インテル、次世代データセンターの幅広いサービスに対応する最新プロセッサー製品ファミリーを発表

インテル

次世代データセンターの幅広いサービスに対応する

最新プロセッサー製品ファミリーを発表

高性能なインテル® Xeon® プロセッサー E5-2600 v2 製品ファミリーは、

次世代データセンターにさらなるコンピューティング能力と柔軟性を提供

2013 9 11

ニュース・ハイライト

  • 最新のインテル® Xeon® プロセッサー E5-2600 v2 製品ファミリーは、前世代製品と比べて最大 45%のエネルギー効率向上と、最大 50 の性能向上を実現
  • 22nm プロセス技術をベースに開発された新製品ファミリーは、HPC/クラウド/エンタープライズといった幅広いセグメントに対応するとともに、新たに情報・通信分野における強力なサポートも提供
  • アマゾン ウェブ サービス*AWS)は、Intel Inside® ブランドを使った初めてのクラウド・サービスを提供。クラウド・サービスを支えるインテルの技術がエンドユーザーにも認識される機会を提供

 インテル株式会社(東京本社:東京都千代田区丸の内 3-1-1、代表取締役社長 吉田 和正)は本日、インテル® Xeon® プロセッサー E5-2600 v2 製品ファミリー(開発コード名:Ivy Bridge-EP)を発表しました。この新製品は、データセンターにおけるサーバー、ストレージ、そしてネットワーク・インフラを再定義し、業界をリードする幅広い用途に対応するプロセッサーです。効率性と柔軟性を向上させた今回の製品は、ハイパフォーマンス・コンピューティング(HPC)、クラウド、エンタープライズの領域でのサービスを迅速に提供することを可能にし、さらには情報通信企業にとっても魅力的で、新たな価値を提供します。

 新しいインテル® Xeon® プロセッサー E5-2600 v2 製品ファミリーは、インテルの先進的な 22nm プロセス技術をベースにしており、前世代製品と比較してエネルギー効率を最大 45 向上しています *1。また最大 12 コアを備え、コンピューティング能力が必要とされるさまざまなワークロードにおいて最大 50 の性能向上を実現しています *2

 インテル コーポレーション 上席副社長 データセンター & コネクテッド・システム事業本部長のダイアン・ブライアントは「企業はこれまで以上にビジネスの変革に対応できる IT を求めています。しかしながら、新しいサービスを提供するには多種多様な機器が混在する環境の中で、さまざまなワークロードの要件に十分に対応可能なインフラが要求され、同時にデータセンター内のサーバー、ストレージ、そしてネットワーク・インフラに十分な柔軟性を持たせながら投資をしていく必要があります。」と述べています。


 今日のインフラのほとんどは、増加し続けるサービスへの需要に対応できるようには設計されておらず、またデータセンターは多くの場合、手動かつ静的に管理されています。オンデマンド利用が可能で、かつ自動化されたサービスを実現するために、次世代のデータセンターは、その多くの機能をソフトウェアで管理する「ソフトウェア・デファインド・インフラストラクチャー」へと進化していきます。新しいインテル® Xeon® プロセッサー E5-2600 v2 製品ファミリーは共通化したソフトウェアとの互換性の高い基盤を提供し、次世代のデータセンターへの移行を支援します。

俊敏性と効率性を備えたデータセンター向けの最新高性能プロセッサー

 インテル®Xeon ® プロセッサー E5-2600 v2 製品ファミリーは、インテル最新のプロセッサー技術を採用しており、今日、データセンターが直面するさまざまな問題に対処できます。ハードウエア・ベンダー、ソフトウェア・ベンダー、サービス・プロバイダーといった業界のパートナーはインテル®Xeon ® プロセッサー E5-2600 v2 製品ファミリーを使って多様な顧客ニーズに対応した、データセンターのサービスに最適な技術革新とソリューションを提供できます。

リデファインド・ネットワーク / ストレージ

 モバイル端末や関連サービスにより生成されるデータ・トラフィックは、今後 4 年間で年平均 66%増加すると見込まれています *3。このことは、さらに迅速なサービスのプロビジョニングを可能にする俊敏性と効率性がデータセンターのネットワーク・インフラに必要となることを示しています。

 今日、ネットワークの設定には熟練の IT 技術者による手動での設定作業が必要になっており、新しいアプリケーションやサービスに対応するネットワークを再構築するまでに最大 23 週間かかることがあります。インテル® Xeon® プロセッサー E5-2600 v2 製品ファミリーは、独自の優れたネットワーク・アプライアンスのオフロード・エンジンやアクセラレーターを有しており、ネットワーク・ワークロードを効率的かつ高速に処理します。

