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インテル コーポレーション、モービルアイの株式公開の意向を表明

新規株式公開により、モービルアイの収益拡大とイノベーションの実績を基に、インテルの株主へ最大限の価値を創出

 

* 2021年12月6日に米国で発表された資料の抄訳です。

 

ニュースハイライト

  • 運転支援システムと自律走行ソリューションの市場をリードするモービルアイの 2021年の収益は、前年比 40% 増を上回る見込み。また、世界トップの自動車メーカー 30 社以上から、過去最高となる 41 件の新規プログラムを獲得。
  • モービルアイは先日、 1 億個目の EyeQ® システム・オン・チップを出荷し、商用ロボタクシーを公開。また、自律走行車のテスト走行を米国、欧州、アジアにおける世界各地の複数都市へと拡大中。
  • モービルアイの株式の過半数は、引き続きインテルが保有。
  • インテルと モービルアイは、自動車テクノロジー市場における両社の利益拡大のため、ソリューションとテクノロジーの共同開発を継続。
  • アムノン・シャシュア(Amnon Shashua)ならびに モービルアイ経営幹部チームは、モービルアイに残留する見込み。

 

インテル コーポレーションは本日、インテル取締役会の全面的な賛同の下、新たに発行するモービルアイ株式の新規株式公開(IPO)によって、2022年中旬に米国でモービルアイ株式を上場する意向を発表しました。独立した上場企業とすることで、インテルの株主に対し、モービルアイの価値を最大限に高め、モービルアイの成功実績をもとに市場拡大の役割を担う動きでもあります。

モービルアイ株式の過半数は引き続きインテルが保有し、両社は戦略的パートナーとして自動車業界におけるコンピューティングの発展を追求しながら、協働によってさまざまなプロジェクトを継続する予定です。なお、2030年までにプレミアムカーの部品表(BOM)で半導体が占める割合は 20% になると予測されています。1 モービルアイ経営幹部チームは残留し、アムノン・シャシュア(Amnon Shashua)が引き続き CEO を務め、最近買収した Moovit と、ライダー / レーダー開発やモービルアイのプロジェクトに携わるインテルの各チームが、モービルアイの一部として統合される予定です。

インテルがモービルアイを買収してからの 4 年間で、モービルアイは大幅な増収と数々の技術革新を起こすとともに、自律走行車の大規模な展開に向けて、科学技術における最大の課題解決に対して、多額の投資を行ってきました。

 

インテル CEO のパット・ゲルシンガー(Pat Gelsinger)は次のように述べています。「インテルのモービルアイ買収は、大きな成功を収めました。モービルアイの収益は、前年比で記録的な増加となり、2021年は 2020年よりも 40% の増収を見込んでいます。これは両社の継続的なパートナーシップがもたらした成果を証明しています。アムノン・シャシュアとともに、IPO がモービルアイのイノベーションの実績をさらに押し上げ、株主にとっての価値を極限まで引き上げる最大の機会になると判断しました」

 

モービルアイは、先進運転支援システム(ADAS)と自動運転ソリューションのイノベーションで最先端に立ち、世界中で物流と人々の移動手段を変革し、急速な成長と進化を続けるこの市場をけん引するグローバルリーダーです。2021年には 1 億個目の EyeQ® システムオンチップ(SoC)を出荷し、自律走行車(AV)のテストプログラムを米国、欧州、アジアにわたる世界各地の複数都市へと拡大し、商用ロボタクシーを公開。世界の自動車メーカー 30 社以上から新たに 41 件の ADAS プログラムを獲得しました。新たに獲得したプログラムは、主軸の運転支援テクノロジーから、次世代の運転支援と完全自動運転システムまで、多岐にわたります。また、2023年から始まる Mobility as a Service(MaaS)プログラムでも複数の契約を締結したほか、2024年にはモービルアイの自動運転システム用に、消費者向け自動車製品や企業向け車両の設計開始が予定されています。

 

モービルアイの CEO アムノン・シャシュアは、次のように述べています。「インテルの傘下となって以来、モービルアイは急速な成長と機会を実現してきました。買収後は、年間チップ出荷数、収益、従業員数が 3 倍近くにまで増加しています。インテルとの協働によって、モービルアイには強力な収益を生み出す価値の高い技術リソースとサポートが提供され、フリーキャッシュフローを得て現在の収益から AV 開発の資金を調達できています。インテルとモービルアイの継続的なテクノロジーの共同開発によって、今後も両社の顧客に数々の素晴らしいプラットフォーム・ソリューションを提供し続けていきます」

