インテル キャピタル、日本企業 2 社を含むアジア企業 10 社に総額 4,000 万ドルを投資
* 日本では、クラウド・サービスの G クラスタ・グローバルとセキュリティー対策ソリューションのワンビに投資
2011 年 11 月 15 日
<ご参考資料>
* 2011 年 11 月 14 日に米国で発表されたプレスリリースの抄訳です。
ニュース・ハイライト
- 新たにアジア企業 10 社に総額 4,000 万ドルを投資
- 対象地域は日本、中国、インド、韓国、台湾を含み、世界の技術革新で先端をいくアジアの位置づけを反映
- 国際金融公社が、インテル キャピタルのシンジケーション・プログラムに参加
インテル コーポレーション(本社:米国カリフォルニア州サンタクララ)の戦略的投資/M& A 部門として世界中で活動するインテル キャピタルは、アジアでの急速な技術革新を受け、アジア企業 10 社に総額 4,000 万ドルに上る投資を発表しました。これには、日本、中国、インド、韓国の企業 8 社への新規投資、および近く投資予定の台湾企業 2 社が含まれます。
これらの投資は、米国カリフォルニア州ハンティントンビーチで開催された第 12 回インテル キャピタル CEO サミットで発表されました。同 CEO サミットには、インテル キャピタルの投資先企業の CEO(最高経営責任者)、企業の技術担当役員、業界リーダーほか、世界中から約 900 名が集まりました。
インテル キャピタル代表のアーヴィン・ソダーニは「技術導入および技術革新は世界的潮流として急速に進んでおり、アジアの起業家は成熟市場、新興市場を問わず、この潮流の最先端に立っています。これらの 10 社は、遠隔セキュリティー・ソリューションから双方向クラウド・サービスに至るまで、世界中の企業や消費者の生産性やセキュリティー、オンライン体験を向上させるユニークな技術を提供しています」と述べています。
今回の投資案件 10 社が提供する革新的技術は多岐にわたり、半導体設計や製造、環境技術、ソフトウェア、セキュリティー、ソーシャル・ゲーム、クラウド・サービスが含まれています。投資額を含む投資の詳細は公表されていません。
- Gクラスタ・グローバル株式会社
Gクラスタ・グローバルは、同社が保有する特許技術「Gクラスタ」を活用した双方向クラウド・サービスを提供する企業です。同社のGクラスタ技術は、仏大手通信会社 SFR社のクラウド・ゲーム・サービスや、日本のデジタル・テレビ向け動画配信サービスT’s TVに採用されています。Gクラスタは今回の投資により、研究開発や新規市場の拡大を図る計画です。 - ワンビ株式会社
ワンビは、パソコンや Ultrabook™、タブレット、スマートフォン向けの遠隔データ消去サービスを提供するセキュリティー・ソフトウェア企業です。同社の技術を利用するサービス事業者は、顧客企業をデータの盗難や紛失から守ります。ワンビは今回の投資によって、インテル® Core™ vPro™ プロセッサー搭載 PC のインテル® アンチセフト・テクノロジー(インテル® AT)に対応した製品開発や、クラウド・コンピューティング向けの新しいセキュリティー・ソリューションの開発を推進する計画です。 - Happiest Minds Technologies Pvt. Ltd.(インド、クラウド・サービス)
- Makepolo.com Co. Ltd.(中国、業種特化型の検索エンジン)
- Miartech (Shanghai) Inc.(中国、電力線通信製品・システム)
- Neosem Inc.(韓国、半導体製造用自動テスト装置)
- Outblaze Venture Holdings Ltd.(香港、モバイル向けコンテンツ)
- TELiBrahma Convergent Communications Pvt. Ltd.(インド、広告/リテール向けモバイル・ソリューション)
完了条件を実行中で、近く投資予定の 2 社は次の通りです。
- Insyde Software Corp(台湾、システム・ファームウェア、ソフトウェア・エンジニアリング・サービス)
- SNSplus Inc.(台湾、ソーシャル・ゲーム)
インテル キャピタルはこれらの新規投資に加え、国際金融公社(IFC)が、インテル キャピタルのシンジケーション・プログラムに参加したと発表しました。2010 年に始めた同シンジケーション・プログラムは、インテル キャピタルの共同投資家として特定の案件に参加する投資家で構成されています。このプログラムは、投資先企業の成長を促進するため、世界市場への進出の機会や技術ノウハウの蓄積、取締役や顧問の派遣、成長に合わせた増資などで支援します。
インテル キャピタルについて
インテル キャピタルはインテルの投資/M&A 活動を統括する部門で、革新的な技術をもった世界中の企業に株式投資を行っています。インテル キャピタルの投資対象は、企業、家庭、モビリティー、ヘルスケア、消費者向けインターネット、半導体製造技術および環境保全技術といった分野でハードウェア、ソフトウェアおよびサービスを提供している企業に幅広く投資を行っています。インテル キャピタルは、1991 年以来、51 カ国で約 1,185 の企業に、累積で 104 億ドル以上を投資してきました。これまでに、投資先企業の内 194 社が世界中の様々な株式市場で株式を公開し、また 286 社が第三者の企業により買収されました。2010 年にインテル キャピタルは、世界全体で 119 の案件に総額約 3 億 2,700 万ドルを投資しました。これらの案件の内、約 44%は米国もしくはカナダ以外の地域への投資です。インテル キャピタルに関する情報は、http://www.intel.com/jp/capital/index.htm で入手できます。
インテルについて
インテルは、革新的なコンピューティング技術で世界をリードする企業です。インテルは、仕事や生活で利用される様々なコンピューティング機器の基礎となる重要な技術を開発しています。インテルに関する情報は、http://www.intel.co.jp で入手できます。
以上
* Intel、インテル、Intel Core、Intel vPro、Intel ロゴ、Ultrabook は、米国およびその他の国におけるインテル コーポレーションの商標です。
* その他の社名、製品名などは、一般に各社の商標または登録商標です。
