インテル・ラボが未来を展望、R&D イベント「リサーチ@インテル」で、よりよい明日を拓く技術とイノベーションを披露

インテル・ラボが未来を展望

R&D イベント「リサーチ@インテル」で、よりよい明日を拓く技術とイノベーションを披露

2013 6 26

<ご参考資料>

2013 6 25 日に米国で発表されたプレスリリースの抄訳です。

ニュース・ハイライト

  • 今年で 11 回目となる R&D イベントリサーチ@インテル」で、町や住宅、オフィスのハイテク化から、ショッピングやコミュニケーション、車の運転時の技術の活用まで、人々の生活を豊かにする技術について、世界各地から集まった 20 件に及ぶプロジェクトを紹介
  • インテル・ラボは、ラボ単独の取り組みに加え、世界の有力な学術機関との連携を通じて、有望視される数々の技術的進歩を推進
  • インテル・ラボは、将来のイノベーションの道筋として、豊かな生活やビックデータの簡便な利用法、進展したネットワーク接続によるコンピューティング体験の実現を支援する技術を提示

インテル コーポレーション(本社:米国カリフォルニア州サンタクララ)は、今年で 11 回目となる R&D イベント「リサーチ@インテル」を開催し、死亡事故の軽減に役立つテールランプでの技術活用や、写真の表現力を増す現実感のあるディスプレイ、それぞれの買い物客に最適化されたショッピング体験など、社内外の取り組みや協働プロジェクトから生まれた革新的な研究成果を披露しました。イベント開催にあたり、インテル コーポレーション 最高技術責任者(CTO)のジャスティン・ラトナーが今回披露される 20 件の革新的な研究プロジェクト一部を紹介しました。

インテル・ラボでは、自社で展開する堅実かつ多様な研究活動を補完することを目的に、2 年前から、世界有数の学術機関と直接共同研究を行うユニークなモデルを採用しています。現在では、7 機関のインテル・サイエンス・テクノロジー・センター(ISTC)と 6 機関のインテル・コラボレーティブ・リサーチ・インスティテュート(ICRI)と連携し、世界的な研究ネットワークを形成しています。各センターは、研究者で構成される独自のコミュニティーを構築し、組込み/クラウド/ソーシャル/セキュア・コンピューティングなどの分野において技術の進展を加速させています。今回のイベントでは、これら社外の共同研究による技術革新の実例に加え、インテル・ラボ独自によるビジュアル・コンピューティングやコンテクスト認識型コンピューティング、あるいはビックデータ分野での重大な成果など、数多くの研究成果が披露されました。

ラトナーは「インテルの研究活動の大半は、インテル社内の研究者によって進められていますが、ISTC ICRI から生まれる研究成果の質と量にも目を見張るものがあります。重要なことは、順調な進展を育むこのような緊密な協働体制の背景には、インテルや研究者だけでなく、ハイテク業界、そして広く人間社会にとっても有益なオープンな IP モデルの存在があることです」と述べています。

リサーチ@インテルでのデモンストレーション

今年のリサーチ@インテルでは、以下の 4 つのテーマに分けてデモンストレーションが公開されました。

豊かな生活:

人々の生活をシンプルにするだけでなく、質を高め、より豊かにするコンピューティング体験の開発を主眼にしています。ここでは、人々が物事をより良く理解・表現でき、そして人の自由度を向上させるための研究が行われています。シェルフ・エッジ技術(SET)を用いた「Be Meaningful」というショッピングのデモは、店舗内で買い物客の所在を検知し、その個人に最適で有意義なショッピングを行えるようにします。例えば、自動車のエア・フィルターの交換時期を迎えた人が自動車用品店に入店すると、SET が自動車のサービス記録を基にフィルター交換の警告を発するといった例が挙げられます。また SET を活用した別のショッピングの例として、ピーナツ・アレルギー疾患患者に対してアレルギー反応の恐れがある食品の注意喚起が行われたり、夕食用に鮭を選んだ場合、魚料理に最適なお勧めのワインが提示されたりといったことが可能になります。

データ社会:

データのもつ可能性をすべての人に広げます。インテル・ラボは、ビックデータの限界を会社や機関で利用できるものとして引き上げるだけでなく、個人でもデータのやりとりを上手く行える手法にも重点を置いています。研究者は、人々がデジタル情報を容易かつ効率的に保存、移動、利用できるようにするデジタル・インフラストラクチャーの導入について考察を進めています。「バイブラント・データ・コミュニティー」では、インテル・ラボの研究者が、コンテクスト認識型のアルゴリズムを用いて公共データと個人データを統合し、個人が求める最も有用な情報を特定し、提供するデモを行いました。この応用により、例えば、自宅周辺の大気センサーを利用し、アレルギーの季節には花粉のホットスポットを避けることができるようになります。

インテリジェント化:

非生物の物体にセンサー機能の付与するイノベーションにより、持続的でスマートな生活を体験できるようになります。事前に敷設したセンサーを基に自動的に状況判断する便利なツールの研究に取り組む研究者のデモでは、この技術を用いて不測の事態や家族それぞれのニーズに応じて対応する住宅を紹介しました。

デモでは、家庭のウェブ・カメラと音響システムを簡単に連携させ、防犯システムとして作動する例や、ベビーベッドに寝ている赤ちゃんの状況を判断するウェブ・カメラと両親の寝室にあるアラームをつなぎ、ベビーモニターとして利用できる様子を紹介しました。

不可欠な技術要素:

回路やアーキテクチャー、ソフトウェアなどのテクノロジーの技術要素が、これらすべてのイノベーションの基盤となります。「プロテクティング・センサー・データ」のデモでは、インテルのハードウェアとソフトウェアを用いて、カメラやマイク、あるいは GPS 搭載の携帯機器で記録された個人情報に、悪意のある集団がアクセスできないようにする様子を紹介しました。

インテルのイノベーションに関する最新情報は、http://www.intel.com/newsroom/research で入手できます。

インテルは、革新的なコンピューティング技術で世界をリードする企業です。インテルは、仕事や生活で利用される様々なコンピューティング機器の基礎となる重要な技術を開発しています。インテルに関する情報は、http://www.intel.com で入手できます。

以上

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