インテル コーポレーション、コンピューティング環境の進化が人々の日常生活にも大きく影響と講演

インテル コーポレーション、コンピューティング環境の進化が人々の日常生活にも大きく影響と講演

~タブレット機器向けプロセッサーと中国におけるインテル® AppUpSM センター開設を発表~

2011 年 4 月 12 日

<ご参考資料>

* 2011 年 4 月 12 日に中国で発表されたプレスリリースの抄訳です。

ニュース・ハイライト

  • タブレット機器向け最新のインテル® Atom™ プラットフォーム「Oak Trail」(開発コード名)を発表。様々なタブレット機器や携帯組込み機器に対応
  • 32nm(ナノメートル)プロセス技術に基づくネットブック向けの次世代プラットフォーム「Cedar Trail」(開発コード名)の開発計画を公表
  • Tencent* と共同イノベーション・センター設立を発表。モバイル・コンピューティング向けプラットフォームと、中国におけるインテル® AppUpSM センターおよびインテル® AppUpSM 開発者プログラムの新たな協力体制を構築
  • 通信インフラストラクチャー向け次世代プラットフォーム「Crystal Forest」(開発コード名)を発表。インテル® アーキテクチャー上でのアプリケーション、管理、データプレーン処理に対応
  • インテル® Itanium® プロセッサーへの継続的なサポートを説明。2012 年に出荷開始予定の次世代インテル® Itanium® プロセッサー「Poulson」(開発コード名)を解説

インテル コーポレーション(本社:米国カリフォルニア州サンタクララ)は、中国・北京で開催中の開発者向け会議「インテル・デベロッパー・フォーラム(IDF)」の基調講演において、パーソナル・コンピューティングの普及に伴い、あらゆる場面においてネットワーク接続への需要が高まっていると述べました。

基調講演に登壇したインテル コーポレーション 副社長 兼 ネットブック&タブレット製品事業部長のダグ・デイビス、上席副社長 兼 ソフトウェア&サービス事業部長のリネイ・ジェームズ、副社長 兼 エンベデッド&コミュニケーション事業部長のトン・スティーンマンは、ネットワーク接続での豊かなユーザー体験を幅広い製品群で実現に向けたハードウェア、ソフトウェア、エコシステム分野での最新の開発状況について説明しました。IDF では、新たに発表されたインテル® Atom™ プロセッサー Z670 を搭載する複数のタブレット機器が紹介されました。また、中国におけるインテル® AppUpSM センターの開設、およびインテル® AppUpSM 開発者プログラムに向けた新たな協力体制、ならびに通信インフラストラクチャー向け次世代プラットフォーム「Crystal Forest」(開発コード名)が発表されました。

ダグ・デイビス:デバイス向けパーソナル・コンピューティングの再構築

デイビスは基調講演において、ネットブック、タブレット機器などの利用端末が、個人使用のモバイル・ネットワークにおけるユーザー体験の提供を通して、どのようにこの世界を変えていくかを述べました。そして、インテルが今後 3 年間にわたり、いかにしてインテル® Atom™ プロセッサーを「ムーアの法則」を上回るペースで市場へ投入し、バッテリー寿命と製品性能の向上、そして新しいユーザー体験の実現を図るのかを説明しました。

デイビスは、これまで Oak Trail(開発コード名)と呼ばれていたインテル® Atom™ プロセッサー Z670 およびインテル® SM35 Express チップセットと、幅広い革新的なタブレット機器やフォームファクターの発表も行いました。これらの機器は、Android*、Windows7*、および MeeGo*(5 月より対応予定)など複数の OS に対応し、主要システム・メーカー各社から発売される見込みです。

また、デイビスはネットブックの進化を強調するとともに、ネットブックおよびエントリー・レベルのデスクトップ PC 向け次世代プラットフォーム「Cedar Trail」(開発コード名)も公表しました。インテル最先端の 32nm プロセス技術に基づいた Cedar Trail には、次世代ネットブックのメディア機能、グラフィックス機能、電力効率を改善させる 10 を超える新機能が搭載されます。