 

自動車市場に対するインテルの長期的なコミットメントは、最近発表されたインテルのファウンドリー事業「Intel Foundry Services Accelerator」や自動車業界向けの専用キャパシティといったプログラムによって明確に示されています。インテルが、業界最先端のセンサー技術を開発するモービルアイを技術リソースの提供によって引き続きサポートしていく一方で、自動車の部品表(BOM)に占めるシリコンの割合が急速に拡大しているこの機会にインテルが対応できるよう支えていくのは、自動車分野におけるモービルアイの強みです。インテルの世界規模での事業展開と、広範な地域に広がるサプライチェーン、世界各地にわたる製造ネットワーク、レーダー / ライダーとソフトウェア技術に関する専門知識を提供できるパワーが組み合わさることで、モービルアイは協働を通じた継続的な成功を確保できるポジションに位置づけられています。

 

モービルアイは 2014年に上場、その後2017年にインテルによって買収されました。インテルは現在、モービルアイの株式を 100% 保有しており、IPO 完了以降も過半数を保有する予定です。インテルにはその過半数の持分権を分社化または別の方法で売却する意向はありません。

 

IPO とその条件および最終的なタイミングについての最終決定は保留中であり、市場の状況に左右されます。

 

インテルは主要株主として、引き続きモービルアイを完全連結していきます。なお、この取引によるインテルの 2021年の経営目標に対する影響はないものと見込まれます。

 

[1]出典: ローランド・ベルガー「Computer on Wheels」、マッキンゼー & カンパニー、インテル

 

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No Offer or Solicitation

A registration statement relating to the common shares to be sold in the Mobileye IPO is expected to be filed with the U.S. Securities and Exchange Commission (the “SEC”), but has not been filed or become effective. The common shares may not be sold and offers may not be accepted prior to the time the registration statement becomes effective. This release does not constitute an offer to sell or the solicitation of any offer to buy, and there shall not be any sale of the common shares in any state in which such offer, solicitation or sale would be unlawful prior the registration or qualification under the securities laws of any such state.

Cautionary Note Regarding Forward-Looking Statements

This release contains “forward-looking statements” as defined under the federal securities laws, which statements involve substantial risks and uncertainties. Words such as “anticipate,” “believe,” “estimate,” “expect,” “forecast,” “intend,” “may,” “plan,” “project,” “predict,” “should” and “will” and similar expressions as they relate to Intel are intended to identify such forward-looking statements. These forward-looking statements include, but are not limited to, statements regarding (a) Intel’s intention to conduct an IPO of Mobileye’s stock, the timing thereof and the anticipated benefits of the IPO for Intel and its stockholders, (b) Intel’s and Mobileye’s future operations, including continuing collaboration and resource sharing between the two parties, the use of IPO proceeds and Intel’s and Mobileye’s respective opportunities and plans related to the automotive sector, (c) Intel’s continuing majority ownership of Mobileye, consolidation of Mobileye’s financials with Intel’s and the expected impacts on Mobileye’s financial targets and (d) the management and employees of Mobileye following the IPO. These forward-looking statements are based on Intel’s and its board of directors’ current expectations and beliefs and are subject to a number of factors and uncertainties that could cause actual results to differ materially from those described in these statements. These factors and uncertainties include but are not limited to: (i) adverse changes in general economic or market conditions, (ii) the inability to manage successfully and complete the IPO, including the ability to retain and attract key employees, (iii) the risk that the IPO of Mobileye may not occur in its expected timeframe or at all and (iv) other one-time events and other important factors disclosed previously and from time to time in Intel’s filings with the SEC, including Intel’s most recent Annual Report on Form 10‑K filed with the SEC and subsequent Quarterly Reports on Form 10-Q filed with the SEC. Intel disclaims any obligation to update any such forward-looking statements after the date of this release. Readers are cautioned not to place undue reliance on these forward-looking statements, which speak only as of their dates.

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インテルは業界のリーダーとして、世界中の進歩を促すとともに生活を豊かにする、世界を変えるテクノロジーを創出しています。ムーアの法則に着想を得て、顧客企業が抱える大きな課題を解決する半導体製品を設計・製造し、その進化に向けて日々取り組んでいます。クラウド、ネットワーク、エッジ、あらゆるコンピューティング機器のインテリジェント化によりデータの価値を最大化し、ビジネスと社会をより良く変革します。インテルのイノベーションについては、https://newsroom.intel.co.jp またはhttps://intel.co.jpをご覧ください。
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