 インテルのオープン・ネットワーク・プラットフォーム(ONP)のサーバー・リファレンス・デザインを導入することで、顧客はオープン規格に準拠した高性能なインテル® Xeon® プロセッサーベースのサーバーで、仮想化されたネットワーク・アプリケーションを統合できます。これにより、ソフトウェア・デファインド・ネットワーク(SDN)やネットワーク・ファンクション・バーチャライゼーション(NFV)において業界をリードする処理性能と低レイテンシーを実現できます。インテルの ONP サーバー・リファレンス・デザインはウィンドリバー社の Open Virtualization Profile とインテル® データプレーン開発キット(インテル® DPDKAccelerated Open vSwitch をベースに提供されます。

 世界の通信会社の 82%は、コスト削減とリソースの動的なプロビジョニングによる柔軟性の向上に役立てるため、今年、SDN NFV を評価する計画であると見られています *4

 またインテルでは、ソフトウェア・デファインド・インフラストラクチャーの導入を加速するための「インテル® ネットワーク・ビルダーズ」と呼ぶエコシステム向けのプログラムを発表しました。このプログラムを通じてエコシステム・パートナーは、SDN NFV の導入を加速するために、インテルのリファレンス・アーキテクチャー・プラットフォームを活用することが可能になります。また 20 社を超える業界をリードするテクノロジー企業が参加・貢献する包括的なリファレンス・アーキテクチャー・ライブラリーを参照することで、インテルのパートナー企業は、今日の情報通信、クラウド、そしてエンタープライズのデータセンターに求められる要件に合うソフトウェア・デファインド・インフラストラクチャーの構築、その最適化において、実績あるソリューションにアクセスできます。

 インテル® Xeon® プロセッサー E5-2600 v2 製品ファミリーは、コスト効率の高い、スケールアウト型ストレージ/分散型ストレージ/ソフトウェア・デファインド・ストレージにも対応できるよう開発されました。20122020 年に保存されるデータ量は 2 年ごとに倍増し、40 ゼタバイト(ZB)に達すると見込まれています *5。ビッグデータの分析など、これらデータへの高速かつオンデマンドなアクセスには、よりインテリジェントなコンピューティング/ストレージ向けソリューションに加え、大幅なテラバイト(TB)あたりの保存コストの低下が求められています。

アマゾン ウェブ サービス*AWS)の との協業:Intel Inside® プログラム

 アマゾン ウェブ サービス*AWS)とインテルは、技術とマーケティングの両分野にわたる協業に関して合意したと発表しました。マーケティングの協業においては、業界初の試みで「Intel Inside®」のブランドロゴを使用した新たなプログラムを発表しました。アマゾン ウェブ サービス*AWS)のユーザーが利用中のサービスが、インテルの技術により支えられていることを、より明確に認識する機会となります。基本的なタスクから高パフォーマンスのタスクまで、インテル® Xeon® プロセッサーが稼動する全てのアマゾン ウェブ サービス*AWS)で「Intel Inside ®」のブランドロゴが表示されます。「Intel Inside®」ロゴをサイト上に明記することで、性能、品質、安全性などのメリットをユーザーに対して訴求します。アマゾン ウェブ サービス*AWS)ではまた、最新のインテル® Xeon® プロセッサー製品ファミリーを同社のデータセンターに追加配備し、今年後半にもユーザー向けサービスを提供開始する考えです。

業界からのサポート

 本日より、世界中のシステムメーカーからインテル® Xeon® プロセッサー E5-2600 v2 製品ファミリーをベースとしたプラットフォームに関する数百の発表が予定されています。これらの企業には、AcerAppleAsusBullCrayCiscoDell、富士通、HP、日立製作所、HuaweiIBMInspurLenovoNECOracleQuantaSGISugonSupermicroTYANWiwynnUnisys が含まれます。

価格について

 インテル® Xeon® プロセッサー E5-2600 v2 製品ファミリーは 18 モデルで提供されます。また、ワークステーション向けに提供される 1 ソケットのインテル® Xeon ® プロセッサー E5-1600 v2 製品ファミリーは 3 モデルで提供されます。


インテル® Xeon® プロセッサーE5-1600 v2 製品ファミリー

製品名(型番)

コア数/

スレッド数

動作周波数

GHz

(Max Turbo Frequency)

ターボ・

ブースト・

テクノロジー

キャッシュ

TDP

価格

$

インテル® Xeon®

プロセッサー

E5-2697 v2

12/24

2.70 (3.50)

30M

130W

2,614

インテル® Xeon®

プロセッサー

E5-2695 v2

12/24

2.40 (3.20)

30M

115W

2,336

インテル® Xeon®

プロセッサー

E5-2690 v2

10/20

3.00 (3.60)

25M

130W

2,057

インテル® Xeon®

プロセッサー

E5-2680 v2

10/20

2.80 (3.60)

25M

115W

1,723

インテル® Xeon®

プロセッサー

E5-2670 v2

10/20

2.50 (3.30)

25M

115W

1,552

インテル® Xeon®

プロセッサー

E5-2660 v2

10/20

2.20 (3.00)

