インテル製品搭載の使い勝手のよい開発ボードが、次世代のイノベーターに優れた機能を提供
~ インテルと Arduino の創業者が、メイカー向けの開発ボードと若い学生向けの教育プログラムを発表~
2015 年 10 月 19 日
<ご参考資料>
* 2015 年 10 月 16 日にイタリアで発表されたプレスリリースの抄訳です。
ニュース・ハイライト
- 今年の CES 2015 で発表された超小型サイズで低消費電力なインテル® Curie™ モジュールをベースにした初の一般向け開発ボードである Arduino 101(米国以外での製品名:Genuino 101)を発表
- 使いやすくて手頃な価格の Arduino 101(Genuino 101)は教育現場、メイカー、組み込み開発者に最適な開発ボード
- Arduino のフィジカル・コンピューティングのコースにも採用される Arduino 101(Genuino 101)により、コード作成、グループワーク、製作などのハンズオンを通じて学生の技術スキルを向上
インテル コーポレーション(本社:米国カリフォルニア州サンタクララ)と Arduino の創業者は本日、初心者のメイカーや教育現場の利用に最適な、手頃な価格の学習・開発ボードである Arduino 101(米国での製品名)/Genuino 101(米国以外での製品名)を発表しました。Arduino 101(Genuino 101)は、超小型で低消費電力なインテル® Curie™ モジュールを搭載した、初の一般向け開発ボードです。
Arduino 101(Genuino 101)は、使いやすく、基礎的な実習に最適なことに加えて、インテル® Curie™ モジュールの高い性能を活用して、ネットワーク接続やコンピューティング能力を備えたテクノロジー製品の試作にも利用できます。この開発ボードは、初心者などが現在使っているマイコンボードと同等の価格で提供され、加速度計、ジャイロスコープ、Bluetooth Smart* によるネットワーク接続機能などを備えているため、スマートデバイスやインターネットに接続可能なデバイスを開発することができます。
新たに Arduino のオープンソースの電子プラットフォームに加わるこの開発ボードは、無償で利用可能なハードウェア・デザイン、外部の拡張コンポーネントを提供する広範なエコシステム、ソフトウェアのプログラミング環境を兼ね備えており、誰でも簡単にインタラクティブな製品を作ることができます。
インテル® Curie™ モジュールを搭載したボードは、米国のテレビ局 Turner Broadcasting* で 2016 年に放映予定で、United Artists Media Group* の最高経営責任者である Mark Burnett 氏がプロデュースするメイカー向けコンテスト「America’s Greatest Makers」向けの試作ツールとしての機能も備えています。
教室に Arduino 101(Genuino 101)
Arduino 101(Genuino 101)は、Arduino が開発、試験を行い、現在 300 以上の学校で採用されている Creative Technologies in the Classroom(CTC)のフィジカル・コンピューティングのコースにも採用される予定です。CTC は小学生と中学生向けの世界初の公式なフィジカル・コンピューティングのコースとして、学生がプログラミング、電子工学、機械工学の基礎を学ぶために必要なツール、サポート、信頼性を教育機関に提供します。インテルは、今後数年間で世界中の学校に CTC のプログラムを普及させるために Arduino と緊密に協力する予定です。Arduino 101(Genuino 101)が教室に導入されることで、次世代の技術プロフェッショナル、起業家、イノベーターを育成します。
Arduino 101(Genuino 101)は 2016 年第 1 四半期より提供開始予定で、希望小売価格(税別)は、30 米ドルです。インテルが製造したボードは、米国では Arduino 101 の製品名で、米国以外の国と地域では Genuino 101 の製品名で販売されます。このボードは、インテルが提供するその他のメイカーやイノベーター向け製品を販売している Amazon*、Conrad Electronic*、Farnell Element 14*、Microcenter*、Mouser*、RadioShack*、RS Components*、 SparkFun などのカタログ販売業者や小売業者から提供されます。
Arduino 共同創業者 兼 最高経営責任者(CEO)のマッシモ・バンツィ氏は「私達はこのボードの開発でインテルと緊密に協力することで、現代の学生開発者が待望するネットワーク接続性や高度な機能をボードに搭載し、教育用ソフトウェアの機能をさらに拡張しました。インテルとの協業を通じて、私達はフィジカル・コンピューティングの普及に加え、今回、メイカーや学生がクリエイティブなビジョンを現実のものへと変えことができる、さらに高度で高性能なテクノロジー・ソリューションを提供することで、世界中の初心者のメイカーや学生のコミュニティへと活動の範囲を広げることができます」と述べています。
インテル コーポレーション 上級副社長 兼 ニューテクノロジー事業本部長のジョシュ・ウォルデンは「新進の起業家や若い学生をサポートすることはインテルにとって常に重要なことであり、Arduino との協力を通じてインテルの提供するコンピューティング性能を新世代のメイカーに届けます。Arduino 101(Genuino 101)に搭載されたインテル® Curie™ モジュールの最新の機能により、若い学生や開発者は、独自のスマートかつインターネットに接続された作品を生み出すことができます」と述べています。
インテルについて
インテルは、コンピューティングの革新を世界でリードする企業です。世界で使用されるコンピューティング機器の基礎となる重要な技術を開発、製造しています。また、企業の社会的責任と持続性をリードする企業として、商用のマイクロプロセッサーとして世界で初めて“コンフリクト・フリー”に対応したマイクロプロセッサーを製造しています。インテルに関する情報は、http://www.intel.co.jp で入手できます。また、コンフリクト・フリーについての取り組みは、http://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/corporate-responsibility/conflict-free-minerals.html で紹介しています。
Arduino について
Arduino は、エレクトロニクスのプロトタイプ製作を簡素化し、技術的知識が無い人でもインタラクティブな作品を作れるよう、2005 年に創立したオープンソース・エレクトロニクス・プラットフォームです。メイカー、学生、ホビーイスト、アーティスト、プログラマー、専門家などで構成される世界規模のコミュニティが、初心者から専門家まで同等にアクセスできる、このオープンソースのプラットフォームに関する膨大な知識情報の提供に貢献しています。Genuino は Arduino.cc の姉妹ブランドです。Arduino の共同創業者であるマッシモ・バンツィ、デイビッド・クアルティーレス、トム・アイゴ、デイビッド・メリス、そして Arduino.cc チームとコミュニティによって開発された Genuino は、米国以外の国や地域で販売されるボードや製品に使用され、オープンハードウェアとオープンソースという Arduino の長期にわたる価値と理念に関する信頼性と一貫性を証明するブランドです。Genuino により、アジア、ヨーロッパ、南アフリカ、カナダ、アフリカの各国で市場をリードする現地の製造企業との協業を通じて、世界中で Arduino のオープンソース・プロジェクトを利用できます。Arduino や Genuino の詳細は https://www.arduino.cc/ をご参照ください。
以上
* インテル、Intel ロゴ、Curie は、米国および/またはその他の国における Intel Corporation の商標です。
* その他の名称およびブランドは他社の財産である場合があります。
