インテル コーポレーション、インターネットに接続された機器(Internet of Things:IoT)の推進に向けて端末からクラウドまでのインテリジェンスを実現

インテル コーポレーション
インターネットに接続された機器(Internet of Things:IoT)の推進に向けて
端末からクラウドまでのインテリジェンスを実現

~ 低消費電力製品のロードマップの拡大と
インテリジェント・ゲートウェイ・ソリューションを発表
新しいアプリケーション領域にも対応 ~

2013 年 10 月 9 日

<ご参考資料>
* 2013 年 10 月 8 日に米国で発表されたプレスリリースの抄訳です。

ニュース・ハイライト

  • インテルは、インテリジェントな端末やシステム連携の開発を加速する計画、ビジネスの変革を促進するエンド・ツー・エンドのデータ解析を可能にする計画を発表
  • インテル® Quark SoC X1000 とインテル® Atom プロセッサー E3800 製品ファミリーにより、インテルの事業を新興の Internet of Things アプリケーションにも拡大
  • 誤り訂正符合(ECC)や産業機器/エネルギー/交通システム向けの産業用温度領域などの新機能をインテル® Quark SoC X1000 に搭載
  • マカフィーとウィンドリバーのソフトウェアを統合した、インテル・ベースのインテリジェント・ゲートウェイ・ソリューションを 2014 年第一四半期に提供開始

インテル コーポレーション(本社:米国カリフォルニア州サンタクララ)は本日、インターネットに接続された機器(Internet of Things:IoT)の開発と普及を加速する計画を発表しました。この計画により、インテリジェントな端末、エンド・ツー・エンドのデータ解析、レガシー端末とクラウドとの連携を可能にし、ビジネスの変革を実現します。

この取り組みを推進するため、インテルは、インテル® Atom™ プロセッサー E3800 製品ファミリー(開発コード名Bay Trail-I)、そしてマカフィーとウィンドリバーのソフトウェアを統合したインテル ベースのインテリジェント・ゲートウェイ・ソリューションの新製品ファミリー、そしてインテル® Quark システム・オン・チップ(SoC)X1000 の新機能など、複数の製品を発表しました。

インテル コーポレーション データセンター・コネクテッドシステム事業本部 副社長 兼 インテリジェント・システム事業部長のトン・ステーンマンは、「IoT は、シンプルな歩数計から複雑な CT スキャナーまで、インターネットに接続されたさまざまな端末が含まれます。IoT の真の価値は、これらさまざまなインテリジェントな端末がお互いにクラウド上で通信しデータを共有することで、ビジネスを変革するための情報やインサイトを見出せることです。端末からデータセンターに至るまでのコンピューティング・ソリューション分野のリーディング企業としてインテルは、新しい端末が接続され、安全かつ管理可能なものとするために、それら端末のインテリジェンスの向上に注力するとともに、既存の数十億台の端末をインターネットに接続することをサポートします」と述べています。

最新の McKinsey Global Institute* のレポートによると、インターネットに接続された機器の総数は、主に IoT 技術の進化と効率化を実現する機能(関連産業における運用コストを推定 36 兆米ドル削減 *1)により、この 5 年間で 3 倍に増加しています。日々多くの端末が新たにインターネットに接続されるなか、データの分散化、相互運用性、セキュリティーなど、企業が直面する課題はますます増加しています。インテルはこれらの課題を解決するために、特に端末からクラウドに至るまでの多様な市場ニーズに対応するために設計された、統合的かつ拡張性の高いハードウェア/ソフトウェア・ソリューションを提供しています。

インテリジェントな端末に向けた拡張性の高い製品ロードマップ

エンド・ツー・エンド戦略では、データをローカルで確実に分類して管理できるよう、端末をインテリジェントかつ安全なものにすることが求められています。インテルは、電力効率に優れたインテル® Quark SoC から高いパフォーマンスを備えるインテル® Xeon® プロセッサーまで、ネットワーク上に配置される端末向けに拡張性の高い製品ロードマップを提供します。

インテルは、低消費電力で小型のコアを搭載したインテル® Quark SoC X1000 を提供することで、最新かつ急速に成長する IoT 市場に参入します。新しい製品ファミリーは、誤り訂正符合(ECC)と産業用温度領域、統合セキュリティーなどの機能を備えています。ECC は常時稼働が求められる装置向けに高い次元でのデータの統合性/信頼性/システム・アップタイムを実現すると同時に、産業用温度領域により産業用の制御/自動化アプリケーションの要件に対応できます。インテル® Quark プロセッサーは 32 ビット、シングルコア/シングルスレッド、インテル® Pentium® instruction set architecture (ISA)と互換性のあるプロセッサーで、最大 400 メガヘルツ(MHz)で動作します。