25M

95W

1,389

インテル® Xeon®

プロセッサー

E5-2650 v2

8/16

2.60 (3.40)

20M

95W

1,166

インテル® Xeon®

プロセッサー

E5-2640 v2

8/16

2.00 (2.50)

20M

95W

885

インテル® Xeon®

プロセッサー

E5-2630 v2

6/12

2.60 (3.10)

15M

80W

612

インテル® Xeon®

プロセッサー

E5-2620 v2

6/12

2.10 (2.60)

15M

80W

406

インテル® Xeon®

プロセッサー

E5-2609 v2

4/4

2.50

×

10M

80W

294

インテル® Xeon®

プロセッサー

E5-2603 v2

4/4

1.80

×

10M

80W

202

インテル® Xeon®

プロセッサー

E5-2650L v2

10/20

1.70 (2.20)

25M

70W

1,219

インテル® Xeon®

プロセッサー

E5-2630L v2

6/12

2.40 (2.80)

15M

60W

612

インテル® Xeon®

プロセッサー

E5-2687W v2

8/16

3.40 (4.00)

25M

150W

2,108

インテル® Xeon®

プロセッサー

E5-2667 v2

8/16

3.30 (4.00)

25M

130W

2,057

インテル® Xeon®

プロセッサー

E5-2643 v2

6/12

3.50 (3.80)

25M

130W

1,552

インテル® Xeon®

プロセッサー

E5-2637 v2

4/8

3.50 (3.80)

15M

130W

996

インテル® Xeon®

プロセッサー

E5-1660 v2

6/12

3.70 (4.00)

15M

130W

1,080

インテル® Xeon®

プロセッサー

E5-1650 v2

6/12

3.50 (3.90)

12M

130W

583

インテル® Xeon®

プロセッサー

E5-1620 v2

4/8

3.70 (3.90)

10M

130W

294

LLow Power SKU

WWorkstation Only SKU

* 1,000個受注時単価

* 本価格はOEM向け出荷価格です。小売製品の価格は異なります。

 詳細については下記 URL をご参照ください。(英語サイト)価格: http://intc.com/priceList.cfmXeon プロセッサーの詳細:www.intel.com/xeon

インテルについて

 シリコンの技術革新で世界をリードするインテルは、人々の仕事と生活をさらに豊かにする先進的な技術と製品を開発、イニシアチブを推進していきます。インテルに関する情報は、http://www.intel.co.jp で入手できます。

* インテル、Intel ロゴ、AtomXeonIntel Inside は、米国およびその他の国における Intel Corporation の商標です。

* その他の社名、製品名などは、一般に各社の商標または登録商標です。

Software and workloads used in performance tests may have been optimized for performance only on Intel microprocessors. Performance tests, such as SYSmark and MobileMark, are measured using specific computer systems, components, software, operations and functions. Any change to any of those factors may cause the results to vary. You should consult other information and performance tests to assist you in fully evaluating your contemplated purchases, including the performance of that product when combined with other products. For more information go to http://www.intel.com/performance Intel does not control or audit the design or implementation of third party benchmark data or Web sites referenced in this document. Intel encourages all of its customers to visit the referenced Web sites or others where similar performance benchmark data are reported and confirm whether the referenced benchmark data are accurate and reflect performance of systems available for purchase.

*1 Baseline Configuration and Score on SPECpower_ssj2008* benchmark:Platform with two Intel® Xeon® Processor E5-2660.16GB memory, Microsoft Windows Server 2008 Enterprise x64 Edition.Baseline source as of November 2012. Score:5,544 overall ssj_ops/watt. New Configuration: Fujitsu PRIMERGY RX300 S8* platform with two Intel® Xeon® Processor E5-2660 v2, 48GB, Microsoft Windows Server 2012 Standard Edition. Source: Submitted to SPEC for review/publication as of Sept.10,2013. Score:8,097 overall ssj_ops/watt

*2 Baseline Configuration and Score on SPECVirt_sc2013* benchmark: Platform with two Intel® Xeon® Processor E5-2690, 256GB memory, RHEL 6.4KVM. Baseline source as of July 2013. Score: 624.9@ 37 VMs. New Configuration: IBM System x3650 M4* platform with two Intel® Xeon® Processor E5-2697 v2, 512GB memory, RHEL 6.4KVM. Source: Submitted to SPEC for review/publication as of Sept.10,2013. Score: 947.9@ 57 VMs.

*3 Source: Cisco Visual Networking Index: Global Mobile Data Traffic Forecast Update, 2012–2017

*4 Source: IDC’s Digital Universe Study, sponsored by EMC, December 2012

*5 Source: IDC’s Digital Universe Study, sponsored by EMC, December 2012 which states that data will double every other year from 2012 to 2020, reaching 40ZB in 2020 approximately a 40CAGR.

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