川崎市とインテル株式会社との連携協力の合意について
* 2013 年 6 月 7 日
平成 25 年 6 月 7 (金)、川崎市とインテル株式会社は、情報通信技術(ICT)の利活用による産業振興や教育の一層の充実を目指すことで合意し、連携協力の合意文書を取り交わしました。インテルは、産業振興をはじめ多岐に渡る連携協力の政令指定都市との取組は、今回が初めてです。
今後、合意に基づいて、ICT 導入による市内の中小企業の成長支援及び ICT 活用による市立学校の教員授業力向上に向けて、連携した取組を進めてまいります。
【連携協力の主な内容】
①「かわさき起業家オーディション」への「インテル賞」創設や、②中小企業の海外展開のための情報発信など、ICT の利活用による起業家・中小企業の支援に向けた連携の取組を進めます。
③市が新たに設置する「産業と福祉のプラットホーム」にインテルが参加し、ICT を活用した新たなサービスや福祉機器の開発など、市内の福祉・介護産業等の振興及び育成に向けた連携の取組を進めます。
④市が新たに設置する中高一貫教育校において、インテルが社会貢献活動の一環として提供する教員研修プログラム「Intel® Teach」研修を実施します。
【インテル株式会社の会社概要】
インテルは、革新的なコンピューティング技術で世界をリードする企業です。インテルは、仕事や生活で利用される様々なコンピューティング機器の基礎となる重要な技術を開発しています。また「21 世紀型スキル」推進に向けた学校教育や人材育成、ヘルスケアの分野など、ICT を利用した社会貢献活動を幅広く展開しています。インテルに関する情報は、http://www.intel.co.jp で入手できます。
インテル参考資料
中小企業・起業家支援
- 「かわさき起業家オーディション ビジネス・アイデアシーズ市場」*1 支援
- 川崎市海外ビジネス支援センター(KOBS)におけるウェブサイト構築への支援
インテルは川崎市が実施する、「かわさき起業家オーディション ビジネス・アイデアシーズ市場」を支援し、起業家をはじめ、中小企業における ICT の利活用を促進していきます。インテルは、起業家、ベンチャー企業、新分野進出を目指す中小企業に、ICT 活用に積極的なオーディション応募者の増加に努めます。また、かわさき起業家オーディションの受賞者に対し、事業展開への支援などを行い、「ビジネス・アイデアシーズ市場」の活性化を図ります。
また、中小企業の海外展開を支援するために、川崎市海外ビジネス支援センター(KOBS)のウェブサイトの構築を支援し、利用者にむけての情報発信のさらなる向上に貢献します。
福祉と介護産業福祉
- 福祉・産業プラットホーム参画企業へ ICT の紹介や福祉機器開発への協力
インテルは、川崎市が「ウェルフェア イノベーション」の一環として取り組む、新しいビジネス・プラットフォームの設立に協力します。 たとえば、インテルが提唱する Perceptional Computing をはじめとした、ICT を効果的にとりいれた福祉機器を KIS(かわさき基準)認定製品とし、全国の障がい者支援、福祉などに活用されるよう取り組むほか、福祉現場のニーズに基づいた、ICT 利活用の促進が期待できる分野を調査していきます。
教育・人材育成
- 川崎市中高一貫教育校への「Intel® Teach」の導入
インテルは急激に進むグローバル社会に対応する子供たちの育成に向け、21 世紀型スキル(コミュニケーション力、思考力・判断力、問題解決力、協働力、IT 活用力)の育成を推進しています。これからの川崎市の未来を担う人材の育成に向けて、平成 26 年 4 月に、中高一貫教育校として開校する川崎市立川崎高等学校附属中学校において、インテルは生徒の 21 世紀型スキルを育成する、思考支援型授業を実現する「Intel® Teach」を活用した教員研修をモデル実施します。川崎市が整備する、各教室の PC や校内の無線 LAN 環境、電子黒板機能付プロジェクターなどの ICT 機器を活用しながら、より充実した 21 世紀型スキル育成のための授業展開をめざします。
*1 株式会社シュアールのインテルAPECチャレンジ2013への招待について
「インテル APEC チャレンジ 2013」は、今年 8 月に台湾で開催される、アジア最大の起業家オーディションです。日本からは 2 社の出場枠が与えられていますが、そのうちの 1 社が、「かわさき起業家オーディション」の歴代入賞者の中から選ばれることとなりました。この度、招待が決まった株式会社シュアール(代表取締役社長兼 CEO・大木洵人氏)は、パソコンやタブレット PC、スマートフォンの画面とスピーカーを通して利用者(聴覚障がい者)が、コールセンターの手話通訳者を通じて、手話通訳を利用できるシステムを開発した、慶應義塾大学発ベンチャーです。同システムは、区役所や鉄道、病院等の窓口での活用が期待されています。
第 81 回かわさき起業家オーディション(平成 25 年 2 月 8 日)において、最高賞である「かわさき起業家大賞(川崎市長賞)」を受賞しました。
