インテル コーポレーション、イノベーションの簡略化と加速を図る、新しいモバイル製品の取り組みを発表

インテル コーポレーション

イノベーションの簡略化と加速を図る、新しいモバイル製品の取り組みを発表

2013 年 9 月 12

<ご参考資料>

* 2013 年 9 月 11 日に米国で発表されたプレスリリースの抄訳です。

ニュース・ハイライト

  • インテル、Windows* および Android* OS 環境に対応するタブレット、2 in 1 デバイス、その他コンピューティング・デバイス向けに、22nm(ナノメートル)プロセス技術に基づく新マルチコア SoC(システム・オン・チップ)製品群を発表
  • 管理機能、ハードウェア・ベースのセキュリティー、向上された生産性とコラボレーション機能を反映させたビジネス・コンピューティング向け第 4 世代インテル® Core vPro プロセッサー・ファミリーを発表
  • Haswell(開発コード名)マイクロアーキテクチャー搭載の新しい Chromebook** を紹介。Android* と Windows* 8.1 向けにソフトウェアを最適化する新しい開発ツールを紹介
  • インテル® マルチモード 4G LTE ソリューションの出荷開始と、キャリア集約、高速化、TD-LTE に対応する次世代 LTE モデムの計画について発表
  • ファンレス 2 in 1 デバイスおよびその他の設計モデルに対応する 14nm プロセス技術に基づく次世代プロセッサー、Broadwell(開発コード名)を紹介

米国カリフォルニア州サンフランシスコで開催中の開発者向け会議「インテル・デベロッパー・フォーラム(IDF)2013」において、2 日目の基調講演に登場したインテル コーポレーションのエグゼクティブは、モバイル向けの新しいハードウェアおよびソフトウェア・テクノロジーを安定的に提供する計画を紹介しました。また、集まった数千人の開発者と業界のリーダーに対し、インテルのテクノロジーの進展によって、コンピューティングの複雑さを克服し、迅速なイノベーション、コラボレーション、製品の市場への投入に貢献できると説明しました。

今回発表された内容には、タブレット、2 in 1 デバイス、その他コンピューティング・デバイス向けの 22nm プロセス技術に基づくマルチコアの新しい SoC 製品ファミリー、Haswell マイクロアーキテクチャーを搭載した Chromebook、ビジネスユーザー向けの第 4 世代インテル® Core vPro プロセッサー・ファミリーの発売予定などが含まれます。登壇したのは、インテル コーポレーション 上席副社長 兼 PC クライアント事業本部長のカーク・スカウゲン、同副社長 兼 モバイル&コミュニケーション事業本部長のハーマン・ユール、同副社長 兼 ソフトウェア&サービス事業本部長のダグ・フィッシャーの 3 名です。

そのほか、エンタープライズおよびサービス・プロバイダー市場の拡大をめざし、開発者のニーズに応えた、インテルのクラウド・サービス・プラットフォームの新機能、および Android*、Chrome*、Windows* をはじめとする複数のオペレーティング・システム(OS)環境に対応する新しいソフトウェア開発ツールと機能が紹介されました。

フィッシャーは、「モビリティーが個人にとってよりパーソナルな存在となっていくなかで、インテルは、一般ユーザー向けだけでなく、IT 管理者や企業ユーザーの選択肢を広げる新しいサービス、ユーザー体験、デザインの提供に向けて、革新を続けています。インテルは、インテル® アーキテクチャーがあらゆるデバイスにわたって、最高のユーザー体験、オペレーティング環境、価格帯を確実に提供する事をめざします」と述べています。

インテル コーポレーション 副社長 兼 ソフトウェア&サービス事業本部長 ダグ・フィッシャー

フィッシャーは、ユーザーがすべてのデバイスで一貫したユーザー体験を求めることから、複数のエコシステムによってビジネスチャンスが拡大されていくと言及しました。そして開発者がさまざまなプラットフォーム上で一貫したユーザー体験を生み出す上で役立つ一連の新しいソフトウェア開発ツール、テクノロジー、そして取り組みを紹介しました。

