インテル コーポレーション
より自然な人間の感覚を利用して操作できる機器を年内に実現
世界初*・世界最小*、3 次元深度センサーと 2 次元カメラを統合したカメラ・モジュール及び
自然言語認識パーソナル・アシスタント機能を公開
2014 年 1 月 7 日
<ご参考資料>
* 2014 年 1 月 6 日に米国で発表されたプレスリリースの抄訳です。
ニュース・ハイライト
- インテルは人間が持つような感覚を、新しいハードウェア / ソフトウェア製品ファミリーとなるインテル® RealSense™ テクノロジーを基に、他の企業と協力しながら 2 in 1 デバイスやタブレット、Ultrabook™、ノートブック・パソコン、オールインワン(AIO)システムや今後のモバイル機器で実現
- 3D 深度センサーと 2D カメラを統合したカメラ・モジュールとして世界初、最小となるインテル® RealSense™ 3D カメラ及びインテル® RealSense™ テクノロジーに対応した Nuance の次世代自然言語認識パーソナル・アシスタント、Dragon Assistant を紹介
- インテル® RealSense™ テクノロジーによるユーザー体験を実現させるため、3D システムズ、オートデスク、DreamWorks、Metaio、Microsoft Skype ならびに Lync、Scholastic、Tencent ほかと協業
インテル コーポレーション(本社:米国カリフォルニア州サンタクララ)は、人々がテクノロジーをより簡単・自然に、そして現実世界と同じような方法で機能させる取り組みを展開しています。本日、新しいハードウェア/ソフトウェア製品ファミリーとなるインテル® RealSense ™ テクノロジーを基に他の企業と協力しながら進める、人間の感覚のような機能を持つインテル・ベースの機器の実現に向けた取り組みを概説しました。
インテル® RealSense™ テクノロジーの製品群の最初の製品の一つとなるインテル® RealSense ™ 3D カメラは、3D 深度と 2D の両カメラ機能を統合させたモジュールとしては世界初の製品となるもので、まさに人間の目のように深度を‘見る’ことができる機器の実現を支援します。
インテル コーポレーション 上席副社長 兼 パーセプチャル・コンピューティング事業本部長のムーリー・エデンは「私たちは何十年にもわたり、機器を自在に使うために、新しい言語やテクニック、コマンドを習得することを強いられてきました。私たちのビジョンはまさにこの逆で、インテル® RealSens™ テクノロジーによって、機器に私たちを学ばせ、理解させることです。人間の感覚を再現するこの技術により、学びの場や、コミュニケーションやゲームの楽しみ方など、私たちの日常体験は大きく様変わりし、まったく新しい体験が生まれるようになります」と述べています。
エデンは、米国ラスベガスで開催中の「2014 International Consumer Electronics Show(CES)」で開催された記者会見で、3D システムズ、オートデスク、DreamWorks、Metaio、Microsoft Skype ならびに Lync、Scholastic、Tencent ほかと進めている協力の詳細を説明しました。また、Nuance の次世代 Dragon Assistant も紹介しました。
人間の目のように見る機器
インテル® RealSense™ 3D カメラの最初の製品では、クラス最高の深度センサーとフルハイビジョン(1080p)対応のカラーカメラを備えています。人の指先の動きまでも検知し、高精度なジェスチャー/顔認識機能により、動作や感情を把握できるようなります。また、前景と背景を認識し、インタラクティブ性が増した拡張現実の操作や強化、3 次元による物体のスキャンなどが可能になります。
インテル® RealSense™ 3D カメラは、2 in 1 デバイスやタブレット、Ultrabook™、ノートブック・パソコン、オールインワン・システムなど、広がりを見せる広範なインテル・ベースの機器への搭載が見込まれています。同カメラを搭載したシステムは 2014 年下半期から、エイサーや Asus、デル、富士通、HP、レノボ、NEC から提供される予定です。記者会見の檀上では、デル、レノボ、Asus の同カメラ搭載システム計 7 機種が披露されました。
エデンは、インテル® RealSense™ テクノロジーは、現実世界と同じような体験をもたらし、ビデオ会議や拡張現実による学習やエデュテイメント、実体験さながらのゲーム、3D 画像のキャプチャーや共有などで人々のコラボレーションの在り方を変えると述べました。
インテル® RealSense™ 3D カメラを使用したビデオ通話、テレビ会議の可能性を示すデモとして、インテルとマイクロソフトは、Microsoft Skype と Lync を使用して、これまでにはない現実世界さながらのビデオ通話を実践しました。同 3D カメラは、ビデオ通話の間、人物の背景を操作、除去を可能にし、相手だけを映し、人物の背景を除去することもできるようにします。この機能により、背景の様子を変更したり、背景を除去し、全員でプレゼンテーションを共有したり、あるいは映画やスポーツを鑑賞したりすることもできます。
インテルでは、ジェスチャーや音声、タッチの操作により、子供たちがゲーム感覚で教育に接することができ、教育に触れる機会を増やすと期待しています。エデンは、このようなエデュテイメントの可能性を明確に示すために、インテルは世界的な子供向け教育・メディア企業の Scholastic との協力を発表しました。この協力を通じて、Scholastic を代表する世界的にも知られた Clifford the Big Red Dog 及び I SPY の 2 つのシリーズで、インタラクティブな体験を楽しめるようにします。檀上では、Clifford the Big Red Dog のゲームを披露し、その多ユーザー機能を使用して、3 歳以上の子供が腕や手の動きで参加し、会話やタッチ操作を通じて、学習能力の育成しながら、学習体験を進化させる様子を紹介しました。
インテルは Scholastic 以外の企業とも、エデュテイメントやゲーム体験の強化にも取り組んでおり、エデンはその 1 社である DreamWorks を紹介しました。DreamWorks の CTO(最高技術責任者)のリンカーン・ウォーレン氏は「インテル® RealSense™ 3D カメラが、メインストリームの機器に搭載されることを楽しみにしています。これらの機器が 3D の視覚を備えることにより、皆さんが私たちのキャラクターやコンテンツで新しい体験を楽しむことができるようになります。この新しいイノベーションでのインテルの協力に期待しています」と述べています。
さらに、エデンは 3D システム(3DS)の CEO(最高経営責任者)アビ・レイチェンタール氏を壇上に招き、メインストリーム・ユーザー向け 3D スキャン/プリントでの両社の協力の詳細を述べました。3DS は、インテル® RealSense™ 3D カメラを搭載したインテル・ベースの機器に対応した 3DS の一般ユーザー向け Senses スキャン/編集/3D プリントのソフトウェアを早ければ 2014 年下半期に提供する予定です。これにより学生やホビー愛好家、一般の人が、簡単に低価格で 3D でモノを作ることができるようになります。加えて、3DS は、インテル® RealSense™ ソフトウェア開発キットの一部として、同キットに 3D スキャン技術を供与する予定です。
会話口調認識のパーソナル・アシスタント
コンピューターの‘聴覚’を進化させるために、エデンは Nuance の次世代の Dragon Assistant がエイサー、デル、HP、レノボの様々な 2 in 1 や Ultrabook™、ノートブック PC、オールインワン(AIO)システムに現在搭載され、さらに 2014 年初頭に Asus、東芝から登場する今後のシステムにも搭載される予定であると、発表しました。また、Dragon Assistant は、2014 年初頭のレノボを皮切りに、初めてタブレットにも搭載される予定です。
新しい Dragon Assistant は、定番のウェブサイトやアプリケーションと協調動作するまったく新しい会話認識のパーソナル・アシスタントです。複数の選択可能なパーソナリティ特性を備え、インテル・ベースの機器に対して通常の会話で利用できます。利用ユーザーはすべて会話口調で、音楽演奏や疑問に答えてもらう、友人に連絡、コンテンツを探すなど、言葉を発するだけで利用できます。また、カレンダーの確認、地図やアクセスの参照、フライトの検索、レストランの予約などに対応します。ネットに接続されていないオフラインの際にも、機器の管理や音声メモの口述筆記などを行えます。
インテルについて
インテルは、革新的なコンピューティング技術で世界をリードする企業です。インテルは、仕事や生活で利用される様々なコンピューティング機器の基礎となる重要な技術を開発しています。インテルに関する情報は、http://www.intel.co.jp で入手できます。
以上
* 3 次元深度センサーと 2 次元カメラを統合したカメラ・モジュールとして、2014 年 1 月 6 日現在、インテル調べ
* Intel、インテル、Ultrabook、RealSense、Intel ロゴは、米国およびその他の国におけるインテルコーポレーションの商標です。
* その他の社名、製品名などは、一般に各社の商標または登録商標です。
