インテル コーポレーション、クラウド対応の通信ネットワークへの移行を加速
~ 新製品とエコシステムとの協業により、既存ネットワークの刷新と
5G ネットワーク向け基盤の構築をサポート ~
2015 年 11 月 10 日
<ご参考資料>
* 2015 年 11 月 9 日に米国で発表されたプレスリリースの抄訳です。
ニュース・ハイライト
- インテル® Xeon® プロセッサー D-1500 製品ファミリーと新しいインテル® イーサネット・コントローラーの導入で、消費者や企業向けに迅速なサービスと情報提供ができる性能と処理能力をネットワーク上で実現
- インテルは業界トップとグローバルに協業するとともに、América Móvil* はネットワークの刷新のためにインテルを技術パートナーとして採用
- インテルは、オープンなネットワーク業界の標準ソリューションの開発と普及を加速させるために、Red Hat* と協業してインテル® ネットワークビルダー Fast Track を使ったエコシステムの拡大を実現
インテル コーポレーション(本社:米国カリフォルニア州サンタクララ)は本日、新しい情報通信/クラウド/データセンターのサービスへの需要に加え、将来のデバイスやサービスにも対応できるよう、より俊敏でクラウドに適した通信ネットワークの実現に向けた取り組みを加速できる新製品と協業を発表しました。
スマートフォンから自動車、工場など、数十億のデバイスがインターネットに接続されるようになり、ネットワークやストレージの需要が高まる中で、接続されたデバイスが新たな用途やサービスの機会をもたらしています。しかしながら既存のネットワークは、通信事業者がインフラ拡大を行う際に、迅速かつコスト効率の高い対応を行うには程遠いのが現状です。Internet of Things(IoT)の可能性とモバイル・コンピューティングの需要増加の中で、通信ネットワーク自体がインフラの需要拡大の状況に応じて柔軟かつプログラマビリティーな環境に再設計する必要があります。
インテル コーポレーション データセンター事業本部 副社長 兼 ネットワークプラットフォーム事業部長のサンドラ・リベラは「インターネットに接続するデバイスが増え、新しいデジタルサービスが市場で提供される中、ネットワークへの需要は大幅に増加しています。通信インフラ全体で標準化された情報提供を実現することで、サービスプロバイダーが自社のサービス提供の拡張を行う際に、迅速かつクラウドに適したネットワークの基盤を提供します」と述べています。
クラウドに適したネットワーク基盤を構築するためエコシステムと製品ポートフォリオを拡充
インテルは、将来の 5G ネットワーク向け基盤を構築するために、業界をリードする Cisco、SK Telecom、Verizon と協業して、柔軟かつ高速なレスポンスを備えたネットワークへの移行を進めています。インテルはネットワークの性能と処理能力を向上させながら標準化されたソリューションでエコシステムの拡大が可能な最先端テクノロジーを提供します。
本日の発表内容は以下の通りです。
- América Móvil は、自社のネットワークの柔軟性、効率性、拡張性をさらに高めるために、インテルを技術コンサルタントとして採用しました。インテルは、América Móvil がラテンアメリカやヨーロッパなどの地域で、新サービスの提供、処理の自動化、ネットワーク運用コストの削減を加速できるインフラへ刷新するためのサポートと専門知識を提供します。
- 今回発表となるインテル® Xeon® プロセッサー D-1500 製品ファミリーの新製品は、ネットワークのコアからエッジに至る情報基盤に必要な性能向上と低レイテンシーを実現します。新たに提供される 8 製品の SoC プロセッサーは、前世代製品と比較して、高い性能と低消費電力でかつ 2 倍の最大メモリー容量を実現し、高密度環境で運用を必要とするネットワーク機器、クラウド・ストレージ、企業向けストレージ、IoT などの用途に最適です。現在、50 を超えるネットワーク機器、クラウド ストレージ、企業向けストレージ、IoT 向けシステムがインテル® Xeon® プロセッサー D-1500 製品ファミリーで開発中です。
- 新しいインテル® イーサネット・マルチホスト・コントローラー FM10000 ファミリーは、高い性能が求められる通信ネットワークや高密度サーバー・プラットフォーム向けに、市場で実績あるイーサネット技術と最新のスイッチリソースを組み合わせた製品です。最大 200Gbps の広帯域マルチホスト接続と複数の 100GbE ポートを備え、サーバー間ネットワーク・トラフィックのボトルネックを大幅に低減することで、大容量のパケット処理能力を実現します。
- 新しいインテル® イーサネット・コントローラー X550 ファミリーは、低消費電力かつコスト効率の高い 10 ギガビットのイーサネット接続ソリューションを実現することで、データセンターのサーバーやネットワーク機器の性能をさらに向上します。
- インテルはネットワーク業界のエコシステムの確立に積極的に取り組んでおり、インテル® ネットワークビルダーズ・プログラムの加盟企業は 180 社以上に拡大しています。2015 年 8 月、インテルではハードウェアとソフトウェアのソリューションの最適化を通じてネットワーク業界のエコシステムの技術革新を加速するために、インテル®ネットワークビルダー Fast Track を発表しました。これにより、エコシステム内での技術統合を促進し、相互運用可能なソリューションの提供を推進します。
- Red Hat は、インテル® ネットワークビルダー Fast Track のすべての重点領域に積極的に貢献している最初の独立系ソフトウェア企業です。Red Hat は、オープンソース技術の商用化に大きな強みを持っており、標準化されたソリューションの通信業界への提供で長年にわたりインテルと協力しています。今回、協力関係のさらなる拡大により、両社は Red Hat のソフトウェアとインテルのテクノロジーをベースにしたキャリアグレードのソリューションの提供や、通信ネットワークでの利用例を紹介するソリューションのブループリントを共同開発し、さまざまなエコシステムソリューションとプラットフォームのテストが相互に運用できるようになります。
インテルについて
インテルは、コンピューティングの革新を世界でリードする企業です。世界で使用されるコンピューティング機器の基礎となる重要な技術を開発、製造しています。また、企業の社会的責任と持続性をリードする企業として、商用のマイクロプロセッサーとして世界で初めて“コンフリクト・フリー”に対応したマイクロプロセッサーを製造しています。インテルに関する情報は、http://www.intel.co.jp で入手できます。また、コンフリクト・フリーについての取り組みは、http://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/corporate-responsibility/conflict-free-minerals.html で紹介しています。
以上
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