フィッシャーは、インテル® XDK NEW ソフトウェア・ツールを例に挙げ、本ツールが、インテルの新しい HTML5 開発環境のひとつであり、単体のアプリを作成するだけで複数のデバイスとオペレーティング・システム環境で動作するため、HTML5 アプリの作成に役立つと説明しました。

フィッシャーは、Haswell マイクロアーキテクチャー搭載の Chromebook が HP* をはじめとし Acer, Asus, 東芝 * からシステムを新しくラインナップすると紹介しました。Chromebook は、インテル® アーキテクチャーで最適化される複数のオペレーティング・システムに対応し、結果的にユーザーの選択肢の幅をひろげるインテルのユニークなソフトウェア戦略の一つです。

フィッシャーは、Google の上席副社長であるサンダー・ピチャイ氏をステージに招き入れ、Android と Chromebook で実現する、インテル® アーキテクチャー上での最高の Google 体験の提供を強調しました。インテルは、Android と Chrome の両 OS でインテル® アーキテクチャーの最適化に向けて、Google やエコシステムを形成する開発者たちと緊密に協業するなど、Google に次いで、Android に大きく貢献しています。

さらにフィッシャーは、インテルが Android で 64 ビット・カーネルへの対応を行っていることを発表しました。開発者は 4GB 以上のシステム・メモリーを利用できるようになり、アプリケーションのパフォーマンスを向上させ、一般ユーザー向けの新しいメモリー構成を提供し、モバイル機器上での Ultra-HD ビデオの実現をめざします。

インターネットに接続するモバイル機器は増え続けており、優れたユーザー体験を実現するアプリケーションとサービスの提供が求められています。開発者がこれを機に、収益化することができるよう、インテル® クラウドサービスは、業務用および一般消費者向けのアプリケーションとゲームの開発に利用できる機能を提供します。

フィッシャーは、開発者が API とクラウドサービスを使って強力なクロスプラットフォーム・アプリケーションを開発するために、インテル® クラウド・サービス・プラットフォームの機能がどのように役立つかをデモで示しました。デモの内容は、インテル XDK NEW最近買収した Aepona と Mashery の API サービス、そしてインテル® クラウド・サービス・プラットフォームを使った B2B クラウドサービスの開発です。

フィッシャーは、インテル® ソフトウェア・ツールのワンストップ・ショップとして開発者に多大な価値をもたらす Intel® Developer Zone(IDZ)を紹介して話を締めくくりました。Intel® Developer Zone は、は、さまざまなフォームファクター、プラットフォーム、オペレーティング・システム、HTML5 に対応するためインテル ソフトウェア開発ツールを提供し、開発者の取り組みを支援していきます。

インテル コーポレーション 副社長 兼 モバイル&コミュニケーション事業本部長 ハーマン・ユール

ハーマン・ユールは、テクノロジーがよりパーソナルに、より広く普及する中で、モバイル機器のパーソナライズ化とパフォーマンスに対する期待が高まっていることを指摘しました。また、インテルは、最高のインテル搭載製品を提供するために、デザイン、アーキテクチャー、最新のトランジスター・テクノロジー、製造技術を、最大限に活用していると説明しました。

ユールは、「Silvermont マイクロアーキテクチャーは、エンジニアリングの驚くべき業績」であり、世界最高水準の SoC 開発は、優れた CPU コアから始まると述べました。インテルは Silvermont を通じて、市場とデバイスの幅広いニーズに対応するために、パフォーマンスと消費電力を短時間にスケールアップ・スケールダウンできる効率的なコアを提供しています。

