新 2010 インテル® Core™ vPro™ プロセッサー・ファミリーの推進で、企業 PC への IT 投資を促進へ
~ 様々な企業のニーズを満たすインテル® vPro™ テクノロジー対応製品やサービスが登場 ~
2010 年 4 月 7 日
- リモート KVM(キーボード/ビデオ/マウス)による管理機能の統合、紛失/盗難時の遠隔管理、データ資産保護など、インテル® vPro™ テクノロジーの運用管理とセキュリティー機能をさらに強化
- 3 年前のメインストリーム・ノートブック PC と比較した場合、複数のアプリケーションの実行速度を最大 2 倍 *1、機密データの暗号化/復号化処理を最大 4 倍 *1 高速化
- インテル® vPro™ テクノロジー対応製品のさらなる拡充と同テクノロジー活用による運用管理サービスの拡大
インテル株式会社(東京本社:東京都千代田区丸の内 3-1-1、代表取締役社長 吉田 和正)は本日、急激に変化するビジネス・コンピューティング環境における様々な企業のニーズに向けたインテル® vPro™ テクノロジーの強化と、業界各社の対応製品およびサービスの最新状況を発表しました。
インテル® vPro™ テクノロジーは、高い性能と優れた消費電力、強力な管理機能とセキュリティー機能を提供することにより、TCO削減に効果を発揮するインテル先進のハードウェア技術です。2006 年 10 月の発表以降、インテルは、シリコンの革新を通じて、様々な企業のニーズを満たす機能拡張を進めています。企業向け IT サービスを提供する業界のサポートを得て、インテル® vPro™ テクノロジー対応製品とソリューションを導入し、生産性の向上を図りながら TCO の削減を進め、将来のビジネス成長に備える企業が増えています。
インテル コーポレーション インテル・アーキテクチャー事業本部 副社長 兼 ビジネス・クライアント・プラットフォーム事業部長のリック・エチャベリアは「インテル® vPro™ テクノロジーに対する評価は年々高まっています。インテル® vPro™ テクノロジーに対応した製品とサービスの普及により、管理機能とセキュリティー機能を強化した企業向け PC の大規模な導入事例が増えています。景気の回復に従い、企業の戦略的な IT 投資は増加傾向にあり、最新のインテル® vPro™ テクノロジー搭載 PC と対応ソリューションの活用は、企業の将来にわたる成長戦略で重要な役割を果たすでしょう」と述べています。
セキュリティー、運用管理機能を強化
インテル® vPro™ テクノロジーの最新機能を提供するインテル® Core™ vPro™ プロセッサー搭載クライアント PC では、従来の機能に加え、よりスマートかつ高性能、紛失/盗難時の遠隔管理、データ資産保護など、企業ユーザーの生産性を高め、IT管理者のニーズを満たす先進の機能が利用できます。業界標準のベンチマーク・アプリケーション利用において、最新インテル® vPro™ テクノロジーの主力製品であるインテル® Core™ i5 vPro™ プロセッサーは3年前のメインストリーム・ノートブックPCと比較した場合、複数のアプリケーションの実行速度を最大2倍*1、機密データの暗号化/復号化処理を最大 4 倍 *1 にそれぞれ高速化します。国内外の PC メーカー各社は、インテル® Core™ vPro™ プロセッサー・ファミリー搭載のクライアント PC をすでに出荷開始しています。
最新のインテル® vPro™ テクノロジーでは、PC の管理機能やセキュリティー機能が強化されています。リモート KVM(キーボード/ビデオ/マウス)による管理機能 *2 は、ユーザーのオペレーティング・システム(OS)が不安定な場合でも、IT 管理者はユーザーのディスプレイ画面を見ながらキーボードとマウスを使って遠隔管理を行うことができます。これまで、KVM 機能を実現するには、追加の機器と 2 万円程度の追加コストが必要でしたが、インテル® vPro™ テクノロジーのリモート KVM 機能は、インテルの統合グラフィックスと連携して実現できるため、追加の機器やコストが削減できます。
このほか、企業向け PC において普及し始めた暗号化の面では、AES (Advanced Encryption Standard) 向けの新しい命令セットであるインテル® AES-NI をハードウェアに組み込むことで、暗号化と復号化処理による生産性の低下を防いでいます。また、インテル® アンチセフト・テクノロジー *3 (インテル® AT)は、ノートブック PC の盗難・紛失時にシステムおよびデータへのアクセスを無効化するハードウェア技術です。PC が発見された場合には、IT 管理者はその PC を簡単に再度、有効化できます。インテル® AT は、ハードウェアを通じて暗号鍵へのアクセスを無効にする暗号化ソリューションを搭載しており、データへのアクセスを保護します。インテル® vPro™ テクノロジーの新しい機能である PC アラーム・クロックは、管理、セキュリティー、その他のタスクを事前に設定した時間に起動することを可能にします。
インテル® vPro™ テクノロジーの最新機能を活用するサービスが拡大
インテル® vPro™ テクノロジーを活用した運用管理サービスが、企業規模の大小にかかわらず広がりをみせています。サイトロック株式会社(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長 亀山 浩)は、インテル® vPro™ テクノロジー対応により、遠隔地からの電源管理、BIOS 操作、KVM 操作などを可能にするアウトソーシング・サービス「PIT マネージドサービス」の提供を開始します。PIT マネージドサービスは、NEC キャピタルソリューション株式会社(本社: 東京都港区、代表取締役社長 田中 重穗)が企業ユーザーに提供する ICT 機器のライフサイクル・マネージメント・サービス「PC-Professional IT Service」を対象にしたものです。SaaS 型統合運用管理ツールである siteROCK Remote Station を利用し、ハードウェア・ソフトウェアの資産情報から運用レポート、パッチ管理、セキュリティー管理、リモート操作ツール等を、オフィス PC やサーバ、複合機、POS マシン、ネットワーク機器などに対応します。また、数千台規模の企業を対象にしたアウトソーシング・サービスとしては、株式会社 NTT データウェーブが、同社の PC ライフサイクル・アウトソーシング・サービス「Wave PC Mate」において、インテル® vPro™ テクノロジーの活用によるサービスの向上と TCO 削減を推進し、大企業における有効的なクライアント PC の運用管理を提案しています。
