インテル コーポレーション
2015 年第 3 四半期決算を発表
売上高は 145 億ドル、純利益は 31 億ドル
2015 年 10 月 14 日
<ご参考資料>
* 2015 年 10 月 13 日に米国で発表されたプレスリリースの抄訳です。
ニュース・ハイライト
- 2015 年第 3 四半期の売上高は 145 億ドルで予測の中央値を上回り、粗利益率は 63%で予測と一致
- 同四半期の売上高は前年同期比と同等、データセンター、IoT(Internet of Things)、不揮発メモリーの各事業の成長が、クライアント事業の売上減少を相殺
- 同四半期の業績は、第 6 世代インテル® Core™ プロセッサーへの顧客からの強い支持を反映
インテル コーポレーション(本社:米国カリフォルニア州サンタクララ)は、2015 年第 3 四半期の売上高が 145 億ドル、営業利益は 42 億ドル、純利益は 31 億ドル、そして 1 株当り利益は 64 セントになったと発表しました。インテルは同四半期に、営業活動を通じて約 57 億ドルの現金を創出し、11 億ドルの配当金を支払いました。また、3,600 万株の普通株式を 10 億ドルで買い戻しました。
インテル コーポレーション CEO(最高経営責任者)のブライアン・クルザニッチは「第 3 四半期における事業への強力な取り組みにより、困難な経済環境の中、堅調な業績を達成しました。インテルは第 3 四半期、イノベーションを行動で示しました。第 6 世代インテル® Core™ プロセッサーが顧客の高い支持を集めたことや、20 年以上ぶりとなる新しい不揮発性メモリーのカテゴリーである画期的な 3D XPoint™ テクノロジーを発表しました」と述べています。
2015 年第 3 四半期の主要な事業部門の傾向
- クライアント・コンピューティング事業本部の売上高は 85 億ドル、前期比で 13%増加、前年同期比で 7%減少
- データセンター事業本部の売上高は 41 億ドル、前期比で 8%増加、前年同期比で 12%増加
- IoT(Internet of Things)事業本部の売上高は 5 億 8,100 万ドル、前期比で 4%増加、前年同期比で 10%増加
- ソフトウェア&サービス事業部門の売上高は 5 億 5,600 万ドル、前期比で 4%増加、前年同期比で同等
|
四半期決算の比較(前年同期比) |
|||
|
2015 年第 3 四半期 |
2014 年第 3 四半期 |
対 2014 年第 3 四半期比 |
|
|
売上高 |
145 億ドル |
146 億ドル |
ほぼ同等 |
|
粗利益率 |
63.0% |
65.0% |
2.0 ポイント低下 |
|
研究開発費と販管費計 |
48 億ドル |
48 億ドル |
同等 |
|
営業利益 |
42 億ドル |
45 億ドル |
8%減少 |
|
実効税率 |
26.9% |
27.1% |
0.2 ポイント低下 |
|
純利益 |
31 億ドル |
33 億ドル |
6%減少 |
|
1 株当り利益 |
64 セント |
66 セント |
3%減少 |
|
四半期決算の比較(前期比) |
|||
|
2015 年第 3 四半期 |
2015 年第 2 四半期 |
対 2015 年第 2 四半期比 |
|
|
売上高 |
145 億ドル |
132 億ドル |
10%増加 |
|
粗利益率 |
63.0% |
62.5% |
0.5 ポイント上昇 |
|
研究開発費と販管費計 |
48 億ドル |
50 億ドル |
4 %減少 |
|
営業利益 |
42 億ドル |
29 億ドル |
45%増加 |
|
実効税率 |
26.9% |
9.3% |
17.6 ポイント上昇 |
|
純利益 |
31 億ドル |
27 億ドル |
15%増加 |
|
1 株当り利益 |
64 セント |
55 セント |
16%増加 |
業績予測
インテルの業績予測には、10 月 13 日以降に完了しうる将来の事業統合、資産の買収、事業の売却、その他の投資などによる影響は含まれていません。
2015 年第 4 四半期の見通し
- 売上高:148 億ドル+/-5 億ドル
- 粗利益率:62%+/-数パーセント
- 費用(研究開発費ならびに販売費/一般管理費):約 50 億ドル
- リストラ費用:約 2,500 万ドル
- 買収関連の無形資産の償却:約 7,000 万ドル
- 投資、利息およびその他による損益:ほぼゼロ
- 減価償却:約 19 億ドル
- 実効税率:約 25%
- 年間設備投資:73 億ドル+/-5 億ドル
インテルの業績と業績予測の追加情報は、CFO のコメント(http://www.intc.com/results.cfm)で入手できます。
インテルは、米国太平洋時間、本日午後 2 時よりウェブ・キャスト(http://www.intc.com/)による説明を行いました。その内容は同サイトで再生、または MP3 にダウンロードすることができます。インテルは、2015 年第 4 四半期決算を 2016 年 1 月 14 日(米国太平洋時間)に発表する予定です。
