Intel’s news source for media, analysts and everyone curious about the company.

インテル、 アリゾナ州で2つの最先端半導体製造施設の建設に着手

製造能力拡大に向けた200億ドルの新規投資により、 インテルはアリゾナ州に累計で500億ドル超を投資

* 2021年9月24日に米国で発表された資料の抄訳です。

すべての画像をダウンロードする (ZIP, 47 MB)

最新情報:インテル コーポレーション(本社:米国カルフォルニア州サンタクララ)は本日、米国アリゾナ州チャンドラーにあるオコティージョ・キャンパスにおいて、2つの最先端半導体製造施設の起工式を行いました。起工式には政府高官や地域のリーダーも出席し、インテル コーポレーション CEO(最高経営責任者)のパット・ゲルシンガー(Pat Gelsinger)は、同州史上最大の民間投資の着工を祝うとともに、米国の半導体産業のリーダーシップに投資するという同社のコミットメントを改めて表明しました。

パット・ゲルシンガーは「今日の祝賀会は、製造能力を増強し、あらゆるモノのデジタル化の基盤となる半導体の驚異的な需要の増加に応えるための重要な節目となります。インテル、アリゾナ州、そして世界で今、イノベーション新時代の到来を告げています。今回の200億ドル規模の追加投資により、アリゾナ州への累計投資額は40年以上前のキャンパス開設以降、500億ドルを超えることになります。米国に拠点を置く唯一の最先端の半導体メーカーとして、私たちはこの長期的な投資を基に、米国が半導体のリーダーシップを取り戻すために貢献していきます」と述べています。

重要な理由:米国国内での高度な半導体の製造能力と技術力の維持は、経済的、国家安全保障の観点からも不可欠です。米国は半導体製造の分野で失速し、さらに後退する危機にもさらされています。インテルは、新しい「IDM 2.0」戦略により、米国のリーダーシップの復権と、バランスのとれたグローバルなサプライチェーンの形成に貢献しています。インテルは、最先端のプロセスおよびパッケージングの研究能力を米国内で有する唯一の半導体メーカーであり、PC、自動車、データセンターなど、さまざまな分野で急増する世界的な半導体需要を支えるために、国内での製造能力に投資しています。

アリゾナ州に建設される2つの新しい製造施設は、インテル製品の需要拡大をサポートするだけでなく、最近発表された Intel Foundry Services(IFS)に必要とされる製造能力も提供します。Intel Foundry Services 代表のランディール・タークル(Randhir Thakur)は「IFSは、インテルとしてファブ(半導体製造施設)の扉を大きく開き、半導体のサプライチェーンで地理的なバランスを求める世界中のファウンドリーの多くの顧客のニーズに応えています。顧客はIFSの新しい可能性に期待を寄せています。また、インテルは米国での継続的な投資を計画していますが、その投資は政府の協力のもと、競争条件を整えることなくして実現しません。米国議会が休会から明けるとともに、米国の競争力を強化し、先進的な半導体製造および研究開発に投資することを目的とした超党派の法案をバイデン大統領に提出するよう、両議会に要請します」と、エディトリアルを通じて伝えています。

投資の持つ意味:インテルのオコティージョ・キャンパスには、「Fab 52」と「Fab 62」と名付けられた2つの新しい製造施設が加わり、合計6つのファブが設置されることになります。この新しい投資により、3,000人以上のハイテク、高賃金の社員、3,000人の建設従事者、さらに地域社会で15,000人の間接雇用が創出されると推定されます。2024年のフル操業時には、新しいRibbonFETやPowerViaを採用したIntel 20Aをはじめ、インテルの最先端プロセス技術を採用した製品を製造する予定です。先進的な製造施設建設に伴う複雑さとコストについては、What Does it Take to Build a Fab? のインフォグラフィックスをご覧ください。

アリゾナ州での取り組み:アリゾナ州は米国におけるインテルの中心的な製造拠点です。アリゾナ州は40年以上にわたり、世界を変えるインテルの技術の創出を支えてきました。インテルは、イノベーションのエコシステムの進化に投資を行うだけでなく、RISE戦略やサステナビリティーへの取り組みを通じて、アリゾナ州の天然資源の保護にも努めています。一例として、インテルは2030年までに使用量以上の水を還元するという野心的な目標を掲げています。2020年、アリゾナ州の拠点では、革新的な水管理の実践と投資により、製造に使用した淡水の約95%をコミュニティや地元の流域に戻し、還元させました。インテルのアリゾナ州でのサステナビリティーの取り組みの詳細は、 Intel Arizona: Sustainability fact sheetをご覧ください。

アリゾナ州知事のダグ・ドゥシー氏(Doug Ducey)は「本日の画期的な出来事は、アリゾナでの半導体製造に新たな展望をもたらします。インテルは40年以上にわたり、アリゾナ州のイノベーション経済の中心として存在しています。インテルの今回の拡張は、これまでのレガシーを今後さらに数十年にわたり発展させることを約束するとともに、数千の雇用を創出し、アリゾナを半導体製造の世界的リーダーの地として確固にします。アリゾナ州に対するインテルの継続的な投資に感謝するとともに、これらの製造施設の稼動に期待しています」と述べています。

詳細情報:  地理的な多様性を有するサプライチェーンを構築する必要性(Randhir Thakur Editorial) | アリゾナに立脚するインテル (Press Kit) |アリゾナでの製造施設の建設 (Event Replay) | アリゾナでの製造 (Fact Sheet) | ファブができるまで(Infographic)

インテルについて

インテルは業界のリーダーとして、世界中の進歩を促すとともに生活を豊かにする、世界を変えるテクノロジーを創出しています。ムーアの法則に着想を得て、顧客企業が抱える大きな課題を解決する半導体製品を設計・製造し、その進化に向けて日々取り組んでいます。クラウド、ネットワーク、エッジ、あらゆるコンピューティング機器のインテリジェント化によりデータの価値を最大化し、ビジネスと社会をより良く変革します。インテルのイノベーションについては、https://newsroom.intel.co.jp またはhttps://intel.co.jpをご覧ください。
* Intel、インテル、Intel ロゴ、インテルのマークは、米国およびその他の国におけるインテル コーポレーションの商標です。
* その他の社名、製品名などは、一般に各社の商標または登録商標です。