新しいインテル® Atom™ プロセッサー E3800 製品ファミリーは、メディア/グラフィックスのパフォーマンス向上、ECC、産業用温度領域、統合セキュリティー、統合された画像信号処理などの特長を備えています。これらの特長は、市場投入までの時間の短縮、データ集約型アプリケーションの高速化、消費電力の削減などを実現します。この製品ファミリーは、インタラクティブなキオスク、インテリジェントな自動販売機、ATM、POS 端末、持ち運び可能な医療端末、車載情報システムなど、デジタル・サイネージ・アプリケーションに最適です。

インテリジェント・ゲートウェイで古いものと新しいものを接続

従来のシステムをベースにした既存のレガシー端末の 85%以上 *2 で、既存のインフラを全て交換することなく互換性を確保するために、一時的な措置を講じる必要性があります。インテルはマカフィーやウィンドリバーと協力し、従来のレガシー・システムと接続可能なインテリジェント・ゲートウェイ・ソリューションの新製品ファミリーを通じてこの課題に取り組んでおり、端末とクラウド間での共通インターフェイスとシームレスな通信を提供します。産業機器/エネルギー/交通などの業界向けに開発されたこのシステムは、端末や既存インフラから生成されるデータを、解析用にクラウドとインテリジェントな端末間で安全に共有できるよう支援します。

インテルのインテリジェント・ゲートウェイ・ソリューションの新製品ファミリーは、McAfee Embedded Control や Wind River ® Intelligent Device Platform など、統合された事前検証済みのハードウェア/ソフトウェアとして提供されるため、アプリケーション・サービスの開発/試作/導入をより迅速に行うことができます。これにより企業は新しく、付加価値の高いサービスの開発に専念できます。これらのソリューションにより、利用者は、高価な産業資産の監視、製造工程の自動化の強化、エネルギー・グリッドの自動化、業務用車両のモニタリングなどの領域で、ネットワーク・エッジに配置される端末からクラウドへのデータの集約/選別/共有が可能になります。

一例として、インテルは電力/ガスの配給網オペレーターの大手企業である Westfalen Weser Energie 社と、二次変電所で使用されるゲートウェイの開発/導入で協力しています。再生可能エネルギーがよりオンライン化されるにつれて、電力の流れの管理はさらに複雑化しており、Westfalen Weser Energie 社は従来のレガシー端末と連携するためににインテリジェント・ゲートウェイを利用し、リアルタイムなデータ取得/解析/利用を行っています。

最初のインテリジェント・ゲートウェイ・ソリューションはインテル® Quark SoC X1000 とインテル® Atom™ プロセッサー E3800 製品ファミリーをベースにしており、2014 年第 1 四半期より提供開始予定です。

端末からデータセンターに至るまで、データに潜むインテリジェンスを解放

インテルは、新しいビジネスモデルの構築とサービス提供を可能にするために、端末からネットワークを通じてクラウドに至るまで、データからインテリジェンスを引き出すハードウェア/ソフトウェア製品の包括的なポートフォリオを提供します。さまざまな産業向けのエンド・ツー・エンド解析、ネットワーク上のエッジに配置されたシステム上やデータセンターでの分散型解析などに向けた基礎的な要素を開発することで、インテルは企業がビッグデータを実用的な情報へと変換することを可能にします。

ダイキン工業社の完全子会社であり、世界最大の空調機器メーカーである Daikin Applied 社は、インテル製品を搭載したインテリジェント・ゲートウェイ・ソリューションを使用して、商業用の冷暖房空調設備向けに完全なエンド・ツー・エンドのソリューションを導入しています。インテルのソリューションにより、同社は既存の Rebel 屋上空調ユニットをインターネットに接続し、データの集約/分析用にクラウドにデータを送信しています。Daikin Applied 社は統合されたインテリジェント・ゲートウェイ・ソリューションを使用することで、顧客にリアルタイムな空調機器のパフォーマンス監視、リモート診断、監視/制御、先進的な電力管理、外部のコンテンツのサービスへの統合など、さらに付加価値の高いサービスの迅速な導入に注力できます。

技術の進化により、Daikin Applied 社は大量のデータを活用できるとともに、建物の入居者が効率性/快適性/信頼性の面でどのようなニーズを持っているのか、直感的に知るためのインテリジェントな建物用システムの実現に向けた業界の取り組みにそれらデータを活用できます。インテルのインテリジェント・ゲートウェイ・ソリューションにより、Daikin Applied 社は優れた建物のパフォーマンス管理が可能になるとともに、空調機器のトラブルが発生する前にそれを検知することができます。

インテルについて

シリコンの技術革新で世界をリードするインテルは、人々の仕事と生活をさらに豊かにする先進的な技術と製品を開発、イニシアチブを推進していきます。インテルに関する情報は、http://www.intel.co.jp で入手できます。

* インテル、Intel ロゴ、Atom、Xeon は、米国およびその他の国における Intel Corporation の商標です。

* その他の社名、製品名などは、一般に各社の商標または登録商標です。

*1 McKinsey Global Institute, Disruptive technologies: Advances that will transform life, business, and the global economy, May 2013

*2 IMS Research

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