インテル、新しいインテル® Agilex™ FPGA ファミリーを発表 データ中心の世界を牽引

 

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最新情報: 本日、インテルは新しい製品ファミリーであるインテル® Agilex™ (アジレックス) FPGA を発表しました。この新しい Field Programmable Gate Array (FPGA) ファミリーは、組込み機器、ネットワーク、データセンターなど、データが中心となる市場に特有のビジネス課題に対処するための、カスタマイズされたソリューションを提供します。

 

「データ中心のビジネスの課題を解決するためには、データを効率的に転送、格納、処理できる機敏性と柔軟性を兼ね備えたソリューションが不可欠です。インテル® Agilex™ FPGA は、カスタマイズされた接続性とアクセラレーションを提供すると同時に、多様なワークロードに対応するために必要となる、大幅なパフォーマンスの向上と消費電力1,2 の低減を実現します」と、インテル プログラマブル・ソリューションズ事業本部担当上級副社長の Dan McNamara は述べています。

 

重要性の理由: データ中心の世界では、エッジ・コンピューティング、ネットワーキング、クラウドなどのデータ主導の新しいビジネスにおいて革新的なアプリケーションを実現しなければなりません。この課題に対し、増加し続けるデータ・トラフィックを集約して処理できるソリューションが求められています。インテル® Agilex™ FPGA を活用することで、処理のレイテンシーを低減するためのエッジ分析、パフォーマンスを向上させるネットワーク機能仮想化、効率の向上を目指したデータセンター・アクセラレーションなど、エッジからクラウドに至るさまざまなアプリケーションに、カスタマイズされたソリューションを提供できるようになります。エッジ、ネットワーク、クラウドにおける 人工知能 (AI) 分析の進歩により、ハードウェア・システムは、進化する標準規格への適応、多様な AI ワークロードのサポート、複数の機能の統合の必要に迫られています。インテル® Agilex™ FPGA は、これらの課題に対処し、パフォーマンスの向上と消費電力1,2 の低減を実現するために必要な柔軟性と機敏性を提供します。

 

インテルが提供するもの: インテル® Agilex™ FPGA ファミリーは、増大するコンピューティング・ニーズに対応可能な、新次元の柔軟性と機敏性を実現します。開発者は、特定のシステムに合わせてカスタマイズされ、アプリケーションに特化した最適なソリューションを構築できます。インテルの 10nm プロセス・テクノロジーを基盤とする FPGA ファブリックと、革新的なヘテロジニアス 3D SiP テクノロジーで開発されたインテル® Agilex™ FPGA ファミリーは、アナログ、メモリー、カスタム・コンピューティング、カスタム I/O、インテル® eASIC™ デバイス・タイルを組み合わせたカスタマイズ・ソリューションの提供を可能にします。インテルは、再利用可能な IP を使用したカスタムロジックを一気通貫で提供することで、FPGA からストラクチャード ASIC、さらにスタンダード・セル ASIC へと、専用のソリューションを低コストで拡張するためのシームレスな移行パスを用意しています。OneAPI は、FPGA を活用したアクセラレーションのメリットを容易に得ることが可能な、ソフトウェア開発者にも使いやすいヘテロジニアスなプログラミング環境を提供します。

 

特長: インテル® Agilex™ FPGA ファミリーを活用することで、今求められているニーズを満たす新機能を提供するだけでなく、将来のソリューションにも適応することが可能になります。次のようなイノベーションが含まれています。

  1. Compute Express Link: 将来のインテル® Xeon® スケーラブル・プロセッサーとのキャッシュ / メモリー・コヒーレント・インターコネクト、「Compute Express Link」をサポートする業界初の FPGA。
  2. 第 2 世代インテル® Hyperflex™ FPGA アーキテクチャー: インテル® Stratix® 10 FPGA と比較して、パフォーマンスが最大 40% 向上、または総消費電力2 が最大 40% 低減。1
  3. DSP イノベーション: ハード化された BFLOAT16 と最大 40 TFLOPS の デジタル・シグナル・プロセッサー (DSP) 性能 (FP16)3 をサポートする唯一の FPGA。2
  4. Peripheral Component Interconnect express (PCIe*) Gen 5: PCIe* Gen 4 と比較して帯域幅が拡大。
  5. トランシーバー・データ・レート: 最大 112 Gbps のデータレートをサポート。
  6. 高度なメモリーのサポート: DDR5、HBM、インテル® Optane™ DC パーシステント・メモリーをサポート。

