する情報は、http://www.intel.co.jp で入手できます。
以上
* Intel、インテル、インテル Atom、インテル Core、Intel ロゴは、米国およびその他の国におけるインテル コーポレーションの商標です。
* その他の社名、製品名などは、一般に各社の商標または登録商標です。
