インテル® テクノロジーは、群衆の中で動いている人物を高速かつ正確に特定できる顔認証エンジンに採用されました。こうした顔認証エンジンは、重要施設や公共の場における事件を未然に防ぎ、安全・安心社会を実現するために活躍しています。日本電気株式会社 (NEC) ではインテル® Xeon® プロセッサー搭載サーバー上でインテル® Arria® 10 FPGA (Field Programmable Gate Array) を動作させることで、同社のNeoFace* 顔認証エンジンの性能を向上し、百人規模の顔が含まれる高解像度画像からでも容易に個人を特定できるレベルの性能を実現しました。
「動いている群衆の中で顔認証を行う場合は、カメラが様々な要素の影響を受けるため、静止画での認証よりも極めて高度な技術が必要になります。カメラの位置、画質、光の当たり方や強弱に加えて、対象者の大きさ、歩く速度、顔の向きなどの複合的な要素の影響を受けます」(NEC IoT 基盤開発本部 門井忠茂本部長)。「4K という高解像度カメラからの映像を高速かつ正確に処理するためには、インテル® FPGA とその並列処理能力が必要でした」(門井本部長)。
NeoFace* Accelerator Platform の開発にあたって、NECは NeoFace* 顔認証エンジンをインテル® Arria® 10 FPGA に搭載しました。それにより、顔認証処理において以前のソフトウェア・ソリューションよりも、はるかに高いパフォーマンスを実現しました。
インテル®の様々な製品が、NEC のNeoFace* Accelerator Platformのパフォーマンス向上に貢献しています。NeoFace* Accelerator Platformには、インテル® Xeon® プロセッサーやインテル® Arria® 10 FPGA だけでなく、低コストのインテル® MAX® 10 FPGA やインテル® Enpirion® 電源デバイスも採用されています。
NEC が使用しているインテル® テクノロジーの構成:
NEC ブランドの IAサーバ、FPGA 搭載カードとインテル® Enpirion® 電源製品
インテル® Xeon® プロセッサー E5-2697 v4
インテル® Arria® 10 FPGA (顔認証エンジン用)
インテル® MAX® 10 FPGA (コンフィグレーション、フィールド・アップグレード、電源制御/監視用)
インテル® Enpirion® EM2130 (インテル® Arria® 10 FPGA コアへの電源供給)
インテル® Enpirion® EN2342 (I/O およびトランシーバーへの電源供給)
