インテル コーポレーション
2013 年第 4 四半期および通年決算を発表
年間の売上高は 527 億ドル、純利益は 96 億ドル
営業活動を通じて 209 億ドルの現金を創出
2013 年第 4 四半期の売上高は 138 億ドル
2014 年 1 月 17 日
<ご参考資料>
* 2014 年 1 月 16 日に米国で発表されたプレスリリースの抄訳です。
- 2013 年第 4 四半期の営業利益は 35 億ドルで、前年同期比で 12%増加
- 同四半期の 1 株当り利益は 51 セントで、前年同期比で 6%増加
- 同四半期の PC クライアント事業本部の売上高は 86 億ドルで、前年同期比で同等
- 同四半期のデータセンター事業本部の売上高は 30 億ドルで、前年同期比で 8%増加
インテル コーポレーション(本社:米国カリフォルニア州サンタクララ)は、2013 年通年の売上高は 527 億ドル、営業利益は 123 億ドル、純利益は 96 億ドル、そして 1 株当り利益は 1 ドル 89 セントになったと発表しました。インテルは 2013 年に、営業活動を通じて約 209 億ドルの現金を創出し、45 億ドルの配当金を支払いました。また、9,400 万株の普通株式を 21 億ドルで買い戻しました。
2013 年第 4 四半期の売上高は 138 億ドル、営業利益は 35 億ドル、純利益は 26 億ドル、そして 1 株当り利益は 51 セントでした。インテルは 2013 年第 4 四半期に、営業活動を通じて約 62 億ドルの現金を創出し、11 億ドルの配当金を支払いました。また、2,200 万株の普通株式を 5 億 2,800 万ドルで買い戻しました。
インテル コーポレーション CEO(最高経営責任者)のブライアン・クルザニッチは「第 4 四半期は、PC 市場が安定化の兆しをみせ、業績も対前年比で成長し、堅調な四半期となりました。インテルは、市場における広範なコンピューティング・プラットフォームに向けて、これまで以上に迅速にイノベーションを提供することにより、強固な事業基盤を構築してきました。CES で、6 ヵ月前のロードマップ(製品計画)には無かった複数のデバイスのデモンストレーションを行うことができたのは、その一例です」と述べています。
2013 年通年の主要な財務概況と事業部門の傾向
- PC クライアント事業本部の売上高は 330 億ドル、前年比で 4%減少
- データセンター事業本部の売上高は 112 億ドル、前年比で 7%増加
- インテル・アーキテクチャー事業本部のその他の事業部の売上高は 41 億ドル、前年比で 7%減少
2013 年第 4 四半期の主要な財務概況と事業部門の傾向
- PC クライアント事業本部の売上高は 86 億ドル、前期比で 2%増加、前年同期比で同等
- データセンター事業本部の売上高は 30 億ドル、前期比で 3%増加、前年同期比で 8%増加
- その他のインテル・アーキテクチャー事業部門の売上高は 11 億ドル、前期比で 4%増加、前年同期比で 9%増加
- 粗利益率は 62%、当初予測の中間値である 61%を 1 ポイント上回る
- 費用(研究開発費ならびに販売費/一般管理費)は 48 億ドルで当初予測の約 47 億ドルを若干、上回る
- 実効税率は,弊社の当初予測の 25%に対し 26%
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通年決算の比較 |
|||
|
|
2013 年 |
2012 年 |
対 2012 年比 |
|
売上高 |
527 億ドル |
533 億ドル |
1%減少 |
|
粗利益率 |
59.8% |
62.1% |
2.3 ポイント増加 |
|
営業利益 |
123 億ドル |
146 億ドル |
16%減少 |
|
純利益 |
96 億ドル |
110 億ドル |
13%減少 |
|
1 株当り利益 |
1 ドル 89 セント |
2 ドル 13 セント |
11%減少 |
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四半期決算の比較 |
|||
|
|
2013 年第 4 四半期 |
2012 年第 4 四半期 |
対 2012 年第 4 四半期比 |
|
売上高 |
138 億ドル |
135 億ドル |
3%増加 |
