インテルの最新 IoT プラットフォームで、
よりスマートでインターネットに接続された“モノ”を実現
2015 年 11 月 17 日
ニュース・ハイライト
- 第 2 弾となるインテル® IoT プラットフォームのリファレンス・アーキテクチャーを通じて、よりスマートで、よりインターネットに接続された“モノ”の市場投入までの期間短縮と、IoT ソリューションのさらなる拡張が可能に
- インテル® IoT プラットフォーム向けの新製品として、IoT 向けの新しいインテル® Quark™ プロセッサー、無償のクラウド対応 OS、Wind River から提供されるクラウド向けスイート製品を提供
- インテルの IoT に向けた取り組みと最新技術、事例を紹介する Intel IoT ASIA 2015 を開催
インテル株式会社(東京本社:東京都千代田区丸の内 3-1-1、代表取締役社長 江田 麻季子)は本日、インテルが提供する業界で最も包括的な Internet of Things(IoT)向け製品群をさらに拡充する、新しいインテル® IoT プラットフォームのリファレンス・アーキテクチャーと最新のハードウェア/ソフトウェアを発表しました。このプラットフォームには、2 つのリファレンス・アーキテクチャーに加え、インテルやそのエコシステムから提供される製品群などが含まれており、これにより顧客やパートナーが IoT によりもたらされるビジネス機会に対応できるよう支援します。また、最新のハードウェア/ソフトウェアには、IoT 向けの新しいインテル® Quark™ プロセッサー、Wind River から提供される包括的なクラウド向けスイート製品と無償かつシンプルな OS、アナリティクス向けソリューションなどが含まれ、これらすべての製品は“モノ”をクラウドに拡張できるよう、インターネットに接続されたスマートなソリューションを開発し、その安全性を高めるられるよう設計されています。
インテル コーポレーション 上席副社長 兼 IoT 事業本部長のダグ・デイビスは「本日、インテルは IoT における当社の地位をさらに確固たるものとするとともに、顧客やパートナーが IoT によりもたらされるビジネス機会に対応するための包括的な基盤を、強固なエコシステムと協力して引き続き提供します。インテルは、IoT 向けの新しいインテル® Quark™ プロセッサーや Wind River から提供されるマイクロコントローラー向けの無償のクラウド対応 OS を通じて、顧客がより簡単に“モノ”をクラウドへと拡張できるよう支援します」と述べています。
インテルは、コンセプトの実証から試作、実際の導入に至るまでのプロセスで、市場を問わずさまざまな企業と協力しています。
IoT があらゆることをシンプルに
スマートかつインターネットに接続された“モノ”向けの新しいインテル® IoT プラットフォームのリファレンス・アーキテクチャーは、広範なインテルのエコシステムがスマートな“モノ”を簡単に開発し、安全性を高め、そしてそれらを統合できるよう設計されています。このプラットフォームは、複雑性を低減すると同時に、スマートデバイスがクラウドに安全に接続し、信頼性の高いデータを共有するための方法を定義することで、高速に市場にイノベーションを投入するためのブループリントを提供します。SAP* はこの新しいインテル® IoT プラットフォームをベースとした IoT ソリューションを発表した最初の企業であり、同社ではインテルのプラットフォームと SAP HANA Cloud Platform を活用した企業向けのエンド・ツー・エンドの IoT ソリューションを開発する予定です。
スマートでインターネットに接続された“モノ”のための新しいプロセッサー
IoT 向けに新ラインナップが追加されたインテル® Quark™ プロセッサーは、インテリジェントな“モノ”向けの低消費電力のプロセッサーです。インテル® Quark™ SE SoC とインテル® Quark™ マイクロコントローラー D1000/D2000 は、低消費電力が求められるエッジでの高性能な処理能力が特長です。この新製品は IoT 向けの理想的なパッケージとなるもので、過酷な環境向けに動作温度をさらに拡大していると同時に、安心して使用できるよう長い耐用年数を備えています。IoT 向けのインテル® Quark™ SE SoC は、さまざまな IoT のエッジに配置された複雑なセンサー・データからリアルタイムにインサイトを取得できるよう、統合されたセンサー・ハブに加え、パターン・マッチング・テクノロジーを備えています。
インテル® Quark™ マイクロコントローラー D1000 は現在提供中で、インテル® Quark™ マイクロコントローラー D2000 は今年末までに提供開始予定です。IoT 向けのインテル® Quark™ SE SoC は 2016 年上半期に提供開始予定です。
“モノ”をクラウドへと拡張する無償ソフトウェア
Wind River から提供される新製品により、アプリケーションの構築をわずか 10 分で開始できるため、メイカーや民間の開発者による IoT アプリケーションや IoT デバイスの開発を簡素化し、高速化します。インテル® IoT プラットフォームで重要な役割を担うこれらの製品には、クラウドとマルチ・アーキテクチャーに対応した無償の OS、Wind River Rocket と Wind River Pulsar Linux、包括的な SaaS(software-as-a-service)ベースのクラウド向けスイート製品が含まれています。
“モノ”をクラウドへと拡張するソリューションにより、メイカーから民間の開発者まで、IoT によりもたらされる機会を活用したいと考えている幅広い個人が IoT デバイスを開発できるようになってきています。また、実験から開発、商用展開に至るまでの商業化への機会を顧客に提供します。Wind River の最新製品は、クラウド業界における同社の地位を拡大するだけでなく、Wind River の提供する OS の適用範囲をマイクロコントローラー(MCU)にまで拡張します。
アナリティクスで IoT の価値を解放
IoT は、スマートかつインターネットに接続された“モノ”から生み出される大量のデータから、新しいインサイトを発見した際にその真価が発揮されます。最新のインテル® IoT プラットフォームで重要な役割を担う Trusted Analytics Platform(TAP)は、データをすぐにアクション可能な情報へと変え、エンド・ツー・エンドの IoT ソリューションとの統合が可能です。開発者やデータ・サイエンティスト向けに開発された TAP は、医療、流通/小売、産業など幅広い業界に最適なプラットフォームです。TAP は、データ管理、プロトコル抽出、ワークロードの配信、コンピューティング処理に向けて、最新のインテル® IoT プラットフォームのリファレンス・アーキテクチャーと統合可能です。
インテル IoT ASIA 2015-IoT の取り組みを紹介
インテルは、本日、IoT への取り組みや最新技術、事例を紹介する Intel IoT ASIA 2015 を開催しました。基調講演では、新しいインテル® IoT プラットフォームの紹介と共に先進の IoT 活用を取り組む国内外の企業からの事例を紹介しました。 各市場セグメント向けの講演にて、会津若松市によるスマートシティーへの取り組みや富士通の同社島根工場の取り組み、パナソニックの小売りに対するソリューション、取組みなどが紹介されました。
インテルは、また、11 月 18 日から 20 日までパシフィコ横浜で開催される IoT Technology 2015 に出展(小間番号 A-06)し、共同出展パートナーと、インテル®テクノロジー搭載のソリューションを展示します。
インテルについて
インテルは、コンピューティングの革新を世界でリードする企業です。世界で使用されるコンピューティング機器の基礎となる重要な技術を開発、製造しています。また、企業の社会的責任と持続性をリードする企業として、商用のマイクロプロセッサーとして世界で初めて“コンフリクト・フリー”に対応したマイクロプロセッサーを製造しています。インテルに関する情報は、http://www.intel.co.jp で入手できます。また、コンフリクト・フリーについての取り組みは、http://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/corporate-responsibility/conflict-free-minerals.html で紹介しています。
以上
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