Trigence Semiconductor、インテル キャピタルからの投資を発表
~ デジタル信号処理技術「Dnote®」の LSI 量産とライセンス事業を拡大 ~
2012 年 5 月 29 日
株式会社 Trigence Semiconductor(本社:東京都千代田区九段南 4-6-13、代表取締役:安田 彰、以下、トライジェンス)は、インテル コーポレーションがグローバルに展開する投資部門 インテル キャピタル(本部:米国カリフォルニア州サンタクララ)の投資を受けました。投資内容の詳細は公開されていません。
トライジェンスは、デジタル家電機器や PC、車載システムなどのプラットフォームで高品位なオーディオを実現する先進のデジタル・オーディオ技術の開発と、その技術をライセンスする企業です。同社が独自に開発したデジタル信号処理技術「Dnote®」は、スピーカーをデジタル信号で直接駆動することで、大幅な消費電力の削減を実現しました。既存のアナログ方式の音楽・音声再生システムからの置き換えが期待されています。同社の技術は、国内カー・オーディオ・メーカーに既にライセンスされており、音質的にも高い評価を得ています。
インテル キャピタルによる今回の投資を受け、トライジェンスは、インテル® アーキテクチャー搭載 PC や Ultrabook™、スマートフォン等のコンピューティング機器への「Dnote®」の搭載を拡大し、同社の LSI 事業およびライセンス事業の拡大を図る予定です。
株式会社 Trigence Semiconductor 代表取締役の安田 彰は「オーディオ技術は、コンピュータの新たなユーザー・インターフェースとして大きく変わりつつあります。単に音楽を聞くだけでなく、音声認識を使った双方向のユーザー・インターフェースとして、コンピュータと人間を結ぶコミュニケーションの要になると考えています。今回の投資を契機に、コンピューティング機器へのライセンス事業を加速するとともに、新たに LSI の量産を行なうことで、より一層の事業基盤の強化を目指します」と述べています。
インテル株式会社 代表取締役社長の吉田 和正は「トライジェンスの革新的なアイデアとオーディオ技術によって、オーディオの価値およびユーザー体験が飛躍的に向上すると思います。この技術によって、PC をはじめ Ultrabook™ やスマートフォンなど様々なデジタル機器で、今までにない高品位なオーディオ体験が実現すると期待しています」と述べています。
インテル キャピタル アジアパシフィック マネージング・ディレクターのスディア・カッパムは「インテル キャピタルは、日本で新たな技術開発を支援してきました。トライジェンスをはじめとする、様々なハイテク企業に対する投資により、このような最新技術の製品化、および世界規模の普及活動を加速するよう支援していきます」と述べています。
株式会社 Trigence Semiconductor について
トライジェンスは、アナログ信号とデジタル信号を互いに変換する技術、特に高精度 AD/DA 変換技術や高速インターフェース技術等のミックスドシグナル LSI 回路技術を専門とする企業です。現在、独自に開発したデジタル信号処理技術「Dnote®」を、低消費電力のオーディオ製品へライセンスしており、国内の主要なカー・オーディオ・メーカーやアミューズメント・メーカーとライセンス契約を結んでいます。トライジェンスに関する情報は、http://www.trigence.co.jp で入手できます。
インテル キャピタルについて
インテル キャピタルはインテルの投資部門で、革新的な技術をもった世界中の企業に株式投資を行っています。インテル キャピタルの投資対象は、企業、家庭、モビリティー、ヘルスケア、消費者向けインターネット、半導体製造技術および環境保全技術といった分野でハードウェア、ソフトウェアおよびサービスを提供している企業に幅広く投資を行っています。インテル キャピタルは、1991 年以来、51 カ国で 1,234 以上の企業に、累積で 106 億ドル以上を投資してきました。これまでに、投資先企業の内 199 社が世界中の様々な株式市場で株式を公開し、また 296 社が第三者の企業により買収されました。2011 年にインテル キャピタルは、世界全体で 158 の案件に総額約 5 億 2,600 万ドルを投資しました。これらの案件の内、約 51%は米国もしくはカナダ以外の地域への投資です。インテル キャピタルに関する情報は、http://www.intel.com/jp/capital/index.htm で入手できます。
インテルについて
インテルは、革新的なコンピューティング技術で世界をリードする企業です。インテルは、仕事や生活で利用される様々なコンピューティング機器の基礎となる重要な技術を開発しています。インテルに関する情報は、http://www.intel.co.jp で入手できます。
以上
* Dnote® は、日本、米国及びその他の国における 株式会社 Trigence Semiconductor の商標または登録商標です。
* Intel、インテル、Intel ロゴ、Ultrabook は、米国およびその他の国におけるインテル コーポレーションの商標です。
* その他の社名、製品名などは、一般に各社の商標または登録商標です。