|
粗利益率 |
62.0% |
58.0% |
4.0 ポイント増加 |
|
営業利益 |
35 億ドル |
32 億ドル |
12%増加 |
|
純利益 |
26 億ドル |
25 億ドル |
6%増加 |
|
1 株当り利益 |
51 セント |
48 セント |
6%増加 |
業績予測
インテルの業績予測には、1 月 16 日以降に完了しうる将来の事業統合、資産の買収、事業の売却、その他の投資などによる影響は含まれていません。
2014 年通年
- 売上高:ほぼ同等
- 粗利益率:60 %+/-2 ポイント
- 費用(研究開発費ならびに販売費/一般管理費):約 186 億ドル
- 買収関連の無形資産の償却:約 3 億ドル
- 減価償却:約 74 億ドル
- 実効税率:約 27%
- 設備投資:110 億ドル+/-5 億ドル
2014 年第 1 四半期
- 売上高:128 億ドル+/-5 億ドル
- 粗利益率:59%+/-2 ポイント
- 費用(研究開発費ならびに販売費/一般管理費):約 48 億ドル
- リストラ費用と資産価値の減損費用:約 2 億ドル
- 買収関連の無形資産の償却:約 7,000 万ドル
- 投資、利息およびその他による損益:約 2,500 万ドルの純利益
- 減価償却:約 17 億ドル
インテルの業績と業績予測の追加情報は、CFO のコメント(http://www.intc.com/results.cfm)で入手できます。
インテルは、米国太平洋時間本日、午後 2 時よりウェブ・キャスト(http://www.intc.com/)による説明を行い、その内容は同サイトで再生、または MP3 にダウンロードすることができます。インテルは、2014 年第 1 四半期決算を 2014 年 4 月 15 日に発表する予定です。
インテルは、革新的なコンピューティング技術で世界をリードする企業です。インテルは、仕事や生活で利用される様々なコンピューティング機器の基礎となる重要な技術を開発しています。インテルに関する情報は、http://www.intel.com で入手できます。
以上
* Intel、インテル、Intel ロゴは、米国およびその他の国におけるインテル コーポレーションの商標です。
* その他の社名、製品名などは、一般に各社の商標または登録商標です。
インテル コーポレーション
連結損益計算書(要約)(1 株当りの数値を除き単位100万)
|
四半期 |
第1~4四半期 |
|||
|
2013 年 |
2012 年 |
2013 年 |
2012 年 |
|
|
売上高 |
$13,834 | $13,477 | $52,708 | $53,341 |
|
売上原価 |
5,263 | 5,660 | 21,187 | 20,190 |
|
粗利益 |
8,571 | 7,817 | 31,521 | 33,151 |
|
研究開発費 |
2,826 | 2,629 | 10,611 | 10,148 |
|
販売費および一般管理費 |
2,006 | 1,958 | 8,088 | 8,057 |
|
研究開発費と販管費計 |
4,832 | 4,587 | 18,699 | 18,205 |
|
リストラ費用 |
116 | – | 240 | – |
|
買収による無形資産の償却 |
74 | 75 | 291 | 308 |
|
営業費用計 |
5,022 | 4,662 | 19,230 | 18,513 |
|
営業利益 |
3,549 | 3,155 | 12,291 | 14,638 |
|
投資収益(損失) |
34 |
60 | 471 | 141 |
|
利息およびその他の利益 |
(32) | (11) | (151) | 94 |
|
税引前利益 |
3,551 | 3,204 | 12,611 | 14,873 |
|
法人税等 |
926 | 736 | 2,991 | 3,868 |
|
当期純利益 |
$2,625 |
$2,468 |
$9,620 |
$11,005 |
|
1 株当り利益 |
$0.53 |
$0.50 |
$1.94 |
$2.20 |
|
希釈後 1 株当り利益 |
$0.51 |
$0.48 |
$1.89 |
$2.13 |
|
期中平均発行済株式数 |
4,971 | 4,968 | 4,970 |
4,996 |
|