インテル® vPro™ テクノロジーの最新機能に対応するソリューションでは、エムオーテックス株式会社(本社: 大阪府大阪市、代表取締役 高木 哲男)、ウインマジック・ジャパン株式会社(本社: 東京都港区、代表取締役 豊田 充)、ワンビ株式会社(本社: 東京都渋谷区、代表取締役社長 加藤 貴)の各社が対応ソリューションを発表しました。
エムオーテックスの LanScope Cat6 は、今回新しくリモート KVM による管理機能に対応しました。インテル® Core™ vPro™ プロセッサー・ファミリー搭載のクライアント PC と本ソリューションの活用により、IT 管理者は、従来ソフトウェア・リモコンでは利用が難しかった BIOS 設定を含め、強力な遠隔管理を行えるようになります。ウインマジック・ジャパンのディスク暗号化ソフトウェア「SecureDoc」は、インテル® AT と SecureDoc によるディスク暗号化により、情報資産保護と PC の盗難対策が容易になり、モビリティー活用のさらなる普及を推進します。ワンビの遠隔データ消去ソリューション「トラストデリート」は、新しい PC アラーム・クロック機能の活用により、盗難被害や紛失した PC から機密データを遠隔操作で消去する機能を実現しています。PC のスイッチ ON/OFF の状態にかかわらず遠隔操作できるため、さらなるセキュリティーの強化が可能となります。
また、日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社(本社: 東京都品川区、代表取締役社長 諸島 伸治)は、情報漏洩防止ソリューション「秘文 AE Full Disk Encryption」(プロトタイプ)のインテル® AES-NI の検証結果を公開しました。インテル® Core™ vPro™ プロセッサー・ファミリーに搭載されるインテル® AES-NI の活用により、100GB のハードディスク暗号化作業が従来のおよそ 60% *4 の時間に短縮され、新プラットフォームに内蔵されたインテル® AES-NI の効果を実証しました。
インテル® vPro™ テクノロジーを取り巻く環境は、着実に成長しています。説明会において、国内外の PC メーカー 7 社より最新システム合計 13 台の展示とインテル® vPro™ テクノロジーの新機能に対応するソリューション、サービスについて 10 社のメーカーより紹介が行われました。ショーケースの詳細は、添付資料をご参照ください。
インテルについて
シリコンの技術革新で世界をリードするインテルは、人々の仕事と生活をさらに豊かにする先進的な技術と製品を開発、イニシアチブを推進していきます。インテルに関する情報は、http://www.intel.co.jp で入手できます。
以上
* Intel、インテル、Intel Core、Intel vPro、Intel ロゴは、米国およびその他の国におけるインテル コーポレーションの商標です。
* その他の社名、製品名などは、一般に各社の商標または登録商標です。
*1 SysMark* 2007 による結果、マルチタスク: Microsoft Excel* Monte Carlo シュミレーションとウイルススキャンを同時に使用。セキュリティー:200枚の写真データ(125 枚の 1000 万画素および 75 枚の 600 万画素写真)を WinZip* 12 にて暗号化、復号化詳細は、http://www.intel.com/jp/performance/mobile/corei5/business/index.htmをご参照ください。
*2 KVM リモート・コントロール(Keyboard Video Mouse)は、統合グラフィックス内蔵のインテル® Core™ i5 vPro™ プロセッサーおよびインテル® i7 vPro™ プロセッサーのみで利用可能です。外部グラフィックスではサポートしていません。
*3 インテル® アンチセフト・テクノロジー -PC プロテクション。すべての条件下で絶対的なセキュリティーを提供できるコンピューター・システムはありません。インテル® アンチセフト・テクノロジーを利用するには、インテル® AT に対応したチップセット、BIOS、ファームウェア・リリース、ソフウェアを搭載したコンピューター・システムと、インテル® AT に対応したサービス・プロバイダー/ アプリケーション・ベンダーのアプリケーションおよびサービスへの加入が必要です。検出 (トリガー)、応答 (アクション)、リカバリーのメカニズムを利用するには、事前にインテル® AT の機能を有効化して設定しておく必要があります。提供される機能の内容はサービス・プロバイダー/アプリケーション・ベンダーによって異なり、サービスが提供されていない国もあります。データやシステムの紛失や盗難など、サービス利用の結果生じたいかなる損害に対してもインテルは責任を負いません。
*4 2010 年 3 月現在、日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社社内検証結果、秘文® AE Full Disk Encryption プロトタイプおよび検証システム HP Elite 8100MT(インテル Core i5 プロセッサー/2GB PC3-10600/160GB SATA 3.5),Windows7 Professional(AES-On は 64bit Edition,AES-Off は 32bit Edition を使用)にて計測
これらの [ベンダー、デバイス] は、インテルの一般のお客様向けの参考情報として記載されているものであり、インテルは各デバイスの品質、信頼性、機能性、または互換性についていかなる表明や保証もいたしておりません。添付のリストやデバイスは、予告なく変更されることがあります。
一部のリモート管理機能は、ディスク暗号化技術によって制限される場合があります。ディスク暗号化ソフトウェアとリモート管理との相互作用の詳細については、各ソフトウェア・ベンダーにお問い合わせください。