インテルは、コンピューティングの革新を世界でリードする企業です。世界で使用されるコンピューティング機器の基礎となる重要な技術を開発、製造しています。また、企業の社会的責任と持続性をリードする企業として、商用のマイクロプロセッサーとして世界で初めて“コンフリクト・フリー”に対応したマイクロプロセッサーを製造しています。インテルに関する情報は、http://www.intel.co.jp で入手できます。また、コンフリクト・フリーについての取り組みは、http://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/corporate-responsibility/conflict-free-minerals.html で紹介しています。
以上
* Intel、インテル、Intel ロゴ、Core、3D XPoint は、米国およびその他の国におけるインテル コーポレーションの商標です。
* その他の社名、製品名などは、一般に各社の商標または登録商標です。
インテル コーポレーション
連結損益計算書(要約) (1 株当りの数値を除き単位 100 万)
|
|
第 3 四半期 |
第 1~3 四半期 |
||
|
2015 年 |
2014 年 |
2015 年 |
2014 年 |
|
|
売上高 |
$ 14,465 |
$ 14,554 |
$ 40,441 |
$ 41,149 |
|
売上原価 |
5,354 |
5,096 |
15,352 |
15,161 |
|
粗利益 |
9,111 |
9,458 |
25,089 |
25,988 |
|
研究開発費 |
2,927 |
2,842 |
9,009 |
8,547 |
|
販売費および一般管理費 |
1,910 |
1,979 |
5,812 |
6,087 |
|
研究開発費と販管費計 |
4,837 |
4,821 |
14,821 |
14,634 |
|
リストラ費用と資産価値の減損費用 |
14 |
20 |
367 |
238 |
|
買収による無形資産の償却 |
68 |
77 |
198 |
222 |
|
営業費用計 |
4,919 |
4,918 |
15,386 |
15,094 |
|
営業利益 |
4,192 |
4,540 |
9,703 |
10,894 |
|
投資収益(損失) |
165 |
35 |
297 |
178 |
|
利息およびその他の利益 |
(104) |
(25) |
(91) |
70 |
|
税引前利益 |
4,253 |
4,550 |
9,909 |
11,142 |
|
法人税等 |
1,144 |
1,233 |
2,102 |
3,099 |
|
当期純利益 |
$ 3,109 |
$ 3,317 |
$ 7,807 |
$ 8,043 |
|
1 株当り利益 |
$ 0.65 |
$ 0.68 |
$ 1.64 |
$ 1.63 |
|
希釈後 1 株当り利益 |
$ 0.64 |
$ 0.66 |
$ 1.59 |
$ 1.58 |
|
期中平均発行済株式数 |
4,747 |
4,880 |
4,749 |
4,945 |
|
希釈後普通株式数 |
4,876 |
5,045 |
4,900 |
5,095 |
インテル コーポレーション
連結貸借対照表(単位 100 万)
|
|
2015 年 |
2015 年 |
2014 年 |
流動資産
|
現金および預金等 |
$ 7,065 |
$ 4,454 |
$ 2,561 |
|
短期投資 |
7,119 |
2,606 |
2,430 |
|
運用資産 |
6,659 |
6,810 |
9,063 |
|
売掛金 |
4,101 |
3,860 |
4,427 |
|
たな卸資産: |
|||
|
原材料 |
557 |
490 |
462 |
|
仕掛品 |
2,690 |
2,668 |
2,375 |
|
製品 |
1,718 |
1,660 |
1,436 |
|
|
4,965 |
4,818 |
4,273 |
|
繰延税金資産 |
1,992 |
1,895 |
1,958 |
|
その他流動資産 |
4,304 |
2,267 |
3,018 |
|
流動資産合計 |
36,205 |
26,710 |
27,730 |
|
有形固定資産 |
31,597 |
32,683 |
33,238 |
|
市場性を有する戦略的持分証券 |
5,618 |
7,208 |
7,097 |
|
その他の長期投資 |
1,829 |
1,727 |
2,023 |
|
営業権 |
11,026 |
11,037 |
10,861 |
|
特定の純無形資産 |
4,022 |
4,226 |
4,446 |
|
その他の長期資産 |
8,255 |
6,847 |
6,505 |
|
資産合計 |
$ 98,552 |
$ 90,438 |
$ 91,900 |
流動負債
|
短期借入金 |
$ 1,129 |
$ 1,110 |
$ 1,596 |
|
買掛金 |
2,449 |
2,359 |
2,748 |
|
未払補償金など |
2,732 |
2,572 |
3,475 |
|
未払広告費 |
1,028 |
1,021 |
1,092 |
|
繰延利益 |
2,160 |
2,082 |
2,205 |
|
その他の未払負債 |
5,582 |
4,377 |
4,895 |
|
流動負債合計 |
15,080 |
13,521 |
16,011 |
|
長期借入金 |
20,059 |
12,070 |
12,059 |
|
長期繰延税金負債 |
2,502 |
3,251 |
3,775 |
|
その他の長期負債 |
2,909 |
2,996 |
3,278 |
|
一時的な資本 |
905 |
905 |
912 |
株主資本:
