インテル コーポレーション、より実際の感覚に近い直感的な体験を実現し、強化されたセキュリティー機能を提供する製品、取り組み、協力関係を発表

インテル コーポレーション

より実際の感覚に近い直感的な体験を実現し、強化されたセキュリティー機能を提供する
製品、取り組み、協力関係を発表

2014 年 1 月 7 日

<ご参考資料>

* 2014 1 6 日に米国で発表されたプレスリリースの抄訳です。

ニュース・ハイライト

  • インテルが開発したウェアラブル端末を披露。生体測定や健康維持のための機能を備えたスマートなイヤホン、既存のパーソナル アシスタント テクノロジーを統合し、常時接続されたスマートなヘッドセット、スマートなワイヤレス充電ボウルなどを紹介
  • スマートなウェアラブル・テクノロジーを探求し、市場へ提供するために、高級小売店である Barneys New York、アメリカファッション協議会(CFDA)、そして世界的なデザインハウス/キュレーターである Opening Ceremony 社、との戦略的な協力を発表
  • SD カードのフォームファクターに実装され、内蔵型ワイヤレス機能を持ち、複数の OS に対応したインテル® Quark テクノロジー・ベースのコンピューターである、新しいインテル® Edison を初公開
  • 世界規模で技術革新を呼びかけるキャンペーンである「インテル‘Make it Wearable’チャレンジ」を発表
  • 現在最も普及しているモバイル端末を保護するために、McAfee のモバイル向けセキュリティー製品の機能を無償で提供する計画があると発表するとともに、企業でのすべてのインテル・ベースの Android 端末のセキュリティーを向上させるために、インテル Device Protection テクノロジーを今年中に提供予定
  • インテルのセキュリティー製品とサービスを包括する「インテル セキュリティー」ブランドを発表。また今後、すべての McAfee 製品をこのインテル セキュリティーのブランドに移行予定
  • インテルがマイクロプロセッサー企業として初めて、単一端末上に Windows と Android の両 OS を搭載した端末をサポート

インテル コーポレーション(本社:米国カリフォルニア州サンタクララ)の最高経営責任者(CEO)であるブライアン・クルザニッチは本日、モバイルやウェアラブル端末に加え、個人発明家が開発したインターネット接続機器などの製品群全体にわたる技術革新の加速を目的とした、製品、取り組み、戦略的な協力関係の概要を説明しました。今回の発表は、米国ラスベガスで開催中の「2014 International Consumer Electronics Show(CES)」での基調講演において行われたものです。

クルザニッチの基調講演では、コンピューティングの世界を再構成するためのビジョンと、また再構成されたコンピューティングの世界では、すべての端末にセキュリティーが内蔵されることの重要性が紹介されました。世界は端末によって定義されるのではなく、人々のライフスタイルに対して新たな有用性と価値をもたらすような統合的なテクノロジーにより定義されるという、統合コンピューティングの時代に突入しています。クルザニッチはその一事例として、インテルが今年提供開始予定である、実体験に近い感覚を実現し、直感的に扱えるテクノロジーをいくつか紹介しました。この事例には、インテル® RealSense™ テクノロジーを構成する新しいハードウェアとソフトウェアの製品ファミリーを搭載したインテル・ベースの端末に、人間の感覚を取り込むための取り組みなどが含まれています。

クルザニッチはまた、データと端末のセキュリティー、コンゴ民主共和国での紛争鉱物(conflict minerals)という、コンシューマー・エレクトロニクス業界の 2 つの重要な課題にインテルがどのように取り組んでいるかについて述べました。クルザニッチは、インテルが重要なマイルストーンを達成し、第三者による監査やインテルのサプライチェーン組織による直接的な調査により、インテルの製造施設で製造されるマイクロプロセッサーのシリコンやパッケージで使用されている鉱物が‘コンフリクトフリー’であると結論付けられたと述べました。

クルザニッチは「2 年前、私は何名かの同僚に、インテルとして困難な目標の必要性、つまり当社のマイクロプロセッサーに使用される鉱物は‘コンフリクトフリー’であるべきという、当然の結論に向けた取り組みが必要であるという話をしました。インテルは、当社のビジネスと製品がコンゴ民主共和国の人道的に非道な行為に間違っても資することがないよう、サプライチェーンでの変革を実行する責任があると考えていました。当社はこのマイルストーンを達成しましたが、これは始まりにすぎません。インテルは引き続き調査を実施するとともに、この課題の解決に取り組みます」と述べています。

ウェアラブル端末にも Intel Inside

クルザニッチは、インテルはウェアラブル端末の技術革新を加速させるという目標に向けて、製品や取り組みを積極的に推進すると述べました。またクルザニッチは、コンピューティング分野での次の革新に向けたインテルのアプローチは、ウェアラブル端末を開発する顧客が利用できるリファレンス端末とプラットフォームを考案し、開発することであると述べました。

クルザニッチは、生体測定や健康維持のための機能を備えたスマートなイヤホン、消費者体験をより直感的なものにする既存のパーソナル・アシスタント・テクノロジーにすぐさま連動可能で、またそれらのテクノロジーを統合したスマートなヘッドセット、スマートなワイヤレス充電ボウルなど、多くのウェアラブル・リファレンス端末を紹介しました。

