コアからエッジに至るクラウド・ベース・ネットワークの変革が5G革命を推進

インテルは、MWC 2019において、市場拡大に向けたイノベーションを提供するための新商品およびパートナーとの協業を発表

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<ご参考資料>
2019年2月24日にスペインで発表された資料の抄訳です。

 

インテル コーポレーション 上席副社長 兼 ネットワーク・プラットフォーム事業部長 サンドラ・リベラ(Sandra Rivera)

 

2035年までに10兆ドルとも言われる、5Gによって創出される市場機会で、データはその中核をなすものです。毎日生成され、消費される膨大な量のデータは、通信ネットワークの変革を推進し、産業に創造的破壊を促すとともに、テクノロジー企業によるグローバルなエコシステムを活性化し、無限の可能性を持つ市場機会を創出します。進化の要であるとともに、革新のすべてにかかわる5Gは、業界全体での前進と投資を加速させ、この市場機会を拓きます。

 

5Gにより、コンピューティングとコミュニケーションは真に収斂されていきます。高速化、広帯域、そしてアクセスの向上など、5Gは無線技術の次なる進化であり、既存デバイス上でより優れたユーザー体験を提供します。5Gはそれだけに留まらず、ネットワーク・インフラストラクチャーやあらゆる種類のスマート・マシンやコネクテッド・マシンにおいて、創造的破壊による革新を可能にします。今日、インテルはパートナーとの協業を通じて、クラウド・アーキテクチャーを活用したネットワークの変革とインテリジェントなエッジの構築を成功裏に進め、エンド・デバイスでコンピューティング、メディア処理、人工知能(AI)、分析を一層、利用できるようにしています。この変革により、ネットワーク事業者やサービス事業者は、従来のアーキテクチャーでは不可能とされていた斬新な消費者向けおよび企業向けサービスを多くの価値を付加しながら提供できるという、革命的な機会を得ることができます。

 

MWC 2019において、インテルは、革新的なパートナーシップを発表するとともに、エッジ向けコンピューティング、処理、アクセラレーションの新製品を紹介します。その皮切りとして、2019年末までに初期製品の投入が予定されている10nmプロセスのSoC「Snow Ridge(開発コードネーム)」の採用に関する発表を行いました。

 

本日、Ericssonが、同社の5G基地局向け製品ラインの一層の進化に向け、Snow Ridgeの採用を決定しました。Ericssonは独自の5Gソリューションを提供するために、カスタム・シリコンとともにSnow Ridgeをコンポーネントとして使用し、市場をリードするRANコンピュート・ソリューションを提供します。インテルはこのソリューションの提供に向けて協力を続け、Ericssonや他の顧客から、より多くのソリューションが提供されることを期待しています。

 

データの生成と消費に近い存在となるネットワーク・エッジでは、新たな機会が生まれます。インテルが発表したオープン・ネットワーク・エッジ・サービス・ソフトウェア(OpenNESS)ツールキットは、ネットワークおよびエンタープライズ・エッジにおけるオープンなコラボレーションとアプリケーションの革新を促進するよう設計されています。OpenNESSは、オープンソースのリファレンス・ソフトウェアであり、エコシステム参加者が新しいエッジ・アプリケーションやサービスを作成、展開できるようにするもので、開発者にとってのネットワークの複雑さを軽減するとともに、エッジ・サービスを安全に利用可能にします。OpenNESSは、クラウドやIoTの開発者が5Gやエッジの新しい事例やサービスを開発できるよう、ハードウェア、ソフトウェア、ソリューション・インテグレーターなどによる世界的なエコシステムとの連携をより容易にします。

 

また、完全に仮想化された初のクラウド・ネイティブ・モバイル・ネットワークの実現に向けた楽天との取組みについても紹介します。楽天は、この革新的なアプローチと、無線ネットワークにおけるイノベーションとその能力の加速化を実現させるために、インテル・アーキテクチャーを選択しました。プログラム可能で高性能なこのネットワーク・プラットフォームは、ビジネスの多様化と成長を図る楽天の戦略を支えます。このネットワークは、あらゆるワークロードの要求に対応できる拡張性を有する統合型クラウド・ネイティブ・インフラストラクチャーの事例として、今後もさらなる導入が見込まれています。

 

5Gをさらに前進させる上で、インテルのモデムも非常に重要な役割を果たします。RFフロントエンド技術での重要分野として、インテルはSkyworksと協力し、5G対応の Intel® XMM™ 8160 モデムに最適化されたRFフロントエンド・ソリューションを提供開始することを発表しました。同時に、主要なゲートウェイ提供事業者が、2020年初めまでにこの新しいインテル® XMM™ 8160 モデムに移行する計画のもと、インテル® XMM™ 7560モデムを導入することも発表しています。

 

インテルは、顧客、そして業界が最大の成長分野で成功を収めることができるよう、どのような貢献ができるのかを絶えず考えています。インテルは、5Gへの道筋においてイノベーションを興すために、データをより高速に移動、より多くのデータを保存、そしてクラウドからコア、エッジ、デバイスに至るあらゆるワークロードを処理できるデータ中心型のインフラストラクチャーを提供しています。私たちは、データ中心の市場全体におよぶ広範なインテルのエコシステムを支援するパフォーマンスに優れた製品を提供し、イノベーションのペースをさらに加速させるとともに、素晴らしい新サービスや機能を業界に提供していきます。5G革命はここで起きています。そして、私たちは顧客、パートナーと共に前進していきます。

インテルについて

インテル(NASDAQ: INTC)は、半導体業界をリードする企業として、世界中の技術革新の基盤となるコンピューティングや通信の技術により、データを中心とした未来を創造します。技術的な優位性を基盤に、世界中のさまざまな課題の解決だけでなく、クラウドからネットワーク、エッジ、そしてそれらをつなぐあらゆるモノに至るまで、スマートかつつながっている世界を支える数十億ものデバイスやインフラを安全に接続するための支援に取り組んでいます。インテルの詳細については ニュースルーム またはインテルの Webサイト をご覧ください。

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