日本代表生徒初の快挙!
2013 年インテル国際学生科学技術フェアで部門最優秀賞を受賞
~ 微小貝を用いた地層の古環境解析が世界で認められる ~
2013 年 5 月 20 日
インテル株式会社(東京本社:東京都千代田区丸の内 3-1-1、代表取締役社長 吉田 和正)は、5 月 12 日~17 日に米国アリゾナ州フェニックスで開催された 2013 年インテル国際学生科学技術フェア「Intel International Science and Engineering Fair 2013」(Intel ISEF)で、日本代表の田中 尭さん(たなか ぎょう、千葉県立千葉高等学校 2 年・16 歳)のプロジェクトが、初めて部門最優秀賞(地球惑星科学部門)を受賞した*1 と発表しました。
Intel ISEF は、高校生を対象とした世界最大の科学コンクールで、インテルはそのメイン・スポンサーを務めています。今年は世界 70 以上の国と地域から選抜されたおよそ 1,600 人の生徒が参加し、数百人もの審査員に対して研究内容を発表しました。審査員には、専門分野で 6 年以上の研究歴をもつ研究者や博士号取得者などがボランティアとして参加しています。
日本からは、Intel ISEF の提携フェアである高校生科学技術チャレンジ(JSEC、朝日新聞社・ テレビ朝日 主催)と日本学生科学賞(読売新聞社 主催)のコンテストを勝ち抜いた高校生、 6 プロジェクト、合計 8 名が Intel ISEF に参加しました。
地球惑星科学部門最優秀賞に輝いたプロジェクトの内容は以下の通りです。
- 地球惑星科学部門一等賞、同部門最優秀賞
千葉県立千葉高等学校 2 年 田中 尭(たなか ぎょう)さん(16 歳)
テーマ:「微小貝は古環境指標として有用か」
地層の古環境解析において、これまで活用されていなかった微小貝の化石を指標とすることを提案した研究。千葉県市原市の下総層群薮層から産出する微小貝の種類と保存状態を調べ、古水深の指標となりうることを示しました。
田中さんは「今までとった中で最高の賞をいただいたので、これから自分の研究を発展させていくモチベーションになる非常によい機会だったと思っています。これからも研究は続けていきたいです」と受賞の喜びを語ってくれました。
部門優秀賞に加え、別のプロジェクトが特別賞として、米国物理探査学会賞と米国音響学会 佳作を受賞しました。プロジェクトの内容は以下の通りです。
- 米国物理探査学会賞、米国音響学会 佳作
広島県立府中高等学校 3 年 佐藤 友彦(さとう ともひこ)さん(17 歳)
筑波大学 1 年 四茂野 貴大(よもの たかひろ)さん※(18 歳)
※日本学生科学賞受賞当時は広島県立府中高等学校 3 年
テーマ:「動く棒が水面に描く波模様の研究」
水面を動く棒が描く 2 段階に折れ曲がるくさび型の波模様がなぜ形成されるのか、そのメカニズムを検証した研究。丁寧な観察と幾何学的な考察、および計算シミュレーションにより、くさび型の波模様が表面張力波と慣性力に起因していることを突き止めました。
2 人は「夢のようです。意外だったので驚いています。学校の先生に大変お世話になったので、恩返しができたかなと思っています」と受賞の喜びを語ってくれました。
インテルの教育の取り組みについて
インテルは、これからの子供たちが、グローバル社会で活躍するための能力とスキルを備えるために、Intel ISEF のスポンサーをはじめ、学校教員に向けた教員研修や起業家支援などを通して、児童・生徒の 21 世紀型スキル育成を支援をしています。インテルは 1997 年より、Intel ISEF のメイン・スポンサーとなり、参加国数や学生数の増加、世界中の教育機関の強化、日本代表生徒への研修実施などに貢献し、大会をサポートしています。
インテルは、革新的なコンピューティング技術で世界をリードする企業です。インテルは、仕事や生活で利用される様々なコンピューティング機器の基礎となる重要な技術を開発しています。インテルに関する情報は、http://www.intel.co.jp で入手できます。
今回の受賞に関する写真をご希望の方は別途ご連絡ください。
以上
*1 NPO 法人日本サイエンスサービス調べ
* 受賞者へのインタビューの取材協力:NPO 法人日本サイエンスサービス
* Intel、インテルは、米国およびその他の国におけるインテル コーポレーションの商標です。
