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インテル コーポレーション 新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大防止に向けた技術への取り組みに5,000万ドルを拠出

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2020年4月7日に米国で発表された資料の抄訳です。

 

最新情報:インテル コーポレーションは、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大防止に向けた技術への取り組みに、さらに5,000万ドルを拠出します。インテルは、患者の治療に用いられる技術の早期利用や科学的研究の加速化、生徒と教師のオンライン学習の実現を支援します。インテルの取り組みには、直接的な価値をもつインテルの専門知識やリソースの利用を求める声に応える追加のイノベーション基金の設立も含まれています。この基金は、先に発表された危機的な状況にある地域コミュニティーの支援を目的とした1,000万ドルの寄付に続くものです。

 

インテル コーポレーション CEO(最高経営責任者)のボブ・スワンは「世界は今、新型コロナウイルスとの戦いで大きな課題に直面しています。インテルは、現在進行する新型コロナウイルスの拡大防止や、将来の危機にも社会が適切に準備できるようにする新しい技術や科学的発見を導く技術の早期利用の実現に取り組んでいます。インテルの専門知識やリソース、技術の共有が、この困難な時期に世界中で生命を救い、重要なサービスの早期利用の拡大につながる取り組みに貢献できることを願っています」と述べています。

 

本日発表の基金:インテルは約4,000万ドルを拠出し、「インテル COVID-19  対策・準備イニシアチブ(Intel COVID-19 Response and Readiness Initiative)」と「インテル オンライン学習イニシアチブ(Intel Online Learning Initiative)」を設立します。インテル COVID-19  対策・準備イニシアチブは、顧客やパートナーがAI(人工知能)や高性能コンピューティング、エッジ・ツー・クラウドのサービスなどの技術を活用して、診断や治療、ワクチン開発を早期に進展できるようにします。インテルはこのイニシアチブを通じて、ヘルスケアおよび生命科学メーカーが、病院で新型コロナウイルスの診断と治療に利用できるデバイスやソリューションをより多く提供できるように支援します。また、ヘルスケアおよび生命科学分野で技術イノベーションを推進してきたインテル独自の実績を生かし、新型コロナウイルスや今後のパンデミック(世界的流行)に対して、世界規模の能力、可能性、ポリシーの早期連携を図る業界アライアンスの設立もサポートします。

 

インテル オンライン学習イニシアチブは、教育に特化した非営利団体(NPO)や企業パートナーと協力して、技術の利用に取り残された生徒にデバイスやオンライン学習のリソースを提供します。公立学校の学区と緊密に連携し、このイニシアチブを通じて、PCの寄贈やオンラインの仮想リソース、また在宅学習でのガイドやデバイス接続支援を提供します。インテル オンライン学習イニシアチブは、学習を改善する技術に対するインテルの長年の取り組みに基づいています。米国全土を対象に最もニーズが高い地域ですぐに開始され、その後、世界へと拡大されます。

 

また、インテルは、外部のパートナーや社員主導の救済プロジェクトなど、そのコミュニティーの喫緊のニーズに応えるためのイノベーション基金に最大1,000万ドルを配分しました。支援の一例は以下の通りです。

 

  • インテルはインド科学産業研究委員会(CSIR)、インド情報技術大学(IIIT)ハイデラバード校と協力し、インテルのクライアントとサーバーのソリューションの導入を通じて、新型コロナウイルスの検査およびコロナウイルスのゲノムシーケンシングをより迅速、安価に行えるようにし、併存疾患を有する患者の疫学とAIに基づくリスク層別化の理解に努めます。また、インド全国ソフトウェア・サービス企業協会(NASSCOM)と協力し、アプリケーション・エコシステムとマルチクラウド・バックエンドを構築し、新型コロナウイルスの診察対象の拡大や感染の予測とともに、医療管理の向上を図ります。

 

  • インテルの技術を活用したMedical Informatics CorporationのSick Bayは、ベッドを数分でバーチャル集中治療室(ICU)ベッドに変え、救急医療従事者を病床での距離に伴い感染にさらされるリスクから保護し、救急医療従事者の看護能力を大幅に向上させます。米国テキサス州のヒューストン・メソジスト病院は数週間前にバーチャルICUベッドとしてSick Bayを導入し、わずか1日で新型コロナウイルス感染症患者のモニタリングを支援でき、看護師がICUで感染にさらされるリスクを排除し、バーチャルで患者を診察できるようになりました。

 

  • 英国では、インテルはダイソンおよび医療コンサルタント会社のTTPと迅速に協力し、英国政府の支援要請に応えて特別に設計された新しい人工呼吸器であるCoVent向けにFPGA(フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ)を供給しています。 この人工呼吸器は規制当局の承認待ちであり、ベッドに取り付けられるように設計されています。

 

重要な理由:インテルの技術は、世界各地のコミュニティー、政府、医療機関が日々利用する重要な製品とサービスを支えています。インテルはその専門知識、リソース、技術、人材を活用し、テクノロジーに基づくイノベーションやアプローチを開発・考案し、世界最大の課題の解決に努め、生命を救い、豊かな生活の実現を願っています。

 

新型コロナウイルスに対するこれまでの支援活動:これらのイニシアチブは、現在の困難な時期に地域コミュニティーの支援を目的として先に発表した1,000万ドルの寄付に続くものです。先の寄付には、医療従事者への100万個の手袋やマスク、またその他の機器の寄付、地域コミュニティーの救済活動に向けたIntel Foundationからの600万ドルの寄付、インテルの世界中の拠点から集まった400万ドルの寄付が含まれています。

 

他の技術による取り組み:以前発表した通り、インテルとレノボは、新型コロナウイルスの遺伝子特性の解析を加速させるために、中国・北京に拠点を置くBGI ゲノミクスとの協力を進めています。また、インテルは他の企業とともにグローバルXPRIZEパンデミックアライアンスに参加し、共有イノベーションを通じてソリューションのコラボレーションを促進し、危機に対する緊急ニーズに効果的に対処しています。

 

詳細は、Intel COVID-19 Response WebsiteIntel Response to COVID-19 Crisis (プレスキット)をご参照ください(いずれも英語)

 

 

インテルについて

インテルは業界のリーダーとして、世界中の進歩を促すとともに生活を豊かにする、世界を変えるテクノロジーを創出しています。ムーアの法則に着想を得て、顧客企業が抱える大きな課題を解決する半導体製品を設計・製造し、その進化に向けて日々取り組んでいます。クラウド、ネットワーク、エッジ、あらゆるコンピューティング機器のインテリジェント化によりデータの価値を最大化し、ビジネスと社会をより良く変革します。インテルのイノベーションについては、https://newsroom.intel.co.jp またはhttps://intel.co.jpをご覧ください。
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