ユールは、Silvermont マイクロアーキテクチャーに基づく、マルチコア、低消費電力の新しい SoC 製品群をタブレット、2 in 1 デバイス、その他コンピューティング・デバイス向けに発表し、搭載製品が、Acer*、ASUS*、Dell*、Lenovo*、東芝 * をはじめとする主要なシステムメーカーから本年第 4 四半期中に発売されることを明らかにしました。

インテル初のモバイル機器向けクワッドコア・プロセッサーであるインテル® Atom Z3000 プロセッサー・ファミリーは、タブレットやハイセンスなモバイル機器向けとしては、今日最も強力な製品です。全ての製品において、そのスマートなデザイン内に、優れたパフォーマンス、バッテリー駆動時間、豊富な機能を備えており、10 時間以上のアクティブ時のバッテリー寿命と、スタンバイモードで最大 3 週間の常時接続されたモバイル体験を実現します *1。

ASUS 会長のジョニー・シー氏、Dell のタブレットおよびパフォーマンス PC 担当副社長 ニール・ハンド氏がステージに登場し、インテルのテクノロジーに基づく最新の画期的なデバイスを紹介しました。最新の SoC は、インテルを採用するシステムメーカーに 1 つのハードウェア構成で Windows* 8 と Android* の両方に対応する柔軟性を提供します。これにより、システムメーカーは、一般消費者と企業ユーザーの多様なニーズに対応した価格帯で、デバイスを幅広く提供することができます。

ユールは、4G ネットワークとしての無線接続、メディアリッチなアプリケーション、スマートデバイスなどの重要性が高まっている事により、より一層通信テクノロジーの進展が求められると強調し、それを受けて、インテル® XMM 7160 モデムが出荷される、と述べました。インテルの LTE モデムは、単一 SKU でグローバル LTE ローミングを提供する、世界最小、最低消費電力のマルチモード・マルチバンド・ソリューションです。

ユールは今後について、2014 年に予定されているインテルの次世代 XMM 7260 モデムは、キャリア集約、高速化、TD-LTE のサポートを提供すると述べました。2014 年モデルのスマートフォンおよびタブレット向けのインテルの Merrifield(開発コード名)プラットフォームも紹介しました。多用途の 22nm プロセス技術に基づく Silvermont マイクロアーキテクチャーの利点を活用した Merrifield は、現行世代の Clover Trail+(開発コード名)との比較で 50 パーセントのパフォーマンス向上と長時間のバッテリー駆動時間を実現し、統合型センサーハブと、データ、デバイス、プライバシーの保護の強化を通じて、高度なイメージング、コンテキスト・アウェアネス、パーソナルサービスをサポートします。

インテル コーポレーション 上席副社長 兼 PC クライアント事業本部長 カーク・スカウゲン

スカウゲンは、2 in 1 デバイス、オペレーティング・システムの選択肢の広がりや、新たなユーザー体験に向けた製品の登場によって、再び、PC の発明が進んでいることを指摘しました。2 in 1 デバイスという新しいカテゴリーが誕生したことによって、一般消費者は PC の機能とタブレットのモビリティーを持ち合わせた、新しいデバイスからさまざまな利点が得られるようになりました。

Ultrabook の登場を機に、PC のデザインはより洗練されたものとなり、多くの機種でタッチ機能が搭載されるなど、PC 業界におけるイノベーションを進める大きな原動力となりました。現在ではタッチ機能搭載のノートブック PC が 450 ドル以下で入手できるようになっています。インテルは、今後、新しく登場したインテル® Pentium® プロセッサーおよびインテル® Celeron ® プロセッサー(開発コード名:Bay Trail M および Bay Trail D)により、今年中に 349 ドルまで価格を抑えた 2 in 1 デバイスと 199 ドルまでの低価格ノートブック PC が販売されると予想しています。新製品は低価格からエントリーレベル、高機能モデルまで、さまざまなクラスのノートブック PC やデスクトップ PC、オールインワン型 PC への搭載が見込まれています。