クルザニッチは、新しくかつスマートなウェアラブル テクノロジーを探求し、市場に提供するために、かつ、ファッション業界とテクノロジー業界との交流をより深めるため、高級小売店である Barneys New York、アメリカファッション協議会(CFDA)、そして、Opening Ceremony 社との協力を発表しました。またクルザニッチは、テクノロジーを通じて世界規模で創造性と技術革新を加速するための取り組みである「インテル‘Make it Wearable’チャレンジ」の開始を発表しました。これは、有意義な使用方法、美しさ、バッテリー持続時間、セキュリティー、プライバシーなど、ウェアラブル端末やユビキタス・コンピューティングの普及に影響を及ぼす要素を検討するための、最もスマートかつ創造的な知識を蓄積するための取り組みです。

ウェアラブル・テクノロジーのリファレンス端末の開発に加え、インテルは入手が容易で低価格なエントリークラスのプラットフォーム製品群を提供します。この製品群は、インターネットに接続された革新的なウェアラブル機器や小さな端末を開発する個人や小規模企業の参入障壁を低減することを目的としています。

これを裏付けるものとして、クルザニッチは SD カードのフォームファクターに実装され、内蔵型ワイヤレス機能を持ち、複数の OS に対応したインテル® Quark テクノロジーをベースにしたコンピューターである新しいインテル® Edison を発表しました。試作版から製品版に至るまで、インテル® Edison は発明家、起業家、コンシューマー製品のデザイナーによる、迅速な技術革新と製品開発を実現します。インテル® Edison は今年夏の提供開始を予定しています。

クルザニッチは「ウェアラブル端末は現在、どこにでもあるものではありません。それは、ウェアラブル端末が現実の課題をまだ解決できておらず、また私たちのライフスタイルと統合されていないからです。インテルは、この工学技術の技術革新の課題に対応するために取り組んでおり、インテルの目標は、何らかのコンピューティング機能(演算処理)とインターネットへの接続が存在するあらゆる場面においてインテルの製品・技術が利用されることにより、人々に最上の体験を提供することです」と述べています。

強化されたデータと端末のセキュリティー

クルザニッチは、「インテル セキュリティー」ブランドを発表しました。これは、インテルの製品とサービスをセキュリティー分野で再構築するものです。またクルザニッチは、すべての McAfee 製品をこのインテル セキュリティーのブランドに移行する計画を発表しました。

クルザニッチは「私たちの日々の生活のなかでモバイル・アプリケーションとモバイル端末の重要性が高まるにつれて、デジタル・アイデンティティーの安全性を確保するための複雑性も増しています。インテルの目的は、デジタル世界をより安全なものとするための取り組みをより一層強化し、モバイルやウェアラブルなどの端末上での個人情報への脅威を事前に防ぐことです」と述べています。

クルザニッチは、インテルが McAfee の優れたモバイル向けセキュリティー・ソリューションの機能を無償で提供する計画があることを発表しました。McAfee のデータや端末の保護ソリューションにより、Apple 社の iPhone や iPad、Android 端末など、現在最も普及しているモバイル端末を保護することができます。詳細は数カ月後に発表される予定です。

企業の BYOD(Bring Your Own Device)が一般的になるなか、多くの企業では自社のセキュリティー要件と互換性の無い Android 端末の使用を禁止しています。インテル セキュリティーでは、今年中にインテル Device Protection テクノロジーを提供する予定で、これによりインテル・ベースの Android 端末は自宅や業務での利用に向けて、最も要件の厳しいセキュリティー基準を満たすことができます。

コンフリクトフリーなインテルのマイクロプロセッサー

コンゴ民主共和国は地域紛争により、数年間にわたって苦しんでいます。国連の Security Council Committee のレポート *1 によると、武装勢力の資金源には、コンゴ民主共和国で産出される鉱物資源の貿易による売上が含まれています。紛争鉱物と呼ばれるこれらの資源は、エレクトロニクス製品などの多くの製品に含まれています。

インテルは、タンタル、スズ、タングステン、金など、インテルの製造施設で製造されるマイクロプロセッサーのシリコンやパッケージに使用される鉱物を提供する製錬業者が、これらのコンゴ民主共和国から産出される紛争鉱物に資することがないよう、自社のサプライチェーン内で監査を実施しました。そしてクルザニッチは、エレクトロニクス業界全体でこのインテルの取り組みへの参加を呼びかけました。

*1 http://www.un.org/sc/committees/1533/egroupguidelines.shtml

インテルについて

インテルは、革新的なコンピューティング技術で世界をリードする企業です。インテルは、仕事や生活で利用される様々なコンピューティング機器の基礎となる重要な技術を開発しています。インテルに関する情報は、http://www.intel.co.jp で入手できます。

以上

* Intel、インテル、Intel ロゴ、インテル RealSense、Intel Inside は、米国およびその他の国におけるインテル コーポレーションの商標です。

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