 

詳細情報: ウェブサイト、ホワイトペーパーへのリンク

 

脚注: 結果はインテル社内での分析、アーキテクチャーのシミュレーション、およびモデリングに基づくものであり、情報提供のみを目的としています。システム・ハードウェア、ソフトウェア、構成などの違いにより、実際の性能は掲載された性能テストや評価とは異なる場合があります。

詳細については、http://www.intel.com/benchmarks/ (英語) を参照してください。インテルは、本資料で参照しているサードパーティーのベンチマーク・データまたはウェブサイトについて管理や監査を行っていません。本資料で参照しているウェブサイトにアクセスし、本資料で参照しているデータが正確かどうかを確認してください。

記載されているコスト削減シナリオは、指定の状況と構成で、特定のインテル® プロセッサー搭載製品が今後のコストに及ぼす影響と、その製品によって実現される可能性のあるコスト削減の例を示すことを目的としています。状況はさまざまであると考えられます。インテルは、いかなるコストもコスト削減も保証いたしません。

インテル® Agilex™ デバイスの性能、消費電力、ソフトウェア・サポートの数値の詳細:

1 インテル® Stratix® 10 FPGA と比較してパフォーマンスが最大 40% 向上

インテル® Quartus® Prime 開発ソフトウェアを使用して、インテル® Stratix® 10 デバイスで達成された最大動作周波数 (Fmax) とインテル® Agilex™ デバイスで達成された Fmax を比較した、サンプル・デザイン・スイートのベンチマークに基づいています。2019年2月に実施されたテストでは、インテル® Agilex™ FPGA の最速スピードグレードで動作するデザインは、インテル® Stratix® 10 デバイスの最も一般的なスピードグレード (-2 スピードグレード) で動作する同じデザインと比較して、Fmax が平均で 40% 向上します。

2 インテル® Stratix® 10 FPGA と比較して、総消費電力が最大 40% 低減。

インテル® Stratix® 10 FPGA で動作する各デザインの総消費電力推定値とインテル® Agilex™ FPGA で動作する同じデザインの総消費電力を比較した、サンプル・デザイン・スイートのベンチマークに基づいています。2019年2月に実施されたテストでは、インテル® Stratix® 10 FPGA デザインの消費電力推定値は、インテル® Stratix® 10 Early Power Estimator から取得されました。また、インテル® Agilex™ FPGA デザインの消費電力推定値は、インテル社内での分析、アーキテクチャーのシミュレーション、およびモデリングに基づくものです。

3 最大 40 TFLOPS の DSP 性能 (FP16 コンフィグレーション)

各インテル® Agilex™ DSP ブロックは、クロックサイクル当たり 2 つの FP16 浮動小数点演算 (FLOPS) を実行できます。FP16 コンフィグレーションの合計 FLOPS は、単一のインテル® Agilex™ FPGA で提供される DSP ブロックの最大数 x 2 と、そのブロックに指定できる最大動作周波数を乗算して算出されました。

 

インテルについて

インテルは、テクノロジーの可能性を広げ、この上ない感動体験を提供します。インテルの詳細については、newsroom.intel.co.jp または intel.co.jp でご覧ください。

 

Intel、インテル、Intel ロゴ、Agilex、eASIC、Hyperflex、Intel Optane、Quartus、Stratix、Xeon は、米国および/またはその他の国におけるインテル コーポレーションの商標です。

* その他の社名、製品名などは、一般に各社の商標または登録商標です。

インテルについて

インテル(NASDAQ: INTC)は、半導体業界をリードする企業として、世界中の技術革新の基盤となるコンピューティングや通信の技術により、データを中心とした未来を創造します。技術的な優位性を基盤に、世界中のさまざまな課題の解決だけでなく、クラウドからネットワーク、エッジ、そしてそれらをつなぐあらゆるモノに至るまで、スマートかつつながっている世界を支える数十億ものデバイスやインフラを安全に接続するための支援に取り組んでいます。インテルの詳細については ニュースルーム またはインテルの Webサイト をご覧ください。

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* その他の社名、製品名などは、一般に各社の商標または登録商標です。