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新リリースのインテル® オープン FPGA スタックがユーザー環境のプラットフォーム開発をサポート

※2020年11月17日に米国で発表された資料の抄訳です。

A high-level block diagram outlines the hardware and software deliverables for Intel Open FPGA Stack (Intel OFS). The bottom half depicts a PCI Express board with an Intel FPGA. Board and application developers use the hardware code to develop the FPGA interface manager and workloads. The Intel FPGA uses the PCI Express interface to pass data to and from the host beginning with the Linux drivers and open programmable acceleration engine library. Intel OFS also includes foundational application examples. (Credit: Intel Corporation)

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最新情報: インテルは、インテル® FPGA テクノロジー・デイにおいて、インテル® オープン FPGA スタック (インテル® OFS) を発表しました。インテル® OFSは、ソースへのアクセスが可能な、拡張性の高いハードウェア & ソフトウェア・インフラストラクチャーとして、git リポジトリーを介して提供され、カスタム型のアクセラレーション・プラットフォームやソリューションを構築するハードウェアやソフトウェア、アプリケーション開発者の負担を軽減します。さらに、インテル® OFS は標準のインターフェイスと API に対応しているため、コードを再利用しやすくなり、開発工数を短縮して、短期間での展開が可能となります。

インテル コーポレーション 副社長 兼 プログラマブル・ソリューションズ事業本部 本部長のデイブ・ムーア( Dave Moore)は「FPGA は常に、エッジからクラウドまで、ワークロードに最適な消費電力とパフォーマンスを備えるとともに、TCO の削減を可能とするカスタマイズされたハードウェアを構築できるよう、開発者を支える存在であり続けてきました。早期アクセスの顧客によって実証されている通り、ワークロードのアクセラレーションを期待する顧客やパートナーの皆様に、開発期間の大幅な短縮とコードやハードウェア設計の再利用を実現するインテル® オープン FPGA スタックを提供開始することを大変嬉しく思います」と述べています。

重要な理由: FPGA ベースのアクセラレーション・プラットフォームを新しく構築する際、FPGA のハードウェア設計、インテル® Xeon® スケーラブル・プロセッサー対応ソフトウェア・スタック、アプリケーション・ワークロードで成り立つ開発工程において、どの程度をゼロから開発するのか、再利用やライセンスの取得は可能なのかという点が常に課題として挙げられます。

インテル® OFS は、カスタマイズ可能なソフトウェア & ハードウェア・インフラストラクチャーを提供することで、ハードウェア、ソフトウェア、アプリケーションの開発者が抱える課題の多くを補完します。FPGA デザインを構成するモジュール式で組み合わせ可能なコード、オープンソースでLinux* カーネルにアップストリームされたコードも含まれ、オープンソースのディストリビューション・ベンダーがサードパーティーとして、あるいは独自開発として、インテル® OFS プラットフォームにネイティブサポートを提供できるようになります。言い換えれば、ハードウェア、アプリケーション、ソフトウェアの開発者それぞれへの、カスタマイズ性、インテル® FPGA プラットフォーム間の移植性、主要 OS ベンダー・ディストリビューションのネイティブサポートという価値を提供することになります。

すでにボード開発者から、オリジナル設計の製造メーカーや顧客まで、標準インターフェイスを備えた共通のインフラストラクチャーを活用し、FPGA ハードウェアの開発を今すぐ始められるようになっています。アプリケーション開発者は、インテル® OFS ベースのさまざまなプラットフォームをまたぎ、移植性を高め、開発への投資から収益を回収することも可能です。オープンソース・ソフトウェアの主要ベンダーは、CPU や GPU と同様に、FPGA のサポートを拡大したいという顧客の要望に応え、既存 / 新規の契約の下でインテルが提供するオープンソースのアップストリーム・コードを利用できるようになりました。

 

今後の展望: 次のプロジェクトに向けてこの新しいインテル® OFS を試してみたい開発者の方や、早期アクセスプログラム (EAP)についての詳細をご確認されたい方は、インテルの営業担当者にお問い合わせください。インテル® OFS の EAP は、2021年を通じて継続される予定です。

 

詳細情報:

 

IFTD について: インテル® FPGA テクノロジー・デイは、2020年11月18日から12月7日に開催されるオンラインイベントです。インテルの経営幹部、パートナー各社、お客様が集結し、基調講演、ウェビナー、デモを通してインテルの最新のプログラマブル製品およびソリューションを紹介します。こちらから各種コンテンツにアクセスできます。

インテルについて

インテルは業界のリーダーとして、世界中の進歩を促すとともに生活を豊かにする、世界を変えるテクノロジーを創出しています。ムーアの法則に着想を得て、顧客企業が抱える大きな課題を解決する半導体製品を設計・製造し、その進化に向けて日々取り組んでいます。クラウド、ネットワーク、エッジ、あらゆるコンピューティング機器のインテリジェント化によりデータの価値を最大化し、ビジネスと社会をより良く変革します。インテルのイノベーションについては、https://newsroom.intel.co.jp またはhttps://intel.co.jpをご覧ください。
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