希釈後普通株式数 |
5,103 | 5,095 | 5,097 |
5,160 |
インテル コーポレーション
連結貸借対照表(単位 100 万)
|
2013 年 |
2013 年 |
2012 年 |
流動資産
|
現金および預金等 |
$5,674 |
$4,881 |
$8,478 |
|
短期投資 |
5,972 |
6,492 |
3,999 |
|
運用資産 |
8,441 |
7,773 |
5,685 |
|
売掛金 |
3,582 |
3,719 |
3,833 |
|
たな卸資産: |
|||
|
原材料 |
458 |
505 |
478 |
|
仕掛品 |
1,998 |
2,259 |
2,219 |
|
製品 |
1,716 |
1,769 |
2,037 |
|
4,172 |
4,533 |
4,734 |
|
|
繰延税金資産 |
2,594 |
2,435 |
2,117 |
|
その他流動資産 |
1,649 |
1,517 |
2,512 |
|
流動資産合計 |
32,084 |
31,350 |
31,358 |
|
有形固定資産 |
31,428 |
30,346 |
27,983 |
|
市場性を有する戦略的持分証券 |
6,221 |
6,514 |
4,424 |
|
その他の長期投資 |
1,473 |
1,583 |
493 |
|
営業権 |
10,513 |
10,467 |
9,710 |
|
特定の純無形資産 |
5,150 |
5,434 |
6,235 |
|
その他の長期資産 |
5,489 |
4,857 |
4,148 |
|
資産合計 |
$92,358 |
$90,551 |
$84,351 |
流動負債
|
短期借入金 |
$281 |
$350 |
$312 |
|
買掛金 |
2,969 |
2,996 |
3,023 |
|
未払補償金など |
3,123 |
2,530 |
2,972 |
|
未払広告費 |
1,021 |
1,012 |
1,015 |
|
繰延利益 |
2,096 |
2,093 |
1,932 |
|
その他の未払負債 |
4,078 |
4,894 |
3,644 |
|
流動負債合計 |
13,568 |
13,875 |
12,898 |
|
長期借入金 |
13,165 |
13,157 |
13,136 |
|
長期繰延税金負債 |
4,397 |
4,384 |
3,412 |
|
その他の長期負債 |
2,972 |
3,683 |
3,702 |
株主資本:
|
優先株 |
– |
– |
– |
|
普通株および株式発行差金 |
21,536 |
21,113 |
19,464 |
|
その他の包括利益(損失)等 |
1,243 |
1,048 |
(399) |
|
利益剰余金 |
35,477 |
33,291 |
32,138 |
|
資本合計 |
5,8256 |
55,452 |
51,203 |
|
負債および資本合計 |
$92,358 |
$90,551 |
$84,351 |
インテルコーポレーション
事業部門別業績の補足情報(単位 100 万ドル)
|
四半期 |
第1~4四半期 |
|||
|
2013 年 |
2012 年 |
2013 年 |
2012 年 |
|
|
売上高 |
||||
|
PC クライアント事業本部 |
$8,560 |
$8,560 |
$33,039 |
$34,504 |
|
データセンター事業本部 |
2,998 |
2,776 |
11,238 |
10,511 |
|
その他のインテル・アーキテクチャー事業部門 |
1,105 |
1,018 |
4,092 |
4,378 |
|
ソフトウェア&サービス事業本部 |
683 |
636 |
2,502 |
2,381 |
|
その他の事業部 |
488 |
487 |
1,837 |
1,567 |
|
売上合計 |
$13,834 |
$13,477 |
$52,708 |
$53,341 |
|
営業利益(損失) |
||||
|
PC クライアント事業本部 |
$3,395 |
$2,829 |
$11,827 |
$13,106 |
|
データセンター事業本部 |
1,462 |
1,317 |
5,164 |
5,020 |
|
その他のインテル・アーキテクチャー事業部門 |