スカウゲンは、ビジネス PC 向けに第 4 世代インテル® Core vPro プロセッサー・ファミリーの提供を開始すると発表しました。

スカウゲンは、「ビジネス・コンピューティングのダイナミクスはこの数年間で急激に変化し、インテルは現在、最も豊富なビジネス向けソリューションを提供するようになりました。新しい第 4 世代インテル® Core vPro プロセッサー・ファミリーは、2 in 1 デバイス や Ultrabook 、タッチ機能搭載ノートブック PC など画期的なフォームファクターにセキュリティー機能を内蔵し、自動化を容易にして柔軟で安全性の高い新しいコンピューター・モデルを実現するなど、ビジネスユーザーと IT 管理者の双方が必要とする機能を提供しています」と述べています。

ここで BMW の IT インフラ担当副社長、マリオ・ミューラー氏が壇上に加わり、セキュリティーや生産性の面からインテル® vPro プラットフォームに多大なビジネス価値を見出しており、自動車メーカーもインテル® vPro プロセッサー搭載システムに大きな期待を寄せていると述べました。

スカウゲンは、インテルが間もなく発表する 14nm プロセス技術に基づくプロセッサー・プラットフォーム(開発コード名:Broadwell)によって水準が一段と引き上げられ、2014 年中には性能と、バッテリー駆動時間がさらに向上した、幅広いファンレス・デバイスが登場すると述べました。

スカウゲンは続けて知覚コンピューティングに関するいくつかの進捗状況について、詳細な説明を行いました。スカウゲンはインテル® Core プロセッサー・ファミリー搭載デバイス上で Nuance Dragon Assistant* とコラボレーションを行うことによって実現する新しい音声アシスタント機能の実演を行いました。この機能は Dell、HP および Lenovo をパートナーとして米国で、2014 年上旬の発売開始を目指しており、自然言語や認識機能が強化されることによって一層使いやすくなり、会話中の文脈をもとに、直観的に使用できるようになります。また、昨今発売された Creative Senz3D* Interactive Gesture Camera の紹介も行いました。ゲーム、ビデオ会議、音声制御など多次元の用途に対応するこのカメラは、現在 Creative.com で販売を行っており、間もなく Dell、Amazon、Newegg、TigerDirect などのサイトからも購入できるようになります。スカウゲンは最後に、インタラクティブなジェスチャーカメラを搭載した初のオールインワン PC およびノートブック PC を紹介し、2014 年にはこのカメラを搭載した新製品が ASUS、Dell、HP と Lenovo から発表されることを公表しました。

インテルについて

インテルは、革新的なコンピューティング技術で世界をリードする企業です。インテルは、仕事や生活で利用される様々なコンピューティング機器の基礎となる重要な技術を開発しています。インテルに関する情報は、http://www.intel.co.jp で入手できます。

* Intel、インテル、インテル Core、インテル Atom、Ultrabook vPro,   Intel ロゴは、米国および他の国におけるインテル コーポレーションの商標です。

* その他の社名、製品名などは、一般に各社の商標または登録商標です。

* 開発コード名は、開発中であって、まだ正式に発表されていない製品を特定するためにインテル社内にて使用されるものです。

*1:性能に関するテストに使用されるソフトウェアとワークロードは、性能がインテル® マイクロプロセッサー用に最適化されていることがあります。SYSmark* や MobileMark* のようなパフォーマンス・テストは、特定のコンピューター・システム、コンポーネント、ソフトウェア、操作、機能に基づいて行ったものです。結果はこれらの要因によって異なります。製品の購入を検討される場合は、他の製品と組み合わせた場合の本製品の性能など、他の情報や性能テストも参考にして、パフォーマンスを総合的に評価することをお勧めします。

バッテリー駆動時間に関しての測定環境:1080p,10”, 31Whr 13×7 OEM System ; FFRD on 38.5 Whr 25×14, 10Mbps h.264 Elephants Dream video. Windows 8

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