インテル、セキュリティー問題に対応するアップデートを提供

 

<ご参考資料>
*2018年1月9日に米国で発表された資料の抄訳です

 

インテル コーポレーション(本社:米国カリフォルニア州サンタクララ)は、当社の顧客のデータの安全性の確保に向けて最善を尽くすため、Google Project Zeroが発表したSpectreとMeltdownの脆弱性に対して、業界と連携しソフトウェアとファームウェアを通じた軽減策を開発、配布しています。なお、現時点で、この脆弱性を悪用して顧客のデータが取得されたという情報はインテルには寄せられていません。

 

インテルでは、2017年12月初旬にOEMパートナー向けにファームウェアのアップデートの配布を開始しています。また、来週までに過去5年間に提供されたインテル製CPUの90%以上に向けてアップデートを提供できる予定で、また残りの製品に対しても1月末までにアップデートを提供する予定です。さらにインテルでは、引き続きその他の製品についても順次アップデートを提供する予定です。インテルはこの大きな前進を歓迎すると同時に、一方で引き続き、これまで以上の支援を顧客のために行う必要性も認識しています。

 

プレスキットセキュリティー上の脆弱性とインテル製品について(英語)

 

インテルの目標は、この脆弱性に対してできる限りの保護対策を顧客に提供すると同時に、アップデートによるパフォーマンスへの影響を最小限に抑えることです。インテルでは、準備が整い次第、パフォーマンスへの影響に関するより詳細な情報を提供する予定ですが、本日、その最初の情報をいくつか公開します。

 

最新のPCベンチマーク・テストの結果、インテルでは、引き続き通常のコンピューター・ユーザーには大きな影響はないものと考えています。自宅やビジネスでPCを使用する一般ユーザーは、電子メールの閲覧、ドキュメントの作成またはデジタル画像の閲覧など、通常の作業で大きなパフォーマンスの低下を感じることはありません。インテルが、PCのパフォーマンスに関するベンチマークで代表的なSYSmark 2014 SEで実施したテストでは、第8世代インテル® Core™プラットフォームとSolid-State Drive(SSD)を組み合わせた場合のパフォーマンスへの影響は6%以下でした*。(SYSmarkは各種ベンチマーク・テストを統合したもので、個別のベンチマーク・テストの結果は、2~14%の範囲に分布)

 

当社の顧客のデータの安全性を確保することは、インテルにとって最優先の責務です。顧客のデータの安全性を確保するために、インテルでは引き続きセキュリティー・アップデートの開発とテストに取り組んでいます。そして、データセンターのシステムへの影響に関して、その全体像を見通すための取り組みも進めています。さらに、業界各社からは有益な結果を共有する動きも始まっています。先週、インテルが報告したように、クラウド・サービスを企業向けに提供している複数の業界パートナーが、この脆弱性によるパフォーマンスへの影響がほとんど無いか、またはまったく無いという結果を公開しています。さらに、Red HatMicrosoftの両社はパフォーマンスに関する情報を公開しています。

 

最終的には、全体的なパフォーマンスへの影響は、特定のワークロード、プラットフォームの構成や設定、軽減手法に依存します。いくつかのケースでは、複数の軽減策を利用することができ、それぞれパフォーマンスへの影響や実装のための仕様が異なります。これらの軽減策に関するさらなる詳細はインテルのホワイトペーパーやGoogleのRetpolineセキュリティー・ソリューションに関する投稿で確認できます。インテルと業界では、パフォーマンスに大きな影響が起こりうる場合に対応するために、引き続きソリューションについて調査を行っていきます。

 

インテルは、顧客がセキュリティー、パフォーマンス、互換性などそれぞれの目標すべてに最適な軽減策を選択できるよう支援します。そして、インテルでは今後もできる限り迅速にデータや追加のガイダンスを共有できるよう取り組みます。

 

詳細や関連情報はIntel.com内のセキュリティーに関する調査結果のページ(英語)をご覧ください。

 

 

*KBL-R U 4+2 Configuration:

Processor: Intel® Core™ i7-8650U Processor (KBL-R U 4+2) PL1=15W TDP, 4C8T, Turbo up to 4.2GHz Memory: 2x4GB DDR4-2400 1Rx8 Samsung M471A5143EB1

Storage: Intel® 600p m.2 NVME SSD Display Resolution: 1920×1080 OS: Windows* 10 Build RS3 16299.15. Power policy set to AC/High Perf for all benchmarks Graphics driver: 15.60.4901_whql RST: 15.9.1.1018_pv-RFfix

 

CFL-S 6+2 95W Configuration:

Processor: Intel® Core™ i7-8700K Processor (CFL-S 6+2), PL1=95W TDP, 6C12T, Turbo up to 4.7GHz Memory: 2x8GB DDR4-2666 2Rx4 HyperX HX426C15FBK2/16 Storage: Intel® 600p M.2 NVMe SSD Display Resolution: 1920×1080 OS: Windows 10 Build RS3 16299.15. Power policy set to AC/HighPerf for all benchmarks Graphics driver: 15.60.4877_Whql, RST: 15.9.1.1018_pv-Rffix

Software and workloads used in performance tests may have been optimized for performance only on Intel microprocessors.

Performance tests, such as SYSmark® and MobileMark®, are measured using specific computer systems, components, software, operations and functions.  Any change to any of those factors may cause the results to vary.  You should consult other information and performance tests to assist you in fully evaluating your contemplated purchases, including the performance of that product when combined with other products.

For more information go to http://www.intel.com/benchmarks

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