(620) |
(495) |
(2,455) |
(1,377) |
|
ソフトウェア&サービス事業本部 |
38 |
(36) |
1 |
(11) |
|
その他の事業部 |
(726) |
(460) |
(2,256) |
(2,100) |
|
営業利益合計 |
$3,549 |
$3,155 |
$12,291 |
$14,638 |
2013 年中、インテルはデータセンター事業本部内にあった有線ネットワーク接続事業の一部を PC クライアント事業本部に移管する事業再編を完了しました。この移管は同事業の当該部の技術が主にクライアント機器向けの接続技術として利用されるように なったことによります。過去の数値は、遡って調整され、この新しい組織体制に反映されています。
インテル は、“その他のインテル・アーキテクチャー事業部門”に含まれていたインテル モバイル・コミュニケーションズ(IMC)事業部の組織を再編し、電話事業への注力を切り分けしました。この再編により、電話向けコンポーネント事業を既存のフォン事業部へと切り離し、従来の携帯向けコンポーネントの事業部をマルチコム事業部に名称変更しました。上記記載のインテルの事業部門は、下記部門 で構成されています。
- PC クライアント事業本部:モバイル(Ultrabook™、コンバーチブル型システムを含む)、デスクトップ(オール・イン・ワン、高機能上級者向け PC を含む)、特定のタブレット向けコンピューティング市場セグメント向けプラットフォーム、ならびに無線/有線接続機器を提供しています。
- データセンター事業本部:サーバー、ワークステーション、ストレージ・コンピューティング市場セグメント向けプラットフォーム、ならびに有線ネットワーク接続機器を提供しています。
- その他のインテル・アーキテクチャー事業部門は、下記から構成されています。
- インテリジェント・システムズ事業部:通信、医療、自動車、産業、流通などの産業用組込みアプリケーションのプラットフォームを提供しています。
- マルチコム事業部:ベースバンド・プロセッサーや RF トランシーバー、WiFi、Bluetooth、グローバル・ナビゲーション・サテライト・システム、電源管理チップなど、モバイル向けコンポーネントを提供しています。
- タブレット事業部:タブレット市場セグメント向けプラットフォームを提供しています。
- フォン事業部:スマートフォン市場セグメント向けプラットフォームと電話向けコンポーネントを提供しています。
- サービス・プロバイダー事業部:ゲートウェイ/セットトップ・ボックス向けコンポーネントを提供しています。
- ネットブック事業部:ネットブック市場セグメント向けプラットフォームを提供しています。
- ニュー・デバイス事業部:一般消費者での利用を念頭にしたリファレンス・デバイスやテクノロジー・プラットフォーム、ならびにウエアラブルなど新しいコンピューティング機会向けのSoC(システム・オン・チップ)アーキテクチャーなどを提供しています。
- ソフトウェア&サービス事業本部は、下記部門で構成されています。
- マカフィー:完全子会社として、エンドポイント・セキュリティー、ネットワークとコンテンツ・セキュリティー、リスクならびにコンプライアンス対策、コンシューマーやモバイル向けセキュリティーなどのソフトウェア製品を提供しています。
- ウインドリバー・ソフトウェア事業本部:完全子会社として、組込み/モバイル市場セグメント向けにソフトウェア最適化製品を提供しています。
- ソフトウェア&サービス事業本部:インテル・アーキテクチャーをソフトウェア開発のプラットフォームとして普及促進させるソフトウェア製品とサービスを提供しています。
- その他の事業部は、下記部門で構成されています。
- 不揮発性メモリー・ソリューションズ事業部:様々な機器に使用されるNANDフラッシュメモリーを提供しています。
- コーポレート:下記に係る売上や費用が含まれます。
- 業績連動型ボーナスの一部や、各事業本部に配賦されていないその他の費用
- リストラ費用に含まれる費用
- 個別の営業業績について当社 CODM のレビューを受けていない売却事業に関する売上
- ファウンダリ―事業など、インテルのイニシアティブを支援するスタートアップ・ビジネスの業績
- 買収に伴う無形資産や営業権の償却や減損などの買収関連費用