チップの設計、効率性、および最新の製造プロセス技術により、ファンレス設計と省スペース化が可能となり、デザイン性に優れたデバイスが実現します。インテルは、Cedar Trail について、2011 年後半の発表に向けて、今後数か月のうちに新機能などを随時発表していきます。

リネイ・ジェームズ:究極のユーザー体験の創造

ジェームズは、半導体企業からパーソナル・コンピューティング企業へと変化を遂げるインテルについて述べるとともに、さまざまなパーソナル・コンピューティング機器を通じて、訴求力のあるユーザー体験を提供することの重要性を強調しました。最高のユーザー体験を開発・実現するために、中国最大のインターネット企業である Tencent* と戦略的関係を締結することを発表しました。今回の締結により、業界最高水準のモバイル・インターネット体験の実現を目指す共同イノベーション・センターが設立されます。両社のエンジニアが、モバイル・コンピューティング・プラットフォームをはじめとする各種技術の推進に向けて、共同で取り組みます。

また、中国におけるインテル® AppUpSM センターおよびインテル® AppUpSM 開発者プログラムも発表しました。これは、インテル® Atom ™ プロセッサー搭載機器向けの革新的なアプリケーションの創造を支援するものです。Neusoft*、Haier*、Hasee*、Shenzhen Software Park*などの中国企業が、パートナー企業として参加します。

トン・スティーンマン:技術革新が世界をつなげる

スティーンマンは、ネットワーク接続された将来の都市構想というインテルのビジョンを示し、シームレスで安全、かつ魅力あるユーザー体験を提供することが組込み機器にとって重要であることを強調しました。スティーンマンは、この構想とともに、電車の券売機、デジタル・サイネージ、セキュリティー・システムなど、ネットワーク接続された将来の組込み機器についての説明も行いました。また、通信、デジタル・サイネージ、輸送機関などの中国の各組込み市場における様々な取組みにインテルが参加していると述べました。「Safe City」キャンペーンや、上海博康智能网络科技有限公司が開発した交通監視ソリューションである BOCOM なども、その一例です。

さらに、通信インフラストラクチャー向け次世代プラットフォーム「Crystal Forest」(開発コード名)の詳細も紹介しました。これにより、インテル® アーキテクチャー上で、データ、管理、アプリケーションの負荷を、顧客企業が制御できるようになります。スティーンマンはまた、携帯型の医療補助機器や耐久性に優れた産業用タブレット機器、携帯 POS 端末など、企業環境における携帯型組込み機器の開発を促進する最新のインテル® Atom™ プロセッサー Z670 の特徴を説明しました。

IDF 北京 2 日目の基調講演予定

IDF2 日目には、インテル コーポレーション副社長 兼 データセンター事業部長のカーク・スカウゲンによる基調講演が行われます。スカウゲンは、2012 年に出荷が予定されている次世代のインテル® Itanium® プロセッサー「Poulson」(開発コード名)を公表する予定です。このプロセッサーは、現行のインテル® Itanium® プロセッサー 9300 番台に比べ性能を 2 倍に向上するほか、電力効率、信頼性、可用性、利便性の向上を目指し開発が進められています。

インテル・デベロッパー・フォーラムについて

インテル・デベロッパー・フォーラム(IDF)は、モビリティー、デジタル・エンタープライズ、デジタル・ホーム、研究開発の各分野をまたがり講演されます。中国市場を対象とした IDF 北京は 2011 年 4 月 12 日から 13 日にかけて中国ナショナル・コンベンションセンターで開催されており、中国での技術革新とインテルのリーダーシップの推進を目的としています。次回 IDF は、2011 年 9 月 13 日から 15 日までの 3 日間、サンフランシスコのモスコーンセンター・ウェストにて開催される予定です。詳細は、http://developer.intel.com/idf をご覧ください。

以上

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