|
優先株 |
– |
– |
– |
|
普通株および |
23,001 |
22,625 |
21,781 |
|
その他の包括利益 |
(335) |
645 |
666 |
|
利益剰余金 |
34,431 |
34,425 |
33,418 |
|
資本合計 |
57,097 |
57,695 |
55,865 |
|
負債および資本合計 |
$ 98,552 |
$ 90,438 |
$ 91,900 |
インテルコーポレーション
事業部門別業績の補足情報(単位100万ドル)
|
|
第 3 四半期 |
第 1~3 四半期 |
||
|
2015 年 |
2014 年 |
2015 年 |
2014 年 |
|
|
売上高 |
||||
| クライアント・コンピューティング事業本部 | ||||
|
プラットフォーム |
$ 8,089 |
$ 8,749 |
$ 22,262 |
$ 24,744 |
|
その他 |
417 |
442 |
1,201 |
1,262 |
|
|
8,506 |
9,191 |
23,463 |
26,006 |
| データセンター事業本部 | ||||
|
プラットフォーム |
3,863 |
3,439 |
10,861 |
9,543 |
|
その他 |
277 |
261 |
808 |
753 |
|
|
4,140 |
3,700 |
11,669 |
10,296 |
| IoT 事業本部 | ||||
|
プラットフォーム |
501 |
456 |
1,450 |
1,320 |
|
その他 |
80 |
74 |
223 |
231 |
|
|
581 |
530 |
1,673 |
1,551 |
| ソフトウェア&サービス事業部門 |
556 |
558 |
1,624 |
1,659 |
|
その他の事業部門 |
682 |
575 |
2,012 |
1,637 |
|
売上合計 |
$ 14,465 |
$ 14,554 |
$ 40,441 |
$ 41,149 |
|
営業利益(損失) |
||||
|
クライアント・コンピューティング事業本部 |
$ 2,433 |
$ 3,053 |
$ 5,445 |
$ 7,486 |
|
データセンター事業本部 |
2,127 |
1,946 |
5,671 |
5,124 |
|
IoT 事業本部 |
151 |
145 |
383 |
406 |
|
ソフトウェア&サービス事業部門 |
102 |
29 |
119 |
56 |
|
その他の事業部門 |
(621) |
(633) |
(1,915) |
(2,178) |
|
営業利益合計 |
$ 4,192 |
$ 4,540 |
$ 9,703 |
$ 10,894 |
2015 年第 1 四半期中に、インテルは PC クライアント事業本部とモバイル&コミュニケーションズ事業本部を統合し、クライアント・コンピューティング事業本部を設立しました。この組織変更は、すべてのクライアント・コンピューティング市場セグメントに取り組み、インテルの知的財産を有力な顧客ソリューションとして活用する戦略を反映しています。過去の数値は、2015 年度から開始された部門別業績の内部的な管理、測定の手法ならびにその他の小規模な組織再編が反映されるよう、遡って調整されています。
上記記載のインテルの事業部門は、下記部門で構成されています。
- クライアント・コンピューティング事業本部:ノートブック(Ultrabook™ システムを含む)、2 in 1システム、デスクトップ(オール・イン・ワン、高機能上級者向け PC を含む)、タブレット、ならびにスマートフォン向けのプラットフォーム、無線/有線接続機器およびモバイル通信向けコンポーネントを提供しています。
- データセンター事業本部:エンタープライズ、クラウド、通信インフラ、技術コンピューティングのセグメント向けにサーバー、ネットワーク、ストレージのプラットフォームを提供しています。
- IoT(Internet of Things)事業本部:流通、運輸、産業、ビル・住宅など、様々な市場分野向けの組込みプラットフォームを提供しています。
- ソフトウェア&サービス事業部門は、マカフィーの事業であるエンドポイント・セキュリティー、ネットワークとコンテンツ・セキュリティー、リスクならびにコンプライアンス対策、コンシューマーやモバイル向けセキュリティーなどのソフトウェア/ハードウェア製品と、インテル・アーキテクチャーをソフトウェア開発のプラットフォームとして普及促進させるソフトウェア製品とサービスを提供しています。
- その他の事業部は、下記部門で構成されています。
- 不揮発性メモリー・ソリューションズ事業部とニュー・デバイス事業部の事業の業績
- リストラや資産の減損に係る費用
- 業績連動型ボーナスの一部や、各事業本部に配賦されていないその他の費用
- 個別の営業業績について当社の CODM(最高経営意思決定者)のレビューを受けていない売却事業に関する売上
- ファウンダリ―事業など、インテルのイニシアティブを支援するスタートアップ・ビジネスの業績
- 買収に伴う無形資産や営業権の償却や減損などの買収関連費用
インテルの売上のかなり多くは、プラットフォームの販売によります。プラットフォームには、マイクロプロセッサーやチップセット、スタンドアローン SoC、マルチチップ・パッケージなどのさまざまなコンポーネントや技術を含みます。残りの主たる製品群は、その他に含みます。
