インテル コーポレーション
第 5 世代移動通信システム(5G)の実現を加速
2016 年 2 月 23 日
<ご参考資料>
* 2016 年 2 月 22 日にスペイン・バルセロナで発表されたプレスリリースの抄訳です。
- 業界のリーダー企業である Ericsson*、 KT*、LG Electronics*、Nokia*、SK Telecom*、Verizon*との協業を通じて、5G の実用化に向けた基盤を構築
- 5G モバイル・トライアル・プラットフォームにより、より迅速なプロトタイピングを支援
- 新たなモデムと SoC により、IoT やモバイル端末、PC に向け、堅固な接続性を実現
インテル コーポレーション(本社:米国カリフォルニア州サンタクララ)は、本日、より高速、高性能かつ効率的な第 5 世代移動通信システム(以下 5G)のワイヤレス・ネットワークの基盤構築に向け、新たな業界各社とのパートナーシップや新製品を発表しました。インテルはこれらの取り組みを通じて、私たちの日常生活のあらゆる場面において感動体験を提供していきます。
アスリートが身に付けるウェアラブル機器から、衝突回避機能を備えたドローン、自動運転車(自律走行車)、そしてスマートシティーまで、モノやヒト、クラウド間での接続により、今日のワイヤレス・ネットワークに対して、これまで以上に大きな需要が生まれています。
インテル コーポレーション 副社長 兼 コミュニケーション・デバイス事業本部本部長 アイシャ・エバンスは「日々増加する数十億もの接続されたスマートなデバイスや大量のデータを利用するパーソナライズ化されたサービス、クラウド・アプリケーションにより、よりスマートで強力なネットワークへのニーズが高まっています。5G への移行は、通信とコンピューティングを一つに統合し、IT 業界に抜本的な変化をもたらします。将来の夢とされていたような感動体験を現実のものとするためには、今、将来に向けた 5G の基盤を構築することが不可欠です」と述べています。
業界各社との協業
インテルは、モバイル業界の有力企業と協力し、広範囲に広がる 5G の将来の実用化に向けた基盤作りを進めています。
- Ericsson *とインテルは、現在両社間で締結しているネットワークの変革、クラウド、IoT でのパートナーシップを拡張し、5G ソリューションに関するモバイル通信事業者との協業を進めるほか、共同でのトライアルを行っていきます。
- KT* とインテルは、5G ワイヤレス・テクノロジーならびに関連デバイスや、仮想ネットワーク・プラットフォーム、共同での標準化作業を開発、検証する 5G のトライアルを 2018 年に実施する予定です。
- LG Electronics* とインテルは、次世代自動車向けの 5G のテレマティクス・テクノロジーを開発し、検証する予定です。
- Nokia* とインテルは、5G ワイヤレス・テクノロジーとネットワーク・ソリューションの標準化の前作業において協業しています。この取り組みを通じて、5G モバイル・クライアントとワイヤレス・インフラストラクチャーの両方の早期実現や、将来のワイヤレス・ネットワークでデバイスの接続要件を満たす 5G ラジオ・テクノロジーの相互互換性の確保を図ります。
- SK Telecom* とインテルは、5G モバイルデバイスとネットワーク・ソリューション、さらにライセンスを不要とする帯域を使用した LAA(Licensed Assisted Access)対応デバイスの開発と検証を、2016 年に行っています。また、両社はこれまでの 5G テクノロジーでの継続的な協業の成果として、アンカー・ブースター・セルや Massive MIMO など 5G ワイヤレス・ネットワークの容量の拡大に寄与するラジオ・アクセス・ネットワーク・テクノロジーの先進技術を披露しました。
- Verizon* とインテルは、Verizon 5G Technology Forum* を通して、5G ワイヤレス・ソリューションのフィールド・トライアルを行っています。このフィールド・トライアルでは、今日のセルラー・ネットワークよりはるかに大きいデータ容量や高速な伝送速度を可能にするミリ波帯が、家庭やビジネス向けに高品質で高速なワイヤレス接続として、いかに実行可能であるかを実証しています。
5G プロトタイピング
インテルはプラットフォームの提供や IT 各社との協業を通じて、5G の開発と実用化を加速する早期プロトタイプ・ソリューションを開発します。
- インテルの 5G モバイル・トライアル・プラットフォームは、5G デバイスとワイヤレス・アクセスポイントの速やかな統合やテストの実施に向けて、高性能な開発プラットフォームを提供します。インテルは現在、5G の開発、プロトタイピング、この新しいトライアル・プラットフォームのテストにおいて世界の通信事業者と協業しています。
ワイヤレス通信製品
インテルは、スマートフォン、タブレット、パソコンや IoT デバイスなどさまざまな製品向けに、ワイヤレス通信ソリューションを提供します。
- IoT 向けの接続ソリューション
- インテル® Atom™ x3-M7272 ソリューションは、自動車向けアプリケーションのワイヤレス通信プラットフォームで、ファイヤーウォーリングやパケット検知などの先進的なセキュリティー機能を実装可能にします。
- インテル® XMM™ 7115 モデムは、IoT の通信手法である Narrowband IOT (NB-IOT)に基づく業界第一弾となるデバイスやアプリケーションをサポートします。
- インテル® XMM™ 7315 モデムは、LTE モデムとアプリケーション・プロセッサーを単一のチップ上に統合し、IoT 向けの LTE の新規格である LTE カテゴリー M と NB-IOT スタンダードの双方をサポートします。また、広範囲の受信地域、低消費電力、低コストが求められているエンドポイント向けとして理想的なソリューションです。
- インテル® XMM™ 6255M は、負荷の多い環境において強固な 3G 接続性を提供します。前世代の製品と比較して、約 20 %小型化しており、世界で最も小さいスタンドアロンな 3G モデムです。インテル® XMM 6255M は、未だ接続されていない無数のデバイスに接続性をもたらし、将来のワイヤレス・ネットワークへの素早い移行を実現させます。
- インテル® XMM™ 7120M LTE モデムは、M2M アプリケーション向けに最適なソリューションです。インテル® XMM ™ 7120M LTE モデムは、セキュリティー・モニタリング、スマートメーター、アセット・トラッキング、産業オートメーションなど、様々な IoT 利用例において接続性をもたらします。
- スマートフォン、タブレット、PC 向けの LTE 接続性
インテル® XMM ™ 7480 モデムは、シームレスな LTE アドバンストの接続性と、最大 450 Mbps のピークダウンロード性能を備えており、マルチプレイヤーで遊ぶゲーミングや VR ゲームなど、演算処理負荷の高い高度なコンピューティング体験を可能にします。インテル® XMM ™ 7480 モデムは、世界市場向けに設計されており、他のあらゆる LTE モデムよりも多い、単一の SKU で 33 以上の LTE バンドを同時にサポートするほか、TDD 方式や FDD 方式の周波数帯にわたり、LTE アドバンストの技術である 4x キャリア・アグリゲーションもサポートします。
インテルについて
インテルは、テクノロジーの可能性を広げ、この上ない感動体験を提供します。インテル、そしてインテル 10 万人以上の社員による創造の成果については、newsroom.intel.co.jp または intel.co.jp でご覧